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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000083641
提供館
(Library)
立命館大学図書館 (3310012)管理番号
(Control number)
S10-010
事例作成日
(Creation date)
2010年10月27日登録日時
(Registration date)
2011年03月31日 13時41分更新日時
(Last update)
2011年04月20日 15時22分
質問
(Question)
1940年代アメリカにおける、小学校の1学級の人数が知りたい
回答
(Answer)
学級規模データは見当たらなかったが、教員一人当たりの生徒数で代用可との事
教員一人当たりの生徒数は下記資料に掲載
・『Statistics of state school systems,1949-50』
 U.S. Department of Health, Education, and Welfare, Office of Education
・『アメリカ歴史統計 植民地時代-1970年 第1巻』合衆国商務省編
回答プロセス
(Answering process)
①アメリカ長期統計書を確認
1.『アメリカ歴史統計 植民地時代-1970年 第1巻』合衆国商務省編、1986.8-1987.8
2.『南北アメリカ歴史統計 1750~1993』東洋書林 
⇒ 掲載なし。ただし、1の資料に1901~1970年(各2年スパン)幼稚園・初等・中等の「生徒対教員比」あり。学級規模のデータが見つからない
  場合に代用可の可能性あり(p.368)

又、調査のヒントとなる次の記載が見られた
  「教育に関する全国統計は主に合衆国教育局(U.S,Office of Education ※1)、および合衆国国勢調査局(U.S.Bureau of the Census※2)
  により収集・刊行されている(中略)1918-1958年の報告は、Biennial survey of education in the United States、の題名で偶数年度に
  刊行された。Biennial surveyの第1章「教育統計概要」、第2章「州学校組織に関する統計」は教育に関する諸数値の原資料である。
  1941-1951年に、第2章を補う意味で奇数年度に要約された報告が刊行された」

⇒『Biennial survey of education in the United States』は本学未所蔵。国内他大学に所蔵があるが、英語内容につき照会は控える
※1.合衆国教育局=現合衆国教育省。U.S. Department of Education
※2.合衆国国政調査局=現U.S. Census .Bureau

②合衆国教育局、合衆国国勢調査局発行の資料・HPを確認
(冊子体)
・『Annual report of the Federal Security Administrator』United States. Office of Education(マイクロ) 1940-1952年分。
 うち「Annual Report of the United States office of Education」の部分を確認
・『現代アメリカデータ総覧』合衆国商務省センサス局編
(原書名:『Statistical abstract of the United States』)
・『Historical statistics of the United States, colonial times to 1957 : a statistical abstract supplement』
U.S. Dept. of commerce. Bureau of the Census、1961年
・『Reflections of America : commemorating the statistical abstract centennial』
U.S. Dept. of Commerce, Bureau of the Census、1980年
・『Social security bulletin 』U.S. Department of Health and Human Services, Social Security Administration 
 など
(Web)
・アメリカ教育省ウェブサイト:「National Center for education statistics」の項目にて教育統計が公開
・合衆国国勢調査局ウェブサイト:『Statistical abstract of the United States』を創刊1878年から全文公開。
1901-1950年分確認。教育統計は掲載されているが、学級規模はなし
(依頼者PCではエラーにつき全文表示不可との事だったが、カウンターPCからは表示可)
⇒いずれも掲載なし。
※「学級規模」を意味する単語として、「Class Size」、「Pupils per class」などがある事が上記調査からわかる

③National Center Education Statistics(NCES)、American Statistical Association(ASA=アメリカ統計学会)、
National Education Association(NEA=全米教育協会)、ユネスコ、OECD発行資料、本学契約データベース、HPを確認
(冊子体)
・『The American statistician : a publication for the American Statistical Association』 American Statistical Association
・『Statistical yearbook = Annuaire statistique』Unesco
・『図表でみる教育:OECD教育インディケータ』OECD教育研究革新センター編集
・『図表でみる世界の主要統計 OECDファクトブック・経済、環境、社会に関する統計資料』経済協力開発機構
⇒近年の学級規模のデータしか見つからず
(契約DB、Web)
・NCES、ASA、ユネスコ、NEA、のHP確認 ⇒ 「学級規模」いくつかヒットするが、最近のデータのみ
・契約DB「OECD iLibrary」 ⇒ 「学級規模」いくつかヒットするが最近のデータのみ 

