このページではJavaScriptを使用しています。お客様の閲覧環境では、レファレンス協同データベースをご利用になれません。

レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000077553
提供館
(Library)
大阪府立中央図書館 (2120005)管理番号
(Control number)
OSPR10090027
事例作成日
(Creation date)
2010年9月22日登録日時
(Registration date)
2011年02月03日 02時00分更新日時
(Last update)
2011年02月03日 10時23分
質問
(Question)
京都の野菜文化とそれに関連した祭礼行事について言及した文献しりたい。
回答
(Answer)
ご質問の内容に適うような文献は見つかりませんでしたが、ご参考になるかと思われる資料を以下に列挙しますので、
ご確認いただければと思います。

京都の野菜文化について書かれた文献として以下の7件が確認できました。

<1>『京の野菜記』(林義雄/著 ナカニシヤ出版 1975.11)*中之島所蔵
<2>『京野菜』(高嶋四郎/文 淡交社 1982.4)
<3>『現代にいきづく京の伝統野菜』(菊池昌治/著 誠文堂新光社 2006.10)
<4>『京の食文化展』(京都文化博物館 2006.3)
<5>『なにわ伝統野菜V.S.京野菜』(関西大学なにわ・大阪文化遺産学研究センター 2006.10)
<6>『古都祭暦』(北条秀司/著 淡交社 1969)pp.254-266「大根焚」
<7>『47都道府県・地野菜/伝統野菜百科』(成瀬宇平・堀知佐子/著 丸善 2009.11)pp.185-192「京都府」

また、京都の祭礼と野菜との関係について書かれた文献は以下のとおりです。

<8>『京都暮らしの大百科』(淡交社 2002.11)【386.1/294N】
<9>『京の365日』下(淡交社 1996.1)【386.1/129N】
<10>『京都祭と花』(青菁社 1990.8)【472.1/8N】
<11>『京都の祭り暦』(小学館 2000.5)【386.1/230N】
<12>『京の祭歳時記』(佼成出版社 1993.11)【386.1/84N】
<13>『京の歳時記今むかし』別冊太陽(平凡社 2006.2)【386.1/380N】
<14>『京都の祭り』(保育社 1996.1)【L91/883N】
<15>『京の百祭』別冊太陽(平凡社 1993)【386.1/81N】
<16>『カラー 京都の祭』(淡交社 1972.4)【386/16N】
<17>『祭礼行事 京都府』(桜楓社 1992.6)【386.1/36N】
<18>『神饌』ものと人間の文化史140(岩井宏實・日和祐樹/著 法政大学出版局 2007.9)【176.5/4N】

上記資料に登場する野菜を、祭礼の時系列でまとめてみました。(凡例:<1>78-80 <1>の資料78-80頁に掲載)

