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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000075851
提供館
(Library)
桐朋学園大学附属図書館 (3310008)管理番号
(Control number)
R00-149
事例作成日
(Creation date)
2008年02月18日登録日時
(Registration date)
2010年12月22日 11時57分更新日時
(Last update)
2016年01月13日 11時02分
質問
(Question)
日本の女性作曲家、幸田延(こうだのぶ)について調べたい。
回答
(Answer)
・下記の所蔵資料を紹介した。
図書7点:『幸田延の『滞欧日記』』、『東京芸術大学百年史』、『明治期日本人と音楽』、『ベルリンの幼年時代(ヴァルター・ベンヤミン著作集)』、『明治ニュース事典』、『若き日の狂詩曲(山田耕筰著作全集)』『日本の洋楽百年史』、『女性作曲家列伝』、『日本音楽教育文化史』、『音の社会史 一九世紀におけるその変遷』、『音の社会史 十九世紀から二十世紀へ』、『明治の作曲家たち』
楽譜1点:『2つのヴァイオリン・ソナタ』
CD2点:『日本女性作曲家の歩み』、『連弾レボリューション』
雑誌2点:『音楽芸術』1998年12月号、『ショパン』2002年9月号。
・日本の近代・現代音楽を対象とする専門資料館である、明治学院大学付属日本近代音楽館を紹介。
回答プロセス
(Answering process)
1.OPACで「幸田 延」と入力し。事前調査済み以外に図書1点、楽譜1点、CD2点がヒット。(2015年5月12日現在)
図書:『幸田延の『滞欧日記』』・・・参考文献表、略年譜あり。
上記図書の参考文献中、下記を所蔵。
  『東京芸術大学百年史』・・・人名索引あり。
  『明治期日本人と音楽』
  『ベルリンの幼年時代』(ヴァルター・ベンヤミン著作集)
  『明治ニュース事典』
  『若き日の狂詩曲』(山田耕筰著作全集)
 「あとがき」で述べられている下記2点も紹介。
   ・「滞欧日記」は、日本近代音楽館に幸田家から寄託されている延の遺品の中にあること。
   ・参考文献には記載されていない評論(雑誌『音楽芸術』1998年12月号)を所蔵していること。
楽譜:『2つのヴァイオリン・ソナタ』・・・前書に池辺晋一郎による簡単な作曲家と曲の紹介。
CD:『日本女性作曲家の歩み: ヴァイオリン作品』・・・解説に簡単な略歴と、収録されている2曲《ヴァイオリン・ソナタ第2番》、《ヴァイオリン・ソナタ第1番》に関する簡単な曲目解説。
  『連弾レボリューション』・・・「連弾小品」と題された曲が入っている。松永晴紀による幸田延と「連弾小曲」に関する簡単な解説あり。

2.『ニューグローヴ世界音楽大事典』別巻2「参考文献」の「幸田延」の項目に4点の文献があげられている。そのうち2点を所蔵。うち1点は事前調査済み。
『日本の洋楽百年史』・・・年代順資料集。1889年(明治22年)p.41(「東京朝日新聞」より)、1908年(明治41年)p.187(「やまと新聞」より)、1909年(明治42年)p.205(「東京日日新聞」より)の3ページに記載あり。人名索引では「幸田延子」と表記されているが、他の文献等からも同一人物である。

3.CiNiiで「幸田延」と入力して、10件ヒット(2015年9月21日現在)。うち、1点の雑誌を所蔵。
雑誌『ショパン』2002年9月号、p.116-121.「音楽史を彩る女性たち(27)幸田延、安藤幸姉妹 / 萩谷由喜子」

4.OPACで「女性 作曲家」と入力し、ヒットした中から関連するのは下記1点。(2015年5月12日現在)
『女性作曲家列伝』・・・「日本の女性作曲家」の章で取り上げられている(p.281-285)。写真、主要作品表、主要参考文献あり。
 上記の参考文献のうち下記の資料を所蔵しており、関連する記述があった。
  『日本音楽教育文化史』・・・「東京音楽学校の創立」p.270に記述あり。
  『音の社会史 一九世紀におけるその変遷』・・・「幸田延のウィーン留学その後」の章あり。
  『音の社会史 十九世紀から二十世紀へ』・・・幸田延の作曲作品リストあり。

