このページではJavaScriptを使用しています。お客様の閲覧環境では、レファレンス協同データベースをご利用になれません。

レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000087196
提供館
(Library)
岐阜県図書館 (2110001)管理番号
(Control number)
岐県図-1322
事例作成日
(Creation date)
2011年5月3日登録日時
(Registration date)
2011年06月08日 17時32分更新日時
(Last update)
2015年03月29日 18時15分
質問
(Question)
「昭和戦前までの県立・市町村立図書館の建築計画」を研究しています.そこで,お尋ねですが,貴館において昭和戦前までの県立図書館または県内市町村立図書館の平面図が載っている資料がありませんでしょうか.
日本図書館協会が出版している図書館雑誌は調べましたが岐阜県内の図書館の平面図は見つけることができませんでした.
回答
(Answer)
メールでご質問がありました県立図書館および県内市町村立図書館の平面図について回答いたします。

掲載した資料のうち、書名の前に○が付いているものは公共図書館を通じて貸出が可能です。
貸出を希望される場合は、お近くの公共図書館へお申し込みください。


<岐阜県図書館の平面図>

○『岐阜県立図書館史』(岐阜県図書館編、1996)の170ページに1937年(昭和12年)3月に完成した岐阜県立岐阜図書館館舎の内部平面図が掲載されていました。

また、○『岐阜県公共図書館の歩み』(小川トキ子著、2001)の96ページにも「改装された県立図書館の間取り図(聞き書きにより筆者再現)」として平面図が
掲載されていました。


<県内の市町村図書館について>

まず、昭和戦前までに建設された図書館があるかを調査しました。

『岐阜県公共図書館の歩み』を見て戦前からあることが確認できた館は蛭川村立済美図書館、大垣市立図書館、高山市図書館、岐阜市立図書館の4館でした。

さらに○『岐阜県史 通史編 続・現代』(岐阜県編、2003)p416ページに、
・・・引用・・・
「70年代初めにおいても岐阜県内の図書館は、県立図書館のほか、岐阜、大垣、高山、中津川、羽島、多治見の市立六館と、関ケ原町立、神岡町立、済美(蛭川村立)の三館に過ぎない」
とありました。

上記の市町村図書館9館のうち、
多治見市図書館は1946年(昭和21年)
関ケ原町立図書館は1954年(昭和29年)
中津川市立図書館(中央館)は1958年(昭和33年)
神岡町立図書館は1955年(昭和30年)に開館のため、戦前ではありませんでした。
(いずれも各市町村図書館の要覧や市町村史で確認)

その他の5館については下記のとおりです。


1.岐阜市立図書館

○『温故創新 岐阜市立図書館開館五十周年』(岐阜市立図書館、2009)の15ページに岐阜簡易図書館(1923年(大正12年)2月開館)の内部の様子と
手書きの館内平面図が掲載されていました。


2.大垣市立図書館


『大垣市立図書館落成記念』(大垣市立図書館、1926)の最初の方のページに昭和4年に建てられた図書館の詳しい構造と手書きの館内平面図が掲載されていました。


3.高山市図書館

『岐阜県公共図書館の歩み』によると、1914年(大正3年)に城山三の丸に大野郡公会堂が建設され、図書館は公会堂の1階に移ったとの記述がありました。
p71に大野郡公会堂の北立面図がありました。


4.羽島市図書館

『[羽島市立]図書館案内』(羽島市立図書館、1990)によると、1910年(明治43年)5月、竹鼻小学校内に有志による寄贈本と教科書約1500冊をもって仮図書館が付設される1950年(昭和25年)に竹ヶ鼻図書館が創立、1954年(昭和29年)6月、市制施行にともない竹ヶ鼻図書館を引き継いで羽島市立図書館が創立との記述がありました。

仮図書館について『竹鼻の歴史』(竹鼻町史編集委員会編、1999)などを確認しましたが、それらしき記述や平面図は確認できませんでした。


5.蛭川村立済美図書館(現・中津川市立蛭川済美図書館)

『岐阜県公共図書館の歩み』によると、1910年(明治43年)10月、蛭川村済美図書館が創設1949年(昭和24年)蛭川村は公民館を建設し、図書館をその建物内に移したとありました。

平面図は載っていませんでしたが、1910年創設の図書館は
・・・引用・・・
「間口四間半、奥行三間、建坪十三坪半(四十五平方メートル)の木造瓦葺き平屋建てで、工費は五九八円余であった」
とありました。

また、『みんなの図書館 蛭川村立済美図書館創立70周年記念誌』(蛭川村立済美図書館編、1981)には沿革とともに旧図書館の写真が掲載されていました。



貸出できないものに関しては、複写をお申し込みいだだくことも可能です。
複写を申し込まれる際には、複写箇所、複写物の郵送先、お電話番号をお知らせください。
折り返し、請求書を発送いたします。料金のお振り込みが確認できしだい、複写物をお送りします。複写料金は1枚10円です。
送料・振込手数料はご負担いただきます。ご了承ください。

上記のほか、以下の資料を参照しました。

『大垣市史 中巻』(大垣市役所編、1930)p585
『高山市史(復刻版)下巻』(高山市編、1981)p128
『高山市図書館等年報 平成21年度』(高山市図書館編、2010)沿革

以上につきまして、よろしくお願いいたします。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
図書館.図書館情報学  (010)
参考資料
(Reference materials)
キーワード
(Keywords)
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
郷土
質問者区分
(Category of questioner)
登録番号
(Registration number)
1000087196解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
Twitter

このデータベースについて
国立国会図書館が全国の図書館等と協同で構築している、調べ物のためのデータベースです。詳細

活用法

刊行物・グッズ
新着データ
最近のアクセスランキング
レファ協PickUP!