レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2010/07/06
- 登録日時
- 2010/12/02 02:01
- 更新日時
- 2010/12/02 02:01
- 管理番号
- 千県中参考-2010-0016
- 質問
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解決
文化祭で、ねぶたを作りたいので、大型の制作づくり(骨組等の作業過程)がわかる本がほしい。
- 回答
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『ねぷたをつくる 役立つねぷたづくりのマニュアル書』
には、扇ねぷた、組ねぷたの作り方を掲載。
『東北民俗資料集 9』のp194-196に青森ねぶたの「人形ねぶた制作の過程・材料」、p201-202に弘前ねぶたの「扇灯籠(扇ねぶた)製作の過程」、「組ねぶた製作の過程・材料」を掲載。
『津軽の華 弘前大学所蔵ねぷた絵全作品』は、立体製作の資料ではないが、ねぶた絵の画集が参考になる。
『ねぶたラッセラー ねぶたまつり』は、巻末の見返しに「金魚ねぶたの作り方」を掲載した絵本。
『文化祭でっかい物づくりハンドブック』の
p60-63に「街をねり歩くねぶた・行灯行列」を掲載。
なお、インターネットでは、「青森ねぶた祭オフィシャルサイト」(http://www.nebuta.or.jp/)
のトップページの下方左側「基礎知識」という見出しの下、
「ねぶたができるまで」に製作過程の簡単な説明、
「金魚ねぶたをつくろう」に金魚ねぶたの詳細な作り方を掲載。ただし、あまり大きくはない。
なお、青森のねぶたと、弘前のねぷたでは、形状に違いがある。
(インターネット最終確認日:2010年7月6日)
- 回答プロセス
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CiNii(国立情報学研究所)を「ねぶた」で検索し、次の資料を確認。
阿南透「青森ねぶたの現代的変容 (都市の地域特性の形成と展開過程--近世以降の流通と文化を中心に(共同研究)日本における都市生活史の研究)」
(『国立歴史民俗博物館研究報告』103 2003.3 p263-299)
この冊子の引用文献に「青森ねぶたの制作」あり、『青森ねぶた誌』(青森市 2000)に所収、
Web上に以下の文献目録がヒット。
『ねぶた・ねぷた文献目録(2005年簡略版)』(青森短期大学ライブラリーBM 2006)
表紙と凡例:http://www.aomori-u.ac.jp/juniorcollege/image/nebuta_explanatory_notes.pdf
本文:
http://www.aomori-u.ac.jp/juniorcollege/image/nebuta_list.xls
『東北民俗資料』(岩崎敏夫著 万葉堂書店)の目次に「組ねぶた作成の過程・材料」あり。
- 事前調査事項
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『新・文化祭企画読本』(高文研編 高文研)
ねぶたの紹介はあるが、作り方はなし。
『みんなでつくろう!大型クラフト1~6』(水谷桃子イラスト 大月書店)…ねぶた作りはなし。
- NDC
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- 年中行事.祭礼 (386 9版)
- 参考資料
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『ねぷたをつくる 役立つねぷたづくりのマニュアル書』
(高橋憲彦[翔龍]著 高橋憲彦 2005)<386/6> (0106199448) -
『東北民俗資料集 9』(岩崎敏夫編 万葉堂書店 1980)<38212/TO25/9> (9101586759) -
『津軽の華 弘前大学所蔵ねぷた絵全作品』(「津軽の華」制作委員会編 弘前大学出版会 2004)<7219/92> (0106027944) -
『ねぶたラッセラー ねぶたまつり』(北彰介作 山口晴温絵 岩崎書店 1981)
(9600546879) -
『文化祭でっかい物づくりハンドブック』(家本芳郎、丸山博通編 学事出版 1991)<3744/B89> (9100107104) - 「青森ねぶた祭オフィシャルサイト」(http://www.nebuta.or.jp/)
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『ねぷたをつくる 役立つねぷたづくりのマニュアル書』
- キーワード
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- ねぶた
- ねぷた
- 青森
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 図書館
- 登録番号
- 1000074626