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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000073226
提供館
(Library)
相模原市立相模大野図書館 (2210033)管理番号
(Control number)
相大-H22-0070
事例作成日
(Creation date)
2010年11月07日登録日時
(Registration date)
2010年11月07日 17時20分更新日時
(Last update)
2011年07月22日 10時30分
質問
(Question)
越訴(おっそ・こしそ)について調べたい。主に江戸時代の事で知りたい。
回答
(Answer)
『江戸時代用語考証事典』によると、「江戸時代、代官、地頭などの審判に不服を抱き、ひそかに江戸に出て勘定奉行や老中に直訴すること。こしそともいい、また駕籠訴は、この一種。」とある。
回答プロセス
(Answering process)
歴史的事項なので分類210、と、法律関係の分類320、国語辞典の書架を探す。
『日本国語大辞典②』 小学館 2001 【S17114240 R813.1】
  P1224に「越訴頭」「越訴方」「越訴沙汰」「越訴状」「越訴奉行」「越訴申状」の項あり。
  「越訴」とは「①律令制で手続きを無視して訴訟を提起すること。所轄の官司でなく上級の官司へ訴えることで、禁止されていた。」
  「②中世・近世において、広く所定の手続きを無視して訴訟を提起すること」
  「③中世、武家訴訟法での、判決の過誤救済の手続き。一度与えられた判決に誤りがあるとして再び訴訟を提起すること。」とある。

『江戸時代用語考証事典』 新人物往来社 1984 【S05946702 R210.5】
 P68「越訴」の項あり。「②江戸時代、代官、地頭などの審判に不服を抱き、ひそかに江戸に出て勘定奉行や老中に直訴すること。
  こしそともいい、また駕籠訴は、この一種。」とある。

『図説江戸の司法警察事典』 柏書房 1980 【S05947056 R322】 
  P94-96「7訴訟」の章に「越訴」の項あり。

『古文書古記録語辞典』 東京堂出版 2005 【S2529955 R210】
  P113「越訴」の項に「②鎌倉・室町幕府の訴訟制度において、裁判所の判決に過誤があるとして再審を求めること。」
  「③鎌倉時代、地頭支配下の名主・百姓が直接に領主に訴えたり、地頭・荘官らが荘園領主をさしおいて
  直接幕府に訴えたりすること。」とある。

『徳川幕府事典』 東京堂出版 2003 【S21864509 210.5】 P344に「強訴・越訴」の項あり。

『日本史用語大辞典』 柏書房 1978 【S05731047 R210】
  P116に「越訴」の項あり。「所定の順序を経ず訴え出ること。律令制下では禁止、鎌倉・室町時代においても、
  原則として禁じられたが、(略)江戸時代は厳禁、ことの成否にかかわらず訴人は厳罰を受けた。
  直訴・駕籠訴・駆込訴なども広い意味の越訴の一つの形態」とある。

※【  】は自館資料コードと請求記号
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
日本史  (210 9版)
法制史  (322 9版)
参考資料
(Reference materials)
『日本国語大辞典②』 小学館 2001 
『江戸時代用語考証事典』 新人物往来社 1984 
『日本史用語大辞典』 柏書房 1978 
『古文書古記録語辞典』 東京堂出版 2005 
『図説江戸の司法警察事典』 柏書房 1980 
キーワード
(Keywords)
越訴
訴訟
江戸時代
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
言葉
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000073226解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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