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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000072260
提供館
(Library)
大阪府立中央図書館 (2120005)管理番号
(Control number)
OSPR10070048
事例作成日
(Creation date)
2010年7月23日登録日時
(Registration date)
2010年10月14日 02時00分更新日時
(Last update)
2010年10月14日 14時46分
質問
(Question)
China gold(チャイナゴールド)について
china gold チャイナゴールドは、青銅の事だと思うのですが、はっきりした事は分りません。
出来ましたらお教え下さい。
回答
(Answer)
「china gold」「チャイナゴールド」で書名、件名で蔵書検索をかけてヒットせず。
「青銅」で書名検索すると、たくさん該当するも青銅器に関する図書が多数。

インターネットで「青銅」を引くと“青銅とは銅を主成分としてSn(錫)を含む合金である。ブロンズともいう。添加する錫の量が少なければ十円硬貨のように赤銅色に、多くなるにつれ次第に黄色味を増して黄金色となり、ある一定量以上では白金色となる。”とあります。
 
結論から申しますと、china Gold=青銅を示す資料は見つかりませんでした。英語やカタカナ語の辞書などにも該当する記述は見当たりませんでした。インターネットの情報に、①古代中国では、展延性に劣るもろい鋳鉄を「悪金」と呼ぶのに対し、青銅を「吉金」「美金」と称した。とありました。また、『大辞林』等の辞典類では、「青銅」のことを(中国から製法が伝わったことから)「唐金(からかね)」とも記しています。因みに、『広漢和辞典』上(大修館書店)588頁「唐金」の項では、「『和漢三才図会』に「按ズルニ、唐金、初メ中華ヨリ来タル」の事例が掲載されています。インターネットで紹介されていた鶴間和幸著『始皇帝陵と兵馬俑(講談社学術文庫)』51頁には、「私たちが博物館で見る殷周時代の青銅器は、緑色に錆びているが、本来は金色に輝いていた。銅に加えた鈴の割合が少なければ赤みが強く、多くなれば白く輝く。」とあり、更に、(中国古代の技術書)「『周礼(周官)』考工記によれば、金(青銅)は器物の用途によって六種類の成分に分けられている。」とも書かれています。上記を総合すると、少なくとも①古代中国では、「青銅」を「金」と表記する例があること②日本では、製法が中国から伝わったことから「青銅」を「唐金(からかね)」と呼ぶことの2点は確認できました。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
英語  (830 8版)
参考資料
(Reference materials)
『大辞林』(松村明/編 三省堂 2006.10)(ページ:1387)
『広漢和辞典 上巻』(諸橋轍次/[ほか]著 大修館書店 1981.11)(ページ:588)
『和漢三才図会 上』(寺島良安/編 東京美術 1983)(ページ:643)
『始皇帝陵と兵馬俑 (講談社学術文庫)』(鶴間和幸/[著] 講談社 2004.5)(ページ:51)
『周礼 下』(周哲/点 菜根出版 1976)(ページ:363)
青銅 - Wikipedia(2010/8/4現在) (ホームページ: http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%92%E9%8A%85 )
キーワード
(Keywords)
青銅 チャイナゴールド
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
その他
質問者区分
(Category of questioner)
登録番号
(Registration number)
1000072260解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
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