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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000079275
提供館
(Library)
愛知芸術文化センター愛知県図書館 (2110019)管理番号
(Control number)
愛知県図-01626
事例作成日
(Creation date)
2000/05/17登録日時
(Registration date)
2011年02月23日 02時03分更新日時
(Last update)
2012年07月04日 11時32分
質問
(Question)
ドイツの婚礼衣装の写真もしくは図版が載っている資料はないか。
民族衣装的なもので、現代でも使われているものを、男女用ともに見たい。
回答
(Answer)
一部地域で使われている婚礼用民族衣装の写真・図版は、資料4、5、11、12、13にあります。ただし、資料7~9などによると、現在ドイツでの婚礼では、スーツ(新郎)・ウェディング・ドレス(新婦)を着用するのが一般的なようです。
特に婚礼用ということでなければ、民族衣装の写真・図版は、資料1~5、7などで見ることができます。
回答プロセス
(Answering process)
1.民族衣装の図書を見る
資料1~3に、現在におけるバイエルン、ヘッセン、シュワルツワルト地方等の民族衣装の写真が男女とも載っているが、婚礼についての記述はない。資料3に「世界の結婚式」という項があるが、そこに掲載されてるドイツの新郎新婦は、スーツ(新郎)とウェディング・ドレス(新婦)姿である。現代の婚礼衣裳については、資料5 p127に、[ルザティアの花嫁(現在)]の写真があるのみであった。
現代ではないが、資料4にはドイツ各地方の民族衣装の図版が数多く載っており、婚礼用の衣装もある。また資料5 p128に、民族衣装を着た[バイエルンの花嫁と花婿(1920年)]の写真がある。

2.婚礼の図書を見る
婚礼についての図書を見るが、必要な情報は得られなかった。資料6 p200に「近年、全世界で白いウェディングドレスが婚礼衣装のスタンダードになりつつある。しかし、婚礼に民族衣装を着るという伝統も、まだ各地でみることができる。」とあるのみ。

3.ドイツの風俗・現代事情を調べる
資料7 p110に「花嫁は…ウェディングドレスを着る。1900年頃までは花嫁は民族衣装または白いベールに黒いドレスを着ていたが、次第に白いドレスが主流になってきたのである。」とあり、スーツとウェディング・ドレス姿の新郎新婦の写真がある。資料8、9にもスーツとウェディング・ドレスである旨の記述や写真があり、現代ドイツの婚礼衣装はスーツとウェディング・ドレスが一般的なようである。
ただし、資料10 p32に「「バイエルン、オーストリアにとくに伝統的に根強く残っているのは、民族衣装による婚礼である。…バイエルンの民族衣装はディルンドル(Dirndl)と呼ばれているが、花嫁民族衣装はブラウト・ディルンドルで、むかしからお祭りやお祝いに着たものである。」とある。また、資料11 p181に民族衣装を着た[新郎新婦(地方不明)]、資料12 p189に[リントホルストの花嫁]および[婚礼の行列(地方不明)]の写真がある。

4.データベース
CiNii、国立民族学博物館データベースを検索するが、めぼしい資料は見つからなかった。
資料1の掲載写真のクレジットに、「芳賀日出男©芳賀ライブラリー」との記載があり、これをキーワードにインターネットで検索したところ、資料2、3の芳賀日出男氏が運営するサイト(資料13)が見つかった。そこで、このサイトの写真検索機能を使って、「ドイツ」と「結婚」のAND検索を行ったところ、関連する写真が数点(「昔の花嫁・花婿衣装 / ドイツ ヘッセン地方 / 世界の結婚式」など)見つかった。
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
衣住食の習俗  (383 9版)
通過儀礼.冠婚葬祭  (385 9版)
風俗史.民俗誌.民族誌  (382 9版)
参考資料
(Reference materials)
資料1 丹野郁監修『世界の民族衣装の事典』東京堂出版 2006 (1109011799 R383.1)
資料2 芳賀日出男写真・文 『世界の祭り&衣装』グラフィック社 1983 (1102394384 B383.1)
資料3 芳賀日出男監修『祝祭 世界の祭り・民族・文化』クレオ 2001 (1108038690 386)
資料4 アドルフ・ローゼンベルク著『図説服装の歴史 上・下』国書刊行会 2001 (1108094269、1108094269 383.1)
資料5 ジェームズ・スノードン著『ヨーロッパの民族衣装』文化出版局 1982 (1104289744 B383.1)
資料6 日本ホテル教育センター編『世界・ブライダルの基本』日本ホテル教育センター 2008 (1109493938 385.4)
資料7 岩村偉史著『ドイツ人の価値観 ライフスタイルと考え方』三修社 2010 (1110024744 302.34)
資料8 早川 東三[ほか]編 『ドイツ ハンドブック』三省堂 1984 (1101397087 B293.4)
資料9 浜本隆志・柏木治編著『ヨーロッパの祭りたち』明石書店 2003 (1108318227 386.3)
資料10 西義之著『ドイツ人の生き方死に方 ミュンヘンを舞台に』教育社 1987 (1100006036 B302.3)
資料11 リチャード・ロード著『ドイツ人』(カルチャーショック 13) 河出書房新社 2001 (1108070347 302.34)
資料12 西尾幹二編『ドイツ文化の基底 思弁と心情のおりなす世界』有斐閣 1982 (1100006134 B302.3)
資料13 「祭・民族・文化 芳賀ライブラリー」( http://hagafoto.jp/
キーワード
(Keywords)
ドイツ
婚礼衣装
民族衣装
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
登録番号
(Registration number)
1000079275解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決