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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000088705
提供館
(Library)
香川県立図書館 (2110006)管理番号
(Control number)
12928
事例作成日
(Creation date)
2011年07月20日登録日時
(Registration date)
2011年07月20日 13時06分更新日時
(Last update)
2016年06月02日 08時04分
質問
(Question)
瀬戸内海で起こった津波災害の記録や文書を知りたい。
回答
(Answer)
瀬戸内海で起こった津波災害の記録や文書を研究した所蔵資料には、次のようなものがある。

1 『歴史地震 第17号』(佐竹健治/編 歴史地震研究会 2002年)
  〔当館請求記号:4532 R2 1-17〕〔所在場所:書庫〕
  本書に、「記録に基づく四国4県の歴史地震津波に関する被害状況」(山本尚明,村上仁士,
  島田富美男/[他]著)が掲載されている。(117~126頁)
  
  本報告の内容については、「1章はじめに」において、「これまで収集してきた歴史史料や
  過去の研究結果を基に、南海地震津波以外の津波も含め、四国沿岸域に来襲した歴史
  地震津波(ここでは、計器観測記録のある明治以降の地震津波も含めるものとする)の記録、
  これらの津波を発生させた地震の震央分布を整理して取りまとめるとともに、主な歴史
  地震津波の被害状況について各県別にその実態を明らかにする。」としている。

2 『歴史地震 第19号』(佐竹健治/編 歴史地震研究会 2004年)
  〔当館請求記号:4532 R2 1-19〕 〔所在場所:書庫〕
  本書に、「瀬戸内海の歴史南海地震津波について」(山本尚明/著)が掲載されている。
  (153~160頁)

  本稿の「1章はじめに」において、「(前略)瀬戸内海沿岸に来襲した歴史地震津波は、
  南海地震津波の被害を繰り返し受けてきた和歌山県、徳島県を除き、他の9府県
  (大阪府、兵庫県、岡山県、広島県、山口県、香川県、愛媛県、福岡県、大分県)の沿岸では
  津波の規模や被害の程度も小さい。また、瀬戸内海9府県の沿岸では、津波に関する古文書等の
  記録も太平洋沿岸に来襲した津波に比べて格段に小さく、研究者の間でも羽鳥(1980,1988),
  村上(2002)らの研究以外には、殆んど調査されていない。」と瀬戸内海の津波やそれを記録した
  史料を知る上で重要と思われる記述がある。(153頁)

  ここに示されている「羽鳥(1980,1988),村上(2002)」の研究とは、下記のとおり。

 ・「大阪府・和歌山県沿岸における宝永・安政南海道津波の調査 」(羽鳥徳太郎/著
  『東京大学地震研究所彙報 55巻2号』 1980年 505~535頁所収)
  当館に所蔵はないが、東京大学学術機関リポジトリにおいてPDF形式で公開されている。
  〔大阪府・和歌山県沿岸における宝永・安政南海道津波の調査〕
   http://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/dspace/bitstream/2261/12765/1/ji0552008.pdf

 ・「瀬戸内海・豊後水道沿岸における宝永(1707)・安政(1854)・昭和(1946)
  南海道津波の挙動 」(羽鳥徳太郎/著 『地震 42巻2号』  1988年 215~221頁所収)
  当館では1994年6月以降『地震 』を定期購入しているが、当該号は所蔵がない。

 ・「四国沿岸域における歴史津波の浸水高評価」(村上仁士,島田富美男,山本尚明,上月康則,
  佐藤広章/著 『海洋 号外28』 2002年 61~72頁所収)
 当館に所蔵していない。
  
3 『四国4県における地震・津波の記録と被害状況について』(村上仁士,島田富美雄,山本尚明,
  上月康則,後藤田忠久/著 歴史地震研究会 1999年)〔当館請求記号:K4532 M1 7〕
   〔所在場所:郷土資料コーナー〕
  本報告に、「香川県に関する地震・津波記録の一覧」(51頁)、「愛媛県に関する地震・津波記録
  の一覧」(55頁)がある。
 
なお、上記の資料で研究の対象となった記録や文書については、『新収日本地震史料』
(東京大学地震研究所/編)に収録されている場合が多い。
前出の『四国4県における地震・津波の記録と被害状況について』において、天平6年(734年)
から昭和21年(1946年)までの間、香川県(讃岐)における津波の記録があるのは、宝永4年
(1707年)と嘉永7年(1854年)であるとし、宝永4年については『続讃岐国大日記』、嘉永7年に
ついては『靖公実録』を例示しているが、『新収日本地震史料』におけるそれぞれの収録箇所は
次のとおり。

 ・『続讃岐国大日記』
 『新収日本地震史料 第3巻 別巻』(東京大学地震研究所/編・発行 1983年)
 〔当館請求記号:4532 T2 2-3B〕 〔所在場所:書庫〕
 【412頁】

 ・『靖公実録』
 『新収日本地震史料 第5巻 別巻5-2』(東京大学地震研究所/編・発行 1987年)
 〔当館請求記号:4532 T2 2-5H〕 〔所在場所:書庫〕
 【1910頁】

