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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000082087
提供館
(Library)
さいたま市立中央図書館 (2210012)管理番号
(Control number)
中央-1-00110
事例作成日
(Creation date)
2010年10月08日登録日時
(Registration date)
2011年03月17日 10時46分更新日時
(Last update)
2011年04月05日 17時13分
質問
(Question)
両親間の暴力について、子どもが理解・対処したり、痛みをわかちあうような視点で書かれた作品を探している。国内作家の作品でも、翻訳でも構わないし文章の本でも絵本でも構わない。何か良い作品があれば教えてほしい。
回答
(Answer)
1.家庭内暴力のうち、両親間の暴力について扱っているもの(すなわち、子どもの親に対する暴力や、親の子どもへの虐待は除外する)
2.子ども向けに書かれたもの
という条件を満たすもの、として探したところ、求めにぴったり合うものは残念ながら見つからなかったが、下記の資料がある程度上の条件を満たすものと考えられるので、紹介した。

・『虐待とドメスティック・バイオレンスのなかにいる子どもたちへ ひとりぼっちじゃないよ』 チルドレン・ソサエティ著 明石書店 2005
 子どもの視点に立ち、子どもに語りかける形で、やさしく虐待やドメスティック・バイオレンス(両親間の暴力含む)への対処法を説明している。

・『傷つけられていませんか? 虐待的な関係を見直す』 カーリーン・コブ著 大月書店 2008
 10代の少年少女に向けて書かれた本で、家族や友人、恋人との虐待的な関係について、その対処法をやさしく解説している。ただ、扱っているのは両親間の暴力ではなく親の「虐待」が中心。

・『親にはいえないわたしのなやみ6 親や家族の悩み』 ポプラ社 1995
 子どもから寄せられた悩みにやさしく答える本で、p36~39に「お父さん、なぜ暴力をふるうの?」という悩みに対する答えが掲載されている。暴力をふるう父親の気持ちを考えるとともに、問題が深刻な場合の対処法について触れている。

また、家庭内暴力について書かれている本は、大人向けのもの、また子どもの親に対する暴力や親の子どもへの虐待を扱っているものがほとんどだった。求めるものとは違うかもしれないが、そうしたものの中からもいくつか紹介した(下記5点)。

・『ドメスティック・バイオレンスへの視点 夫・恋人からの暴力根絶のために』 日本DV防止・情報センター編 朱鷺書房 2005
 p81~106「第4章 DVの危険にさらされている子どもたち」で、DVを行う家庭にいる子どもの心身の影響について記述がある。

・『ドメスティック・バイオレンスサバイバーマニュアル 自由への羽ばたき』 ウェンディ・スーザン・ディートン著 明石書店 2005
 p39~48「第3章 DVの子どもへの影響」で、DVのある家庭で育つ子どもの年代別の特徴が挙げられている。

・『DVにさらされる子どもたち 加害者としての親が家族機能に及ぼす影響』 ランディ・バンクロフト、ジェイ・G・シルバーマン共著 金剛出版 2004
 DV加害者の親としての態度や行動に注目し、それが子どもや家庭機能全般にいかに影響するかについて、詳細に分析・解説。DVにさらされる子どもへの影響や、回復への支援などについて記述がある。

・『わたしの人権みんなの人権2 いじめ、暴力、虐待から自分を守る』 坪井節子編著 ポプラ社 2004
 子ども向けに書かれた本で、p20~29「家族とのあいだで」に虐待への対処について記述がある。

・『シリーズ・身をまもる1 暴力や虐待から身をまもる』 安藤由紀著 ポプラ社 2002
 子ども向けに書かれた本で、学校や家庭での暴力(※虐待のみ)への対処についてやさしく説明している。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
家族問題.男性.女性問題.老人問題  (367)
参考資料
(Reference materials)
『虐待とドメスティック・バイオレンスのなかにいる子どもたちへ ひとりぼっちじゃないよ』 チルドレン・ソサエティ著 明石書店 2005
『傷つけられていませんか? 虐待的な関係を見直す』 カーリーン・コブ著 大月書店 2008
『親にはいえないわたしのなやみ6 親や家族の悩み』 ポプラ社 1995 (p36-39)
『ドメスティック・バイオレンスへの視点 夫・恋人からの暴力根絶のために』 日本DV防止・情報センター編 朱鷺書房 2005 (p81-106)
『ドメスティック・バイオレンスサバイバーマニュアル 自由への羽ばたき』 ウェンディ・スーザン・ディートン著 明石書店 2005 (p39-48)
『DVにさらされる子どもたち 加害者としての親が家族機能に及ぼす影響』 ランディ・バンクロフト、ジェイ・G・シルバーマン共著 金剛出版 2004
『わたしの人権みんなの人権2 いじめ、暴力、虐待から自分を守る』 坪井節子編著 ポプラ社 2004 (p20-29)
『シリーズ・身をまもる1 暴力や虐待から身をまもる』 安藤由紀著 ポプラ社 2002
キーワード
(Keywords)
家庭内暴力
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000082087解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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