1 善通寺師団における陸軍偕(かい)六四八三部隊の存在とその役割を示す資料
次の資料の各箇所を見たが、陸軍偕(かい)六四八三部隊の存在とその役割を示す資料を
見つけることはできなかった。
・『四国師団史』(陸上自衛隊第13師団司令部四国師団史編さん委員会/編・発行 1972年)
[当館請求記号:K3921 R1]
第9章大東亜戦争 第10節終戦前の四国防衛(435~449頁)
・『陸軍師団総覧』(近現代史編纂会/編 森山康平/ほか著 新人物往来社 2000年)
[当館請求記号:36921 K2]
第2部日本陸軍師団戦史 伝統誇る師団戦史の第11師団の項(131~133頁)
・『善通寺市史 第3巻』(善通寺市教育委員会市史編さん室/編 善通寺市 1994年)
[当館請求記号:K2620 Z4 1-3]
太平洋戦争と郷土の軍隊の章 太平洋戦争の終局の節(1149~1156頁)
・『陸軍オール部隊名鑑-帝国陸軍編制総覧・索引』(芙蓉書房出版PJT/編 芙蓉書房 1988年)
[当館請求記号:39610 F1]
砲兵部隊の「迫撃連隊」(79~80頁)、「迫撃大隊」(82~83頁)、「中迫撃大隊」(83頁)の項
本書は、編制組織ごとの人事記録である『帝国陸軍編制総覧-近代日本軍事組織』
(外山操,森松俊夫/編著 芙蓉書房出版 1987年)の索引。
なお、当館未所蔵のため『帝国陸軍編制総覧』を直接使用した調査は行なっていない。
2 1945年(昭和20年)当時の善通寺の師団周辺を示す地図
次の資料が参考になると思われる。
・『四国師団史』(陸上自衛隊第13師団司令部四国師団史編さん委員会/編・
発行 1972年)[当館請求記号:K3921 R1]
付録:現代に生きる旧郷土部隊 2旧軍の遺跡 (2)各県における部隊の誕生地に、時代については
明示していないものの、香川県善通寺市(第11師団司令部等)と題する地図が掲載されている。(467頁)
・『しらべる戦争遺跡の事典』(十菱駿武・菊池実/編 柏書房 2002年)
[当館請求記号:2106 J7]
2部戦争遺跡案内 善通寺陸軍第一一師団跡に、「推定善通寺第11師団施設群配置図」と題する地図が
掲載されている。(234頁)
・『香川県1/2.5万図歴地形図 西部』(大阪人文社出版センター/編・発行 1995年)
[当館請求記号:K2910 O4 2-2]
昭和6年12月発行と昭和22年10月発行の二万五千分の一地形図「善通寺」が収録されている。
・『昭和20年代米軍撮影[1万代]空中写真 R527-2-95 善通寺市』
(日本地図センター 1997年)[当館請求記号:K2910 S26 1-17]
米軍が1947年(昭和22年11月7日)に撮影した原縮尺1:16000の航空写真。
師団があった付近も撮影されている。地図ではないが、参考になると思われる。
・『善通寺市史 第3巻』(善通寺市教育委員会市史編さん室/編 善通寺市
1994年)[当館請求記号:K2620 Z4 1-3]
本書の口絵に、「第十一師団善通寺練兵場(昭和初期)防衛庁戦史資料室提供」
との説明がある白黒写真(8×12cm)が掲載されている。地図ではないが、参考になると思われる。
(該当部分に頁付けなし)
3 1945年(昭和20年)当時の善通寺の師団における部隊編成がわかる資料
次の資料が参考になると思われる。
・『第十一師団司令部之跡記念碑の栞』(大野広一/編 第十一師団歴史刊行会
1969年)[当館請求記号:K3921 O1 5]
本書の四国管内入隊・召集・補充等に関する部隊諸機関変遷経緯一覧表(20頁)
・『善通寺市史 第3巻』(善通寺市教育委員会市史編さん室/編 善通寺市
1994年)[当館請求記号:K2620 Z4 1-3]
本書の第十一師団歴史(抄)(自日中戦争 至太平洋戦争)(1198~1227頁)