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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000071018
提供館
(Library)
大阪市立中央図書館 (2210006)管理番号
(Control number)
10-2C-201009-01
事例作成日
(Creation date)
2010/09/07登録日時
(Registration date)
2010年09月09日 02時00分更新日時
(Last update)
2010年10月09日 08時26分
質問
(Question)
島原の乱に関係のあった三宅重利(藤兵衛)の石高や来歴を知りたい。
回答
(Answer)
以下の3冊に石高・来歴記載あり。ただし資料によって記載内容に違いがあります。
・『大日本近世史料 [102] 細川家史料 12』(東京大学史料編纂所/編纂 [東京大学史料編纂所] 東京大学出版会(発売),1990)p.312
・『三百藩家臣人名事典 7 福岡県 大分県 佐賀県 長崎県 熊本県 宮崎県 鹿児島県』(家臣人名事典編纂委員会/編 新人物往来社,1989.5)p.322
・『熊本県大百科事典』(熊本日日新聞社熊本大百科事典編集委員会/編集 熊本日日新聞社 熊本日日新聞情報文化センター(発売),1982)p.795

また、より詳しく確認したい場合は、以下の11冊もあわせてご覧ください。
・『佐賀県史 中 近世編』(佐賀県史編さん委員会/編 佐賀県史料刊行会,1968.7)
・『大日本史料 第11編之1 正親町天皇 自天正十年六月~至同年七月』(東京大学史料編纂所/編纂 東京大学出版会,1968)p.490,495,590
・『史料綜覧 巻17 江戸時代之四 自寛永十年至寛永十六年』(東京大学史料編纂所/編 東京大学出版会,1982.3)p.175,177,180,183
・『大日本近世史料 [102] 細川家史料 12』(東京大学史料編纂所/編纂 [東京大学史料編纂所] 東京大学出版会(発売),1990)p.189,312
・『大日本近世史料 [10-15] 細川家史料 15』(東京大学史料編纂所/編纂 東京大学 東京大学出版会(発売),1996)p.50
・『大日本近世史料 [10-16] 細川家史料 16』(東京大学史料編纂所/編纂 東京大学史料編纂所 : 東京大学出版会(発売),1998.3)p.120
・『大日本近世史料 [10-17] 細川家史料 17』(東京大学史料編纂所/編纂 東京大学史料編纂所 : 東京大学出版会(発売),2000.3)p.77,173,272,432
・『大日本近世史料 [10-18] 細川家史料 18』(東京大学史料編纂所/編纂 東京大学史料編纂所 : 東京大学出版会(発売),2002.3)p.231,251,396
・『大日本近世史料 [10-19] 細川家史料 19』(東京大学史料編纂所/編纂 東京大学史料編纂所 東京大学出版会(発売),2004.3)p.61
・『大日本近世史料 [10-20] 細川家史料 20』(東京大学史料編纂所/編纂 東京大学史料編纂所 東京大学出版会(発売),2006.3)p.48,285
・『大日本近世史料 [10-21] 細川家史料 21』(東京大学史料編纂所/編纂 東京大学史料編纂所 東京大学出版会(発売),2008.3)p.357
回答プロセス
(Answering process)
1.質問館から指定の図書を調査

●『三百藩家臣人名事典 7 福岡県 大分県 佐賀県 長崎県 熊本県 宮崎県 鹿児島県』(家臣人名事典編纂委員会/編 新人物往来社,1989.5)
“三宅藤兵衛”の項目(p.322)に、“唐津藩(寺沢氏)城代家老。知行三千石。”“富岡城代”との記述あり。
石高・来歴の記載あるが、さらに詳しく調査を進める。
参考文献に“『東松浦郡史』ほか”とあるが、『東松浦郡史』は当館には所蔵がなく、「国立国会図書館 総合目録ネットワーク ゆにかねっと」 http://unicanet.ndl.go.jp/psrch/redirect.jsp?type=psrch  (2010.9.8確認)で検索したところ、国立国会図書館はじめ複数の公共図書館に所蔵。

●『大武鑑 下巻』改訂増補(橋本 博/編 名著刊行会,1965)
巻末の索引に“三宅重利”“三宅藤兵衛”とも記載なし。索引(p.53)に“三宅家”は多数記載あるが、違うもののよう。

