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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000074091
提供館
(Library)
相模原市立橋本図書館 (2210035)管理番号
(Control number)
相橋-H22-091
事例作成日
(Creation date)
2010年11月23日登録日時
(Registration date)
2010年11月23日 10時28分更新日時
(Last update)
2010年12月28日 16時49分
質問
(Question)
第二次世界大戦時アメリカの攻撃で1994年頃沈没した徴用船「若竹丸」と「呉竹丸」(特に乗組員の情報)について知りたい。
回答
(Answer)
資料23のp978、26p498に「若竹丸」と「呉竹丸」沈没についての詳細と乗組員名簿があったので複写物を提供した。
回答プロセス
(Answering process)
市内OPACでキーワードを“徴用船”にして検索するが見つからない。

インターネット検索エンジンGoogleでキーワードを“徴用船”にして検索すると、関連情報としてウィキペディアに解説があった。
「戦時において軍部から徴用される民間の船舶。商船や漁船がその対象。」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%BC%E6%B4%A5%E6%B8%AF%E3%81%AE%E5%BE%B4%E7%94%A8%E8%88%B9 (2010/11/23最終確認)

船や第二次世界大戦について書かれた本のある棚を直接探して次の資料を見つけた。
①『日本海軍艦艇』新人物往来社 2002(自館請求記号:556.9)
②『日本で見られる艦船・舟艇完全ガイド』イカロス出版 2009(自館請求記号:556.9)
③『図解日本の駆逐艦』雑誌丸編集部/編 光人社 1999(自館請求記号:556.91)
④『図解日本の戦艦』雑誌丸編集部/編 光人社 1999(自館請求記号:556.91)
⑤『図解日本の重巡』雑誌丸編集部/編 光人社 1999(自館請求記号:556.91)
⑥『図解日本の空母』雑誌丸編集部/編 光人社 1999(自館請求記号:556.91)
⑦『世界に開かれた昭和の戦争記念館 第3巻』名越二荒之助/編 展転社 1999(自館請求記号:210.7)
⑧『世界に開かれた昭和の戦争記念館 第2巻』名越二荒之助/編 展転社 2001(自館請求記号:210.7)
⑨『図説太平洋戦争 増補改訂版』池田清/編 太平洋戦争研究会/著 河出書房新社 2005(自館請求記号:210.75)
⑩『航跡』日本郵船広報グループ/編 日本郵船 2004(自館請求記号:683)
⑪『日本郵船歴史博物館』日本郵船歴史博物館/編 日本郵船株式会社 2005(自館請求記号:R683)

①~⑩の資料には徴用船についての記述はなかった。
⑪の資料のp69「船舶遭難位置図」に「若竹丸」と「呉竹丸」の記述、p70-71に「若竹丸」と「呉竹丸」の写真があったが詳しいものではなかった。

インターネット検索エンジンGoogleでキーワードを“徴用船”、“若竹丸”にして検索すると、関連情報として個人のサイトが見つかった。
「海事博物館ボランティアあれこれ 太平洋戦争と日本商船動向(70)」 http://kondoh-k.at.webry.info/200707/article_5.html (2010/11/23最終確認)
このサイトに『商船が語る太平洋戦争』という資料が紹介されていた。
市内OPACで上記の書名を検索するが見つからなかった。神奈川県内図書館横断検索で同じ書名にして検索すると神奈川県立図書館に所蔵があることがわかったので予約をして取り寄せた。
⑫『商船が語る太平洋戦争』野間恒/編著 2002(神奈川県立図書館請求記号:683.06/6)
多数の商船についての詳細と戦没者名の記載はあるが「若竹丸」と「呉竹丸」についてはない。巻末に参考文献一覧があった。