④「生徒対教員比」で代用可能か確認
依頼者ご自身でも1の「生徒対教員比」データを発見。このデータで代用可の為調査終了で良いとの事
⇒調査年が2001年と最近のものであり単純に参考には出来ないが、両データ収録の資料が手元にあった為、代用可能か確認
⇒類似数値ではあるが少々差異あり。全体的に「学級規模」の数値の方が高い傾向。

(学級規模 対 生徒対教員比 比較例)
国公私立学校における教育段階別平均学級規模 (2001年。初等教育)
日本約29人
ノルウェー約19人
ポーランド約21人

国公私立学校における教育段階別教員一人当たり生徒数 (2001年。フルタイム換算。初等教育)
日本 約21人
ノルウェー 約11人
ポーランド 約12人
出典:OECD『図表でみる教育 : OECD教育インディケータ』ぎょうせい,2003年版 pp.315~pp.319
※アメリカの学級希望数は、このデータには無い為比較できず

⇒上記内容報告したところ、継続調査を希望された

⑤合衆国教育省へ照会
⇒関連機関のNational Library of Educationから回答あり。
 『Statistics of state school systems』の1939-40 and 1941-1942年版、1942-44年版、1947-48年版、1949-50年版に掲載の下記
 2データ各年度分を、メールに添付して送って下さった。

1.「Number of pupils enrolled and number in average daily attendance per teacher in city school systems ,by population
   group:(例)1939-40 」
2.「Pupil-Teacher Ratio(Full-Time Day Schools)」
出典:『Statistics of state school systems, (例)1949-50(など)』
    (シリーズ名:Biennial survey of education in the United States, (例)1948-50 、chapter 2)、
    U.S. Department of Health, Education, and Welfare, Office of Education

1949-50年版に、1939-1950年のデータが2年のスパン別に掲載。この版だけでデータは補えるが、各年度版にはその年のデータの分析・傾向
が明記されており必要。
⇒「学級規模」データは無かったのか、いずれも教員一人当たりの生徒数のデータ。教育省で把握していないデータは、他を探しても見当たらないと
  思われる為、調査終了とさせていただいた。
事前調査事項
(Preliminary research)
1.『わが国の教育水準』文部省編、昭和39年度(1964)版
  p.99「表38 主要国の学級編成基準」に、昭和39年度の日本・英・西独・仏・ソ連の小学校の1学級あたり生徒数掲載
  (出典の記載なし)アメリカは掲載無し。
2.合衆国国勢調査局ウェブサイトにて公開の『STATISTICAL ABSTRACTS (1901-1950年)』
  ⇒全文はシステムエラーで表示出来なかったとの事
NDC 
参考資料
(Reference materials)
・『アメリカ歴史統計 植民地時代-1970年 第1巻』合衆国商務省編、原書房、1986.8-1987.8
(原書名『Historical statistics of the United States』)
『南北アメリカ歴史統計 1750~1993』東洋書林、2001
(原書名:『International historical statistics』.第4版) 
『Annual report of the Federal Security Administrator』United States. Office of Education
『現代アメリカデータ総覧』合衆国商務省センサス局編、原書房
(原書名:『Statistical abstract of the United States』)
『Historical statistics of the United States, colonial times to 1957 :a statistical abstract supplement』U.S. Dept. of commerce. Bureau of the Census
・『Reflections of America : commemorating the statistical abstract centennial』U.S. Dept. of Commerce, Bureau of the Census
『Social security bulletin 』U.S. Department of Health and Human Services, Social Security Administration
『The American statistician:a publication for the American Statistical Association』American Statistical Association
『Statistical yearbook = Annuaire statistique』Unesco、United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization
『図表でみる教育:OECD教育インディケータ』OECD教育研究革新センター編集
『アメリカの教育改革』アメリカ教育省他著 ; 西村和雄, 戸瀬信之編訳、京都大学学術出版会、2004年
U.S. Department of Education(アメリカ教育省)ウェブサイト ( http://www.ed.gov/
U.S. Census .Bureau(合衆国国勢調査局)ウェブサイト ( http://www.census.gov/
National Center Education Statisticsウェブサイト ( http://nces.ed.gov/
American Statistical Association(アメリカ統計学会)ウェブサイト、( http://www.amstat.org/
National Education Association(全米教育協会)ウェブサイト ( http://www.nea.org/
UNESCOウェブページ ( http://www.unesco.org/new/en/unesco/ )【全サイト 最終確認2011/3/31】
キーワード
(Keywords)
Class Size、Pupils per class
照会先
(Institution or person inquired for advice)
U.S. Department of Education(アメリカ教育省)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
院生
登録番号
(Registration number)
1000083641解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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