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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000080231
提供館
(Library)
愛知芸術文化センター愛知県図書館 (2110019)管理番号
(Control number)
愛知県図-02432
事例作成日
(Creation date)
登録日時
(Registration date)
2011年02月24日 02時05分更新日時
(Last update)
2013年12月22日 11時04分
質問
(Question)
クリスマスカラーの赤と緑のいわれは何か。
回答
(Answer)
資料1~6にクリスマスカラーの赤と緑について以下のような説明があります。
【資料1】 p141「古来、クリスマスの色といえば、赤と緑が連想されてきました。しかし、なぜそうなのかはわかっていません。おそらく聖なる木ヒイラギの葉の深い緑と真紅の実がその連想のもとにあるだろうとされています。(中略)ヒイラギのとげは、十字架に架けられたキリストの頭上の茨の冠を想起させ、赤い実はキリストの額にしたたる血の滴りを思い出させるからです。」
【資料2】 p245「クリスマスの色は、赤と白と緑である。キリストが人類のために十字架に流した血の色は赤である。キリストの純潔を表す色は白、そしてキリストの永遠の生命を象徴する色が緑である。クリスマスシーズンに赤い実をつけ、緑の葉を持った柊(holly)は古くからローマ人によって魔除けとして、また長寿の木としてサトゥルナリアにも用いられていたが、キリスト教がこの慣習を引き継ぎ、棘はキリスト教の受難、赤い実はキリストの血という解釈を与え、クリスマスの愛の木としたのである。」
【資料3】 p19「昔のブリトン人やローマ人が大切にした、ひいらぎの色に代表される。葉の緑は冬の「枯死」を生き延びる力を、赤い実はキリストの血、死にいたる愛を表すとされる」また【資料6】p281にもほぼ同様の記述あり。
【資料4】 p9「緑:常緑樹の葉の色からきた色で、永遠の命、力強い命などを表します。赤:りんごの実、サンタクロースやニッセの帽子。イエスが十字架の上で流した血の色を象徴します。」
【資料5】 p90「白と赤は、キリスト教の真実、そして力の象徴とされた(中略)サンタクロースの衣装は赤であり、白の縁取りである。ホワイトクリスマスという言葉も、白のイメージに結びついている。そして、常緑樹であるモミの木の緑がある。こうしたクリスマス風景の色が、商業的なイメージ戦略もあって、いつのまにかクリスマス・カラーとして定着してしまっている。」
回答プロセス
(Answering process)
1 『世界大百科事典』(平凡社)、『日本大百科全書』(小学館)を確認。関連する記述なし。
2 386(年中行事.祭礼)と190(キリスト教)の参考図書を確認。関連する記述なし。
3 『文化人類学の本全情報 1994-2001』(資料7)『文化人類学の本全情報 45/93』(資料8)の「クリスマス」の項目に掲載されている図書と付近の書架を確認。資料1に赤と緑、資料2に赤、白、緑について説明あり。いずれも分類は386。
4 OPACフルテキスト「クリスマス」で検索。ヒット数が1000件を超えるため、一般件名「クリスマス」で検索(48件)。ヒットした図書とその付近の書架を見る。資料4にクリスマス・カラーとして緑、赤、金、白について説明あり。
 なお、3、4ともキリスト教(196:典礼.祭式.礼拝)の図書が含まれているが、クリスマスカラーについての記述はなかった。
5 OPACフルテキストで色+キリスト教、クリスマス、西洋、ヨーロッパなどで検索し、色に関する書架を確認。資料5(分類は757)に「クリスマスの赤と白と緑」の項目あり。
6 OPACフルテキスト「シンボル」+一般件名「じてん」で検索し確認。関連する記述なし。
7 児童図書室作成の「テーマリスト」の「クリスマス」の項目を見たところ資料3がクリスマス特集であることがわかる。内容を確認したところ、クリスマスカラー(緑と赤)について説明あり。また、他に新しい記事はないかCiNii Articlesで検索したが、新たなものは見つけられなかった。
8 インターネットを検索したところ、同様の質問に回答した山梨県立図書館のレファレンス事例あり。( http://www.lib.pref.yamanashi.jp/cgi-bin/refjirei/refs.cgi?c=common&n=50 2013.11.12確認)そこでは資料6が紹介されていた。
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
年中行事.祭礼  (386 9版)
キリスト教  (190 9版)
典礼.祭式.礼拝  (196 9版)
参考資料
(Reference materials)
【資料1】遠藤紀勝, 大塚光子 共著. クリスマス小事典. 社会思想社, 1989. (現代教養文庫 ; 1317)
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002017923-00 , ISBN 4390113178 (1105124865)
【資料2】永田久 著. 年中行事を「科学」する : 暦のなかの文化と知恵. 日本経済新聞社, 1989.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001972952-00 , ISBN 4532094798 (1105234508)
【資料3】月刊MOE 白泉社 (14巻9号 1992.12)
【資料4】クリスマスはすごい!! : クリスマスのすべてがこの一冊で. クレヨンハウス, 1993.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002297446-00 , ISBN 490637932X (1106385937)
【資料5】21世紀研究会 編. 色彩の世界地図. 文藝春秋, 2003. (文春新書)
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000004094082-00 , ISBN 4166603116 (1108324260)
【資料6】タッド・トレジャ 著 , 北村弘文 訳. アメリカ風俗・慣習・伝統事典. 北星堂書店, 1992.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002176404-00 , ISBN 459000903X (1105907760)
【資料7】日外アソシエーツ株式会社 編. 文化人類学の本全情報 1994-2001. 日外アソシエーツ, 2002.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003666959-00 , ISBN 481691725X (1108179867)
【資料8】日外アソシエーツ株式会社 編. 文化人類学の本全情報 1945-1993. 日外アソシエーツ, 1994.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002324297-00 , ISBN 4816912096 (1106525288)
キーワード
(Keywords)
クリスマス
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
登録番号
(Registration number)
1000080231解決/未解決
(Resolved / Unresolved)