レファレンス協同データベースの簡易検索でキーワードを“徴用船”にして検索すると、「日本海軍の軍艦について調べる」(国士舘大学附属図書館3310052 管理番号:国士HS001)という「調べ方マニュアル」が見つかった。
「戦時には多くの民間船が徴用され、陸海軍籍に編入されています。これらは民間時の船名のまま徴用されますので、正規の軍艦と類似の船名が多く存在します。ほとんどの船が『○○丸』となっていますので簡単に区別はつきますが、混同されていることもありますのでこれも注意が必要です。」とある。
また同様に検索すると「レファレンス事例」に類似の質問が2件見つかった。
A「戦時徴用船『帝興丸』の乗員名簿等はあるか」(大阪府立中央図書館管理番号:OSPR10030012)
B「戦時中の日本軍徴用船のリストはあるか」(日本海事センター海事図書館管理番号:94385)

Bの事例で使われていた『日本商船隊戦時遭難史 復刻版』という資料がないか市内OPACで書名を入力して検索した。
⑬『日本商船隊戦時遭難史 復刻版』海上労働協会/編 成山堂書店 2007(相模原市立図書館請求記号:R395)
貸し出し用ではないので相模原市立図書館に確認をとったところ、「若竹丸」と「呉竹丸」は一覧表の中にはあるが詳しくはないという回答だった。

太平洋戦争に関する本の目録を棚から直接探して見つけた。
⑭『太平洋戦争図書目録 1995-2004』日外アソシエーツ/編 日外アソシエーツ 2005(自館請求記号:R210.7)
「輸送船」「海運」の項目を見て、参考になりそうなものを市内や神奈川県内、国立国会図書館にあるか書名をもとに検索した。

⑮『鎮魂の海』全日本海員組合 1996(国立国会図書館請求記号:GE511-G15)
⑯『船と兵隊』近衛師団後備歩兵第六大隊/著 漢水会 1992(国立国会図書館請求記号:GB544-G51)
以上の2冊を国立国会図書館から取り寄せるか質問者に聞いたが、必要ではないとのことだった。
⑰『輸送船入門』大内建二/著 光人社 2003(相模大野図書館請求記号:B395.9)
戦時商船隊について書かれた本だが、「若竹丸」と「呉竹丸」についての記述はない。

神奈川県内図書館横断検索でキーワードを“徴用船”にして検索すると次の資料が見つかった。
⑱『戦時徴用船の最期』大久保一郎/著 日本海事広報協会/編 日本殉職船員顕彰会 1984(横浜市立図書館請求記号:723.1/81)
「若竹丸」と「呉竹丸」についての記述はなかった。
同じくキーワードを“日本郵船”にして検索すると次の資料が見つかった。
⑲『〔日本郵船株式会社〕七十年史』日本郵船株式会社/編 日本郵船 1956(神奈川県立図書館請求記号:K68.1)
神奈川県立図書館に所蔵はあるが、常置のため取り寄せができず確認できなかった。
⑳『海運・日本郵船』ダイヤモンド社 1965(神奈川県立図書館請求記号:S683/N)
21『二引の旗のもとに』日本郵船 1986(横浜市立図書館請求記号:683.0)
⑳と21の資料には「若竹丸」と「呉竹丸」についての記述はなかった。
22『七つの海で一世紀』日本郵船株式会社総務部広報室/編 日本郵船 1985(横浜市立図書館請求記号:683.3/7)
巻末の資料一覧p296に「若竹丸」と「呉竹丸」の記載があったが詳しくなかった。

⑫の資料の巻末にある参考文献一覧から参考になりそうなものを選び、神奈川県内図書館横断検索で書名をもとに検索した。
23『日本郵船戦時船史』上巻 日本郵船株式会社日本郵船戦時船史編纂委員会/編 日本郵船 1971(神奈川県立図書館請求記号:683.2/461)
24『日本郵船戦時船史』下巻 日本郵船株式会社日本郵船戦時船史編纂委員会/編 日本郵船 1971(神奈川県立図書館請求記号:683.2/462)
25『日本郵船戦時船史資料集』上巻 日本郵船株式会社/編 日本郵船 1971(神奈川県立図書館請求記号:S683/N1)
26『日本郵船戦時船史資料集』下巻 日本郵船株式会社/編 日本郵船 1971(神奈川県立図書館請求記号:S683/N2)