〔当館所蔵の『新収日本地震史料』〕
・『新収日本地震史料 第1巻(自允恭天皇五年至文禄四年)』
 (東京大学地震研究所/編・発行 1981年)〔当館請求記号:4532 T2 2-1〕 〔所在場所:書庫〕
・『新収日本地震史料 第2巻(自慶長元年至文禄十六年)』
 (東京大学地震研究所/編・発行 1982年)〔当館請求記号:4532 T2 2-2〕 〔所在場所:書庫〕
・『新収日本地震史料 第2巻 別巻(元禄十六年十一月二十三日)』
 (東京大学地震研究所/編・発行 1982年)〔当館請求記号:4532 T2 2-2B〕 〔所在場所:書庫〕
・『新収日本地震史料 第3巻(自宝永元年至天明八年)』(東京大学地震研究所/編・発行 1983年)
 〔当館請求記号:4532 T2 2-3〕 〔所在場所:書庫〕
・『新収日本地震史料 第3巻 別巻(宝永四年十月四日)』(東京大学地震研究所/編・発行 1983年)
 〔当館請求記号:4532 T2 2-3B〕 〔所在場所:書庫〕
・『新収日本地震史料 第4巻(自寛政元年至天保十四年)』(東京大学地震研究所/編・発行 1984年)
 〔当館請求記号:4532 T2 2-4〕 〔所在場所:書庫〕
・『新収日本地震史料 第4巻 別巻(寛政四年四月一日,文政十一年十一月十二日)』
 (東京大学地震研究所/編・発行 1984年) 〔当館請求記号:4532 T2 2-4B〕 〔所在場所:書庫〕
・『新収日本地震史料 第5巻(自弘化元年至明治五年)』(東京大学地震研究所/編・発行 1985年)
 〔当館請求記号:4532 T2 2-5〕 〔所在場所:書庫〕
・『新収日本地震史料 第5巻 別巻1(嘉永六年二月二日・明治五年二月六日)』
 (東京大学地震研究所/編・発行 1985年)〔当館請求記号:4532 T2 2-5B〕 〔所在場所:書庫〕
・『新収日本地震史料 第5巻 別巻2-1(安政2年10月2日)』(東京大学地震研究所/編・発行 1985年)
 〔当館請求記号:4532 T2 2-5C〕 〔所在場所:書庫〕
・『新収日本地震史料 第5巻 別巻2-2(安政2年10月2日)』(東京大学地震研究所/編・発行 1985年)
 〔当館請求記号:4532 T2 2-5D〕 〔所在場所:書庫〕
・『新収日本地震史料 第5巻 別巻3(安政元年六月十五日)』(東京大学地震研究所/編・発行 1986年)
 〔当館請求記号:4532 T2 2-5E〕 〔所在場所:書庫〕
・『新収日本地震史料 第5巻 別巻4(安政五年二月二十六日)』(東京大学地震研究所/編・発行 1986年)
 〔当館請求記号:4532 T2 2-5F〕 〔所在場所:書庫〕
・『新収日本地震史料 第5巻 別巻5-1(安政元年11月4,5,7日)』
 (東京大学地震研究所/編・発行 1987年)〔当館請求記号:4532 T2 2-5G〕 〔所在場所:書庫〕
・『新収日本地震史料 第5巻 別巻5-2(安政元年11月4,5,7日)』
 (東京大学地震研究所/編・発行 1987年)〔当館請求記号:4532 T2 2-5H〕 〔所在場所:書庫〕
・『新収日本地震史料 第5巻 別巻6-1』(東京大学地震研究所/編・発行 1988年)
 〔当館請求記号:4532 T2 2-5I〕 〔所在場所:書庫〕
・『新収日本地震史料 第5巻 別巻6-2(弘代4年3月24,29日)』(東京大学地震研究所/編・発行 1988年)
 〔当館請求記号:4532 T2 2-5J〕 〔所在場所:書庫〕
・『新収日本地震史料 補遺(自推古天皇三十六年至明治三十年)』(東京大学地震研究所/編・発行 1989年)
  〔当館請求記号:4532 T2 2-6〕 〔所在場所:書庫〕
・『新収日本地震史料 補遺 別巻(元禄十六年十一月二十三日.宝永四年十月四日.寛政四年四月一日.
 天保元年七月二日.弘化四年三月二十四日.安政元年十一月四・五・七日.安政二年十月二日』
 (東京大学地震研究所/編・発行 1989年)〔当館請求記号:4532 T2 2-6B〕 〔所在場所:書庫〕
・『新収日本地震史料 続補遺(自天平6年至大正15年)』(東京大学地震研究所/編 日本電気協会 1993年)
 〔当館請求記号:4532 T2 2-6C〕 〔所在場所:書庫〕
・『新収日本地震史料 続補遺 別巻(元禄十六年十一月二十三日.宝永四年十月四日.文政十一年十一月十二日.
 天保元年七月二日.弘化四年三月二十四日.安政元年六月十五日.安政元年十一月四・五・七日.安政二年十月二日.
 安政五年二月二十六日.)』(東京大学地震研究所/編 日本電気協会 1994年)
 〔当館請求記号:4532 T2 2-6D〕 〔所在場所:書庫〕
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
地震学  (453 8版)
参考資料
(Reference materials)
キーワード
(Keywords)
瀬戸内海
津波災害
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
郷土
質問者区分
(Category of questioner)
登録番号
(Registration number)
1000088705解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
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