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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000076751
提供館
(Library)
岩手県立図書館 (2110044)管理番号
(Control number)
岩手-0051
事例作成日
(Creation date)
2010年12月14日登録日時
(Registration date)
2011年01月18日 19時41分更新日時
(Last update)
2014年05月09日 10時24分
質問
(Question)
明治時代に福沢諭吉が「スピーチ」を「演説」と訳したように、
英語を訳すときに新語が誕生した経緯が知りたい。
回答
(Answer)
 『日本国語大辞典 第2巻』(参考資料 1)p.762「えんぜつ(演説・演舌)」
によると、この名詞には二つの意味があり、そのうちの一つ“多くの人の前で
自分の主義、主張や意見を述べること”という意味でこの言葉を用いたとして、
福沢諭吉の「学問のすすめ」と坪内逍遥の「当世書生気質」が挙げられている。
また、“江戸中期以降、蘭学者の間でオランダ語 redevoering の訳語として
用いられ、さらに明治時代になってから英語 speech の訳語にも当てられる
ようになった。”という記述も確認できる。

 「演説」という言葉以外、明治時代に誕生した新語についてはそれぞれ経緯が
異なるので、お探しの言葉を以下の資料で調べる必要がある。

<福沢諭吉が「スピーチ」という英語を「演説」と訳した経緯について
 記述が確認できる資料>

参考資料2 『明治大正新語俗語辞典』 p.49

参考資料3 『語源の文化誌』
 p.124~134 <演説>と<経済>の検証

参考資料4 『語源海』
 p.126 演説

参考資料5 『日本語源広辞典』
 p.119 演説

参考資料6 『明治・大正・昭和の新語・流行語辞典』
 p.67~70 演説

参考資料7 『明治のことば辞典』 
 p.42~43 えんぜつ

<「演説」については記述が無いが、その他明治時代に誕生した
 新語について経緯等が確認できる主な資料>

参考資料8 『日本語源大辞典』

参考資料9 『明治大正の新語・流行語』

<その他資料>

参考資料10 『現代に生きる幕末・明治初期漢語辞典』
回答プロセス
(Answering process)
1 「新語」、「語源」、「明治」等のキーワードで蔵書検索。
  ヒットした書誌の一般件名「時事用語」でも蔵書検索。

2 NDCで812(語源、意味)、813.1(国語辞典)、
  813.7(新語辞典、流行語辞典、外来語辞典)、
  814.7(新語、流行語、外来語、略語)をブラウジング。
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
語源.意味[語義]  (812 9版)
辞典  (813 9版)
語彙  (814 9版)
参考資料
(Reference materials)
1 『日本国語大辞典 第2巻』 小学館国語辞典編集部/編 小学館 2001年
2 『明治大正新語俗語辞典』 樺島 忠夫/ほか編 東京堂出版 1996年
3 『語源の文化誌』 杉本 つとむ/著 創拓社 1990年
4 『語源海』 杉本 つとむ/著 東京書籍 2005年
5 『日本語源広辞典』 増井 金典/著 ミネルヴァ書房 2010年
6 『明治・大正・昭和の新語・流行語辞典』 米川 明彦/編著 三省堂 2002年
7 『明治のことば辞典』 惣郷 正明/ほか編 東京堂出版 1986年
8 『日本語源大辞典』 前田 富祺/監修 小学館 2005年
9 『明治大正の新語・流行語』 槌田 満文/著 角川書店 1983年
10 『現代に生きる幕末・明治初期漢語辞典』 佐藤 亨/著 明治書院 2007年
キーワード
(Keywords)
新語
語源
明治
福沢諭吉
演説
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
登録番号
(Registration number)
1000076751解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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