23の資料p978と26の資料p498に「若竹丸」と「呉竹丸」沈没についての詳細と乗組員名簿があったので複写物を提供した。
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
日本史  (210 9版)
海運  (683 9版)
各種の船舶.艦艇  (556 9版)
参考資料
(Reference materials)
『日本海軍艦艇』新人物往来社 2002 ( 自館請求記号:556.9)
『日本で見られる艦船・舟艇完全ガイド』イカロス出版 2009 ( 自館請求記号:556.9)
『図解日本の駆逐艦』雑誌丸編集部/編 光人社 1999 ( 自館請求記号:556.91)
『図解日本の戦艦』雑誌丸編集部/編 光人社 1999 ( 自館請求記号:556.91)
『図解日本の重巡』雑誌丸編集部/編 光人社 1999 ( 自館請求記号:556.91)
『図解日本の空母』雑誌丸編集部/編 光人社 1999 ( 自館請求記号:556.91)
『世界に開かれた昭和の戦争記念館 第3巻』名越二荒之助/編 展転社 1999 ( 自館請求記号:210.7)
『世界に開かれた昭和の戦争記念館 第2巻』名越二荒之助/編 展転社 2001 ( 自館請求記号:210.7)
『図説太平洋戦争 増補改訂版』池田清/編 太平洋戦争研究会/著 河出書房新社 2005 ( 自館請求記号:210.75)
『航跡』日本郵船広報グループ/編 日本郵船 2004 ( 自館請求記号:683)
『日本郵船歴史博物館』日本郵船歴史博物館/編 日本郵船株式会社 2005 ( 自館請求記号:R683)
『商船が語る太平洋戦争』野間恒/編著 2002 ( 神奈川県立図書館請求記号:683.06 6)
『日本商船隊戦時遭難史 復刻版』海上労働協会/編 成山堂書店 2007 ( 相模原市立図書館請求記号:R395)
『太平洋戦争図書目録 1995-2004』日外アソシエーツ/編 日外アソシエーツ 2005 ( 自館請求記号:R210.7)
『鎮魂の海』全日本海員組合 1996 ( 国立国会図書館請求記号:GE511-G15)
『船と兵隊』近衛師団後備歩兵第六大隊/著 漢水会 1992 ( 国立国会図書館請求記号:GB544-G51)
『輸送船入門』大内建二/著 光人社 2003 ( 相模大野図書館請求記号:B395.9)
『戦時徴用船の最期』大久保一郎/著 日本海事広報協会/編 日本殉職船員顕彰会 1984 ( 横浜市立図書館請求記号:723.1/81)
『〔日本郵船株式会社〕七十年史』日本郵船株式会社/編 日本郵船 1956 ( 神奈川県立図書館請求記号:K68.1)
『海運・日本郵船』ダイヤモンド社 1965 ( 神奈川県立図書館請求記号:S683/N)
『二引の旗のもとに』日本郵船 1986 ( 横浜市立図書館請求記号:683.0)
『七つの海で一世紀』日本郵船株式会社総務部広報室/編 日本郵船 1985 ( 横浜市立図書館請求記号:683.3/7)
『日本郵船戦時船史』上巻 日本郵船株式会社日本郵船戦時船史編纂委員会/編 日本郵船 1971 ( 神奈川県立図書館請求記号:683.2/461)
『日本郵船戦時船史』下巻 日本郵船株式会社日本郵船戦時船史編纂委員会/編 日本郵船 1971 ( 神奈川県立図書館請求記号:683.2/462)
『日本郵船戦時船史資料集』上巻 日本郵船株式会社/編 日本郵船 1971 ( 神奈川県立図書館請求記号:S683/N1)
『日本郵船戦時船史資料集』下巻 日本郵船株式会社/編 日本郵船 1971 ( 神奈川県立図書館請求記号:S683/N2)
キーワード
(Keywords)
徴用船
若竹丸
呉竹丸
貨物船
沈没
第二次世界大戦
乗組員
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000074091解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決