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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000077285
提供館
(Library)
名古屋市鶴舞中央図書館 (2210001)管理番号
(Control number)
名古屋市鶴-2010-046
事例作成日
(Creation date)
2010年12月01日登録日時
(Registration date)
2011年01月28日 11時04分更新日時
(Last update)
2017年10月31日 12時54分
質問
(Question)
戦国時代に尾張で生まれた奥村助右衛門(奥村永福)についての資料はあるか。また、名古屋市内に奥村助右衛門の石碑等はあるか。
回答
(Answer)
『事実文編』や『尾張志』、『尾張群書系図部集』・『石川縣史』所収の奥村家系図に奥村永福に関する記述があるほか、『角川日本姓氏歴史人物大辞典 17  石川県姓氏歴史人物大辞』・『書府太郎 石川県大百科事典』・『講談社日本人名大辞典』・『大日本人名辞書』などの人名辞典に奥村永福の項目があります。名古屋市内の石碑等については、その存在を確認することはできませんでした。

【2016年2月26日追記】
インターネット上に下記の記述がありました。
一宮市立富士小学校「一宮の史跡めぐり24 11月7日(日)」
「今回は、一宮市奥町の貴船神明社の境内に残る「奥村永福出生之地の碑」を紹介します。」として奥村永福出生之地の碑とに奥村永福について書かれています。
回答プロセス
(Answering process)
(1)当館作成の郷土人名索引により奥村家(愛知郡荒子村郷士)の系図が『尾張群書系図部集』にあることがわかったので、同書を調べてみると奥村永福についての記述が下記のとおりありました。その他、郷土の人物に関する資料などを調べてみましたが、奥村永福についての記述はみつかりませんでした。

・奥村氏所蔵資料、『尊卑文脈』、『尾張志』による系図→“永福 助右衛門、伊予守 前田利久家老。天正元年八月より前田利家に仕う。 寛永元年六月十二日卒。永福院殿快心宗活居士。”
・石川県立図書館所蔵「奥村系図」による系図→“永福 助右衛門、伊予守 元亀二年、尾州愛知郡荒子村にて出生。前田利春・利久・利家に仕う。能州末森城主一万一千九百五十石。 寛永六年六月十一日卒。”

(2)レファレンス協同データベースで「奥村永福」や「奥村助右衛門」を検索してみると、石川県立図書館(管理番号332、389)や市川市中央図書館(管理番号市川20050101-04)の事例にその名前があり、これらから『角川日本姓氏歴史人物大辞典 17  石川県姓氏歴史人物大辞典』や『石川縣史 第2編』(永福から始まる「加賀藩老臣奥村氏」の系図あり)などに奥村永福に関する記述があることがわかりました。

(3)また、『人物レファレンス事典郷土人物編』や『人物レファレンス事典 古代・中世・近世編2』により、『角川日本姓氏歴史人物大辞典 17  石川県姓氏歴史人物大辞典』のほか、『書府太郎 石川県大百科事典』や『講談社日本人名大辞典』にも奥村永福(永富)の項目があることがわかりました。さらに、『大日本人名辞書』にも奥村永福の項目があり、同書には参考文献として“江戸時代の墓碑銘や行状類の集成書”である『事実文編』が挙げられていました。なお、これらの資料によると奥村永福(ナガトミ)の別名が永福(エイフク)・永富(ナガトミ)・栄福(テルトミ)・家福、通称が助十郎・助右衛門、号が快心とありました。

(4)奥村永福の石碑等については、『名古屋の史跡と文化財 新訂版 第2版』や『愛知県金石文集 上』、出生地が現在の名古屋市中川区にあたるため『中川区史』・『中川区の歴史』・『中川区史跡散策路』などを調べてみましたが、確認できませんでした。

【2016年2月26日追記】
インターネット上に下記の記述がありました。
1.一宮市立富士小学校「一宮の史跡めぐり24 11月7日(日)」
http://www2.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=2310158&type=2&category_id=8916&date=20110331&optiondate=201011 【最終確認 2016年2月26日】
「今回は、一宮市奥町の貴船神明社の境内に残る「奥村永福出生之地の碑」を紹介します。」として奥村永福出生之地の碑とに奥村永福ついて書かれています。

2.ウィキペディア
「奥村永福 おくむら ながとみ」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%A5%E6%9D%91%E6%B0%B8%E7%A6%8F 【最終確認 2016年2月26日】

「奥村伊予守永福出生地碑(愛知県一宮市奥町貴船神社境内)」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%A5%E6%9D%91%E6%B0%B8%E7%A6%8F#/media/File:Birthplace_of_Okumura_Nagatomi.jpg 【最終確認 2016年2月26日】

また、ADEAC(アデアック  https://trc-adeac.trc.co.jp/ )デジタルアーカイブシステムで横断検索すると、『石川県史』の関連箇所がヒットし内容を確認することができます。【最終確認 2016年2月26日】
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
個人伝記  (289 9版)
参考資料
(Reference materials)
「朝散大夫豫州刺史奥村君墓碑」 木下貞幹 『事実文編 第1』 五弓豊太郎/編輯 [国書刊行会] 1910年 p.98-100
『尾張志 上巻 限定版』 [深田正韶/撰] 愛知県郷土資料刊行会 1997年 p.544
『尾張群書系図部集 上』 加藤国光/編 続群書類従完成会 1997年 p.193
『石川縣史 第2編』 石川県/編 石川県図書館協会 1974年 p.1153-1154
『角川日本姓氏歴史人物大辞典 17  石川県姓氏歴史人物大辞典』 角川書店 1998年 p.85
『人物レファレンス事典郷土人物編 あ~せ』 日外アソシエーツ編集部/編 日外アソシエーツ 2008年 p.589
『人物レファレンス事典 古代・中世・近世編2〈1996-2006〉あ~す 新訂増補』 日外アソシエーツ編集部/編 日外アソシエーツ 2007年 p.564
『書府太郎 上巻 石川県大百科事典』 北国新聞社 2004年 p.49
『講談社日本人名大辞典』 上田正昭/[ほか]監修 講談社 2001年 p.426
『大日本人名辞書 第1巻』 田口卯吉/編 講談社 1974年 p.486-487
『名古屋の史跡と文化財 新訂版 第2版』 名古屋市教育委員会/編 名古屋市教育会 1991年
『愛知県金石文集 上』 愛知県教育会/編 愛知県教育会 1942年
『中川区史』 中川区制施行50周年記念事業実行委員会 1987年
『中川区の歴史 (名古屋区史シリーズ2)』 山田寂雀/著 愛知県郷土資料刊行会 1982年
『中川区史跡散策路』 名古屋市中川区役所 出版年不明
『日本史文献解題辞典』 加藤友康/編 吉川弘文館 2000年 p.455
キーワード
(Keywords)
奥村助右衛門
奥村永福
奥村永富
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
郷土
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000077285解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
未解決
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