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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000084290
提供館
(Library)
岩手県立図書館 (2110044)管理番号
(Control number)
岩手-0056
事例作成日
(Creation date)
2011年11月2日登録日時
(Registration date)
2011年04月04日 12時43分更新日時
(Last update)
2011年04月28日 15時37分
質問
(Question)
旧ソ連の詩人パステルナークが、著作『ドクトル・ジバゴ』で受賞した
ノーベル文学賞を辞退するに至った経緯を知りたい。
回答
(Answer)
 旧ソ連の詩人パステルナークは、著作『ドクトル・ジバゴ』で1958年に
ノーベル文学賞を授与されましたが、ソ連作家連盟からと翻訳部からの追放、
市民権の剥奪などの脅迫を前に辞退せざるを得ませんでした。

 辞退に至る経緯が確認できる資料は、以下の通り。

○朝日新聞新聞記事
・1958年10月24日朝刊9頁1段
 「パステルナーク氏へ 劇的な受賞 ノーベル文学賞」
・1958年10月24日朝刊5頁10段
 「ソ連はまだ反響なし ノーベル文学賞」
 「ソ連作家同盟で検討 受けるかどうか ノーベル文学賞」
・1958年10月28日夕刊3頁8段
 「パステルナーク氏除名 ソ連作家同盟 ノーベル文学賞」
・1958年10月30日朝刊3頁4段
 「“ノーベル賞受けない” パステルナーク氏通告 ノーベル文学賞」
・1980年9月21日朝刊3頁4段
 「パステルナーク氏 ソ連誌がたたえる 追いつめた罪間接的に批判 ソ連」

○図書資料
参考資料1 『ロシア史 3』
 p.348~ <スプートニクとノーベル賞>に記述。

参考資料2 『聖像画(イコン)と手斧 ロシア文化史試論』
 p.574~ <パステルナーク登場>に、ロシア文化からみたパステルナーク、の記述。


 その他、参考資料は以下の通り。事典類は記述が詳しいものを紹介。

参考資料3 『和辻哲郎全集 第24巻』
 p.129~ <パステルナークの『ドクトル・ジヴァゴ』の問題>
 (『心』昭和34年4月)

参考資料4 『ロシア・ソ連を知る事典』
 p.391 <ドクトル・ジバゴ>

参考資料5 『世界伝記大事典 世界編 7』
 p.324 <パステルナーク>

参考資料6 『集英社世界文学大事典 3』
 p.426 <パステルナーク>
回答プロセス
(Answering process)
1 パステルナークの著作、ロシアについての事典、伝記資料などで
  概要を確認。

2 <新聞記事の調査>
  オンラインデータベース『聞蔵Ⅱビジュアル』を使用。
  キーワード「パステルナーク」で検索。

3 <ロシアの歴史についての調査>
  NDC238(ロシア、ソビエト連邦、独立国家共同体)の分類をブラウジング。
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
ロシア  (238 9版)
伝記  (28 9版)
小説.物語  (983 9版)
参考資料
(Reference materials)
1 『ロシア史 3』 田中 陽兒/ほか編 山川出版社 1997年
2 『聖像画(イコン)と手斧 ロシア文化史試論』 ジェームズ H.ビリントン/著 藤野 幸雄/訳 勉誠出版 2000年
3 『和辻哲郎全集 第24巻』 和辻 哲郎/著 岩波書店 1991年
4 『ロシア・ソ連を知る事典』 川端香男里/ほか監修 平凡社 1989年
5 『世界伝記大事典 世界編 7』 ほるぷ出版 1981年 
6 『集英社世界文学大事典 3』 集英社 1997年 
オンラインデータベース『聞蔵Ⅱビジュアル』  http://database.asahi.com/library2/
(最終アクセス2011年4月12日) 
キーワード
(Keywords)
パステルナーク
ドクトル・ジバゴ
ソ連(ロシア)
ノーベル賞(ノーベル文学賞)
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
人物
質問者区分
(Category of questioner)
登録番号
(Registration number)
1000084290解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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