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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000085350
提供館
(Library)
沖縄県立図書館 (2110045)管理番号
(Control number)
1000000341
事例作成日
(Creation date)
2011/03/31登録日時
(Registration date)
2011年04月23日 02時00分更新日時
(Last update)
2011年05月23日 13時43分
質問
(Question)
民間療法について知りたい。(猫を使った薬等)
回答
(Answer)
『沖縄大百科事典 下ナ~ン』(沖縄大百科事典刊行事務局、沖縄タイムス社、1983年)
p616「民間療法」の項によると、
民間療法とは「長い経験や知恵によって生みだされ、その効力が信じられている民間の病気治療法。」であり、「①まじない的なもの②信仰を踏まえた神仏への祈願③草根木皮による薬物的なもの④灸などの物理的療法に分けられる。」とある。そして、その一例として「喘息:猫汁を特効薬として飲ませる。」と挙げている。

『沖縄民俗辞典』(渡邊欣雄、吉川弘文館、2008年)
p495「民俗医療」の項によると、
民俗医療とは「医師の処方箋以外の民俗知識をもとにした治療方法のこと。」であり、「沖縄の民間薬は沖縄古来の言い伝えと、中国や日本の本草学に由来するものがある。」としている。 
p522「薬用動物」の項によると、
薬用動物とは「食するなど摂取することで医療的効用を持つとされる動物。」としている。また、例として「猫は万病に効く(伊江島)」という記述あり。

『沖縄民俗薬用動植物誌』(前田光康、二ライ社、1989年)
p188~191に「ネコ」の項あり。方言、薬用部位、薬効、治療法など、詳しい記述が掲載されている。

『沖縄の民間療法と薬草』(前田光康、医聖社、1990年)
p365~366に「ネコ」の項あり。方言名、薬用部位、薬効などが所収されている。メモとして「黒猫はてんかんや咽頭炎効用があるので、食べさせたそうである」との記述あり。

『おきなわ医療の言い伝え』(沖縄教育出版、1981年)
p35に「肺病には猫の肉がよい」の項目があり、解説として以下の記述あり。
「猫の肉あるいは猫汁が肺結核あるいは肋膜炎によく効くという言い伝えは・・・蛋白質の補給にはなるが・・・特別の効用があるというのは迷信である。」

『九州・沖縄の民間療法』(岡本恵昭、明玄書房、1976年)
p362「薬用として用いられる動物」の項に、「結核、肋膜炎に猫(マヤー)の肉を食する」との記述あり。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC 
参考資料
(Reference materials)
1 沖縄大百科事典 下 ナ~ン 沖縄大百科事典刊行事務局∥編 沖縄タイムス社 1983.5 K03/O52/3 616

2 沖縄民俗辞典 渡邊 欣雄∥ほか編 吉川弘文館 2008.7 K38/O52/ 495、522

3 沖縄民俗薬用動植物誌 前田 光康∥編 ニライ社 1989.4 K499/MA26/ 188-191

4 沖縄の民間療法と薬草 前田 光康∥著 医聖社 1990.9 K499/MA26/ 365-366

5 おきなわ医療の言い伝え 沖縄教育出版∥[編] 沖縄県教育出版 1981.9 K49/O52/ 35

6 九州・沖縄の民間療法 岡本 恵昭∥著 明玄書房 1976.10 K49/O42/ 362
キーワード
(Keywords)
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献調査
内容種別
(Type of subject)
郷土
質問者区分
(Category of questioner)
登録番号
(Registration number)
1000085350解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決