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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000089846
提供館
(Library)
成田市立図書館 (2310029)管理番号
(Control number)
DR20101000520
事例作成日
(Creation date)
2010/12/28登録日時
(Registration date)
2011年08月11日 02時00分更新日時
(Last update)
2011年08月11日 02時00分
質問
(Question)
葉書の語源となったという葉っぱがあることを、松山城に行ったときにガイドの方から教わったが、そのことについて記載している資料はないか。できれば、小学3年生の子どもにも理解できるような資料がよい。葉っぱは「タラヨウ」だった。
回答
(Answer)
「タラヨウ」の葉が葉書の語源になったというのは諸説のひとつと考えられ、『野草大百科』の「タラヨウ」の項目に、それについての記載がある。
回答プロセス
(Answering process)
児童書で事物起源について書かれた本を調べてみた。『まるごとわかる「モノ」のはじまり百科 4 交通・メディア』 には、郵便の始まりについては詳しいが、葉書については書かれていない。一般書では、『起源の日本史,前近代篇』、『日本初めて話題事典』 を見たが、いずれも記載なし。語源から調査して、『身近なことばの語源辞典』 のP.105に「葉書」の項目があったが、質問の回答となる説明はなかった。他に、『暮らしのことば語源辞典』、『日本語源大辞典』 、『語源海』、『明治のことば辞典』、『語源辞典,名詞編』 で調べてみたが、いずれも明確な記述はなかった。そこで、タラヨウという植物から調査してみた。『野草大百科』 で調べてみると、P.207に「タラヨウ(多羅樹)」の項目があり、「大きくて厚い葉の裏に、釘などで傷をつけると、その部分が黒くなるので、インドでは葉に経文を書いたという。はがきの語源は、昔は葉を使ったからとも、端書きがなまったものともいわれるが、タラヨウの葉は現在の変形はがきとして十分使用に耐える」と記載されていた。また、紙についての本で調べると、『紙のはなし 2』 のP.82~83に「有力な説」として、同様の記述が記載されていた。インターネットでは、1997(平成9)年郵政省環境基本計画の一環でタラヨウを郵便局の木と定めたと出ているものがあるが、詳細は確認できなかった。
Wikipedia「はがき」の項目には、「葉書」は当て字であり、「葉」を使う理由については、「タラヨウ(多羅葉)」の木から「葉書」の「葉」が来た、など諸説あり確かなことはわかっていない、と記載されていた。
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
郵便.郵政事業  (693 9版)
植物学  (470 9版)
参考資料
(Reference materials)
野草大百科 北隆館 1992.6 470.38 4-8326-0264-0
紙のはなし 2 紙のはなし編集委員会/編 技報堂出版 1985.5 585.04 4-7655-4308-0
キーワード
(Keywords)
葉書
郵便局の木
タラヨウ
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献調査
内容種別
(Type of subject)
一般
質問者区分
(Category of questioner)
一般
登録番号
(Registration number)
1000089846解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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