【九条ねぎ】
・「東寺の縁日」毎月21日/東寺/縁日にはねぎを採らず、食べないという風習があった/<1>78-80
【にんじん】
・「白馬奉覧神事」1月7日/上賀茂神社/人々の無事安泰を祈願する/<10>54<11>19
【筍】
・「筍さん」2月4日/篠田神社(綾部市)/掘り出した筍の形態でこの年の五穀豊穣を占う/<8>92<10>69
【茗荷】
・「茗荷祭」2月3日/阿須須伎神社(綾部)/<10>68
・「茗荷祭」2月11日/須代神社(与謝郡)/茗荷の発芽の具合によって稲作の豊凶を占う/<8>96
【きゅうり】
・「きゅうり封じ」7月(土用丑の前後)/蓮花寺(右京区)・神光院(北区)/弘法大師が、疫病をきゅうりに封じ込め退散させたという疫病除けの祈祷/<1>144-145<8>222<9>45<10>114<11>99<12>112<13>81<14>90<15>106
【鹿ケ谷かぼちゃ】
・「鹿ケ谷かぼちゃ供養」7月25日/安楽寺(左京区)/中風除けとして鹿ケ谷かぼちゃを振る舞う/<1>113-114<8>227-228<9>48<10>113<11>99<12>110<14>90<15>105
【種々の野菜】
・「灯籠張り」8月20日前後の日曜日/長福寺(宇治田原町)/かぼちゃ等の夏野菜などでその年の干支の形にし、五穀豊穣を祈願した/<8>265<9>78
・「御園の青物祭」10月10日/御園神社(八幡市)/五穀豊穣を感謝する祭。野菜で作った神輿を奉納する。/<8>303<9>123
・「白山神社祭」10月17~18日/白山神社(宇治市)/<8>325<9>130
・「百味祭」10月17日/佐牙神社(京田辺市)/<8>325
・「百味の御食」10月17日/湧出宮(相楽郡)/<8>325
・「大将軍八神社例祭」10月第3または第4日曜日/大将軍八神社/収穫を感謝する秋祭/<8>330
【里芋】
・「名月祭」中秋の名月/北野天満宮/別名「芋名月」/<8>278・284<9>100
【枝豆】
・「名月祭」陰暦9月13日夜/北野天満宮/別名「豆名月」/<9>116
【ずいき】
・「瑞饋祭」10月1~5日/北野天満宮/五穀豊穣に感謝する祭。「ずいき」の神輿が出る。/<1>147-149<8>291-292<9>110-111<10>125<11>126-127<12>144<13>109-111<14>14・121<15>60-61<16>160<17>49・88<18>210-214
・「瑞饋神輿」10月第2日曜日/棚倉孫神社(タナクラヒコジンジャ/京田辺市)/秋祭りで担がれる/<1>29<8>312
【へちま】
・「へちま加持」中秋の名月/赤山禅院(左京区)/千日回峰の阿闍梨が行う喘息封じ/<8>284<9>102<12>138<13>108<15>107
【辛味大根】
・「今宮神社の祭礼」11月1日/今宮神社(北区)/疫病、中風の呪いとして神前に供えられる/<8>340
【大根】
・「三宝寺の大根焚き」12月第1日曜日・翌月曜日/三宝寺(右京区)/中風封じにご利益がある/<8>367<9>171<13>141
・「鳴滝大根焚き」12月9・10日/了徳寺(右京区)/中風除け、長寿延命にご利益がある/<1>66<8>369<9>174<10>144<11>153<13>141<14>138<15>108-109<16>189
【聖護院大根】
・「大根焚き」12月7・8日/千本釈迦堂(上京区)/中風除け、諸病除けにご利益がある/<1>66<8>367<9>172<12>180-181<13>141<14>138<15>108-109
【かぼちゃ】
・「南瓜大師供養」冬至の日/不思議不動院(北区)/中風除け、無病息災にご利益がある/<8>380<9>182

雑誌に関しては、以下の記事が参考になるかも知れません。

・吉野亨「北野天満宮瑞饋祭についての一考察 : 宗教儀礼の展開を中心に」(『宗教研究』83(4)、1548頁、2010.3)
・島崎とみ子「京都商家のくらしと食:年中行事を例に」(『日本調理科学会誌』42(4)、244-254頁、2009.8)
・誠文堂新光社『農耕と園芸』59(1)~60(12)に「京の伝統野菜」という連載記事があります。CiNiiまたは国会図書館の雑誌記事索引で検索していただければ、タイトル等の情報が入手できます。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
年中行事.祭礼  (386 8版)
参考資料
(Reference materials)
『京の野菜記』(林義雄/著 ナカニシヤ出版 1975.11)
『京野菜』(高嶋四郎/文 淡交社 1982.4)
『現代にいきづく京の伝統野菜:古都の食文化を担って』(菊池昌治/著 誠文堂新光社 2006.10)
『京の食文化展:京料理・京野菜の歴史と魅力』(京都文化博物館学芸課/編集 京都文化博物館 2006.3)
『なにわ伝統野菜V.S.京野菜:復興のなにわか・伝統の京か (Kansai University Research Center for Naniwa‐Osaka Cultural Heritage Studies Occasional Paper No.3 NOCHSレクチャーシリーズ)』(関西大学なにわ・大阪文化遺産学研究センタ 2006.10)(ページ:) (資料番号:10020701322382,請求記号:626/132N)
『古都祭暦』(北条秀司/著 淡交社1969)(ページ:254-266)
『47都道府県・地野菜/伝統野菜百科』(成瀬宇平/著 丸善 2009.11)(ページ:185-192)
キーワード
(Keywords)
年中行事 祭り 食文化
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
その他
質問者区分
(Category of questioner)
登録番号
(Registration number)
1000077553解決/未解決
(Resolved / Unresolved)