5.OPACで「明治 作曲家」と入力し、ヒットした中から関連するのは下記1点。(2015年5月13日現在)
『明治の作曲家たち』・・・P.38-39に簡単なプロフィール、主な作品、肖像、自筆譜(部分)が掲載されている。この資料は、2003年に開かれた奏楽堂特別展のパンフレットで、幸田延作曲のヴァイオリン・ソナタ2曲の自筆譜が展示されたことも記録されている。
事前調査事項
(Preliminary research)
『幸田姉妹: 洋楽黎明期を支えた幸田延と安藤幸. 萩谷由喜子. ショパン, 2003』(WR04-270)はすでに読み、巻末の参考文献についても調査済み。
NDC
音楽史.各国の音楽  (762 9版)
参考資料
(Reference materials)
幸田延の『滞欧日記』. 幸田延. 滝井敬ほか編著. 東京芸術大学出版会, 2012. (WR05-932)
東京芸術大学百年史. 東京芸術大学百年史編集委員会編. 音楽之友社, 1987-2003. (東京音楽学校篇 第1巻: U04-738, 東京音楽学校篇 第2巻: WS01-989, 演奏会篇 第1巻: WS00-310)
明治期日本人と音楽: 日本近代音楽館「新聞記事にみる日本の洋楽」プロジェクトの調査に基づく. 日本近代洋楽史研究会編著. 国立音楽大学附属図書館, 1995. (東京日日新聞音楽関係記事集成: WT00-486, 東京日日新聞音楽関係記事集成: 注解・人名索引: WT00-487) [参 762.1]
ベルリンの幼年時代. ベンヤミン, ヴァルター. 小寺昭次郎編集・解説. 晶文社, 1971, (ヴァルター・ベンヤミン著作集, 12). (W10-143)
明治ニュース事典. 明治ニュース事典編纂委員会ほか編集制作. 毎日コミュニケーションズ, 1986, 第8巻. 明治41年-明治45年. (W17-205) [参 200]
若き日の狂詩曲. 山田耕筰. 後藤暢子ほか編. 岩波書店, 2001, (山田耕筰著作全集, 3). (WS01-807)
"東京芸術大学定期演奏会100周年と幸田延". 瀧井敬子. 音楽芸術, 1998, 56(12), p.126-127. (ZA17-026 雑誌)
2つのヴァイオリン・ソナタ. 幸田延. 全音楽譜出版社, 2006. (D94-036)
日本女性作曲家の歩み: ヴァイオリン作品. Mittenwald, 2009. (CD34-705 CD)
連弾レボリューション. Tamayura, 2009. (CD35-716 CD)
ニューグローヴ世界音楽大事典. 講談社, 1994, 別巻2. 参考文献. (WT00-485) [参 MA]
日本の洋楽百年史. 秋山龍英編著. 第一法規出版, 1966. (U01-918)
"音楽史を彩る女性たち(27)幸田延、安藤幸姉妹" 萩谷由喜子. ショパン, 2002, 19(9), p.116-121. (ZA20-822 雑誌)
女性作曲家列伝. 小林緑編著. 平凡社, 1999.(WR03-327)
日本音楽教育文化史. 上原一馬. 音楽之友社, 1988. (WR90-067)
音の社会史: 一九世紀におけるその変遷: 「音」の社会史研究会一九九〇-九一年度報告書.「音」の社会史研究会, 1992. (WR02-203)
音の社会史: 十九世紀から二十世紀へ. 「音」の社会史研究会, 1993. (WS01-256)
明治の作曲家たち. 日本近代音楽館編. 日本近代音楽館, 2003.(WS02-000) [参762.1]
キーワード
(Keywords)
幸田延 こうだのぶ
女性作曲家
明治時代
東京藝術大学 東京音楽学校
洋楽
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
同窓生
登録番号
(Registration number)
1000075851解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決