2.商用データベース「e-レファレンス・ライブラリー(日外 人物・出版情報)」を調査

“三宅重利”で検索すると何も出てこない。“三宅藤兵衛”で検索すると1件出てくる。
『三百藩家臣人名事典 7』に載っていることがわかる。

3.当館所蔵図書を調査

●『熊本県大百科事典』(熊本日日新聞社熊本大百科事典編集委員会/編集 熊本日日新聞社 熊本日日新聞情報文化センター(発売),1982)
“三宅藤兵衛”の項目(p.795)に来歴あり。“知行高一○○○石”とあり、前出の『三百藩家臣人名事典 7』の記述と食い違っている。出典はわからず。

●『佐賀県史 中 近世編』(佐賀県史編さん委員会/編 佐賀県史料刊行会,1968.7)
三宅藤兵衛の名前が何度か出てくる程度。
p.466-468に寺澤氏の家臣の知行高と人数の記載があるが、特に三宅藤兵衛の石高についてはわからない。

4.インターネット情報を調査

●国立国会図書館 リサーチナビ  http://rnavi.ndl.go.jp/rnavi/  (2010.9.3確認)
“三宅重利”で検索すると何も出てこない。
“三宅藤兵衛”で検索すると、本の情報が6件出てくるが、参考になりそうなものは当館所蔵なし。

●国立国会図書館デジタルアーカイブポータル PORTA  http://porta.ndl.go.jp/  (2010.9.3確認)
“三宅重利”で検索すると何も出てこない。
“三宅藤兵衛”で検索すると3件出てくるが、リサーチナビの検索結果と重複。

●東京大学史料編纂所データベース  http://www.hi.u-tokyo.ac.jp/ships/  (2010.9.3確認)を横断検索
“三宅藤兵衛”で検索すると、「所蔵史料目録データベース」で1件、「大日本史料総合データベース」で3件出てくる。

「所蔵史料目録データベース」の1件は「松井文書」であり、
「日本古典籍総合目録」 http://base1.nijl.ac.jp/~tkoten/about.html  (2010.9.8確認)で“松井文書”で検索すると、3件出てくるうち、“国書所在 【写】東大史料(熊本県松井敏之蔵本写)”とあるのがこれか。

「大日本史料総合データベース」の3件は、どれもインターネット上で記述の確認ができるが、当館所蔵資料で見るなら、
『大日本史料 第11編之1 正親町天皇 自天正十年六月~至同年七月』(東京大学史料編纂所/編纂 東京大学出版会,1968)p.490,495,590に記載されている。

“三宅重利”で検索すると、「大日本史料総合データベース」で4件、「古文書フルテキストデータベース」で4件、「近世史編纂支援データベース」で10件出てくる。

「大日本史料総合データベース」の4件は、同じくどれもインターネット上で記述の確認ができるが、当館所蔵資料で見るなら、
『史料綜覧 巻17 江戸時代之四 自寛永十年至寛永十六年』(東京大学史料編纂所/編 東京大学出版会,1982.3)p.175,177,180,183に記載されている。

「古文書フルテキストデータベース」の4件は、インターネット上では書状全文は見ることができず、当館所蔵資料では、下記に記載されている。
・『大日本近世史料 [10-19] 細川家史料 19』(東京大学史料編纂所/編纂 東京大学史料編纂所 東京大学出版会(発売),2004.3)p.61
・『大日本近世史料 [10-20] 細川家史料 20』(東京大学史料編纂所/編纂 東京大学史料編纂所 東京大学出版会(発売),2006.3)p.48,285
・『大日本近世史料 [10-21] 細川家史料 21』(東京大学史料編纂所/編纂 東京大学史料編纂所 東京大学出版会(発売),2008.3)p.357

「近世史編纂支援データベース」の10件は、うち8件は“本文型(目次)”と“本文型(本文)”の4件ずつであり、上記の「古文書フルテキストデータベース」と重複している。
あとの2件は“索引型”であり、“三宅重利”と“三宅重武”(重利の孫)の2件。“三宅重利”の方に重利の来歴あり。
石高は“二千五百石”とあり、『三百藩家臣人名事典 7』とも『熊本県大百科事典』とも食い違っている。出典は“三宅家系譜”とあり。
「日本古典籍総合目録」 http://base1.nijl.ac.jp/~tkoten/about.html  (2010.9.3確認)では“三宅家系譜”で検索しても何も出てこない。

Googleで“三宅家系譜”で検索すると、「永青文庫 細川家旧記・古文書分類目録 正編」(熊本大学に寄託された資料の目録)  http://www.lib.kumamoto-u.ac.jp/eisei/  (2010.9.3確認)に“三宅家系譜嘉永3年”が載っていることがわかる。

●「細川家史料」の中には、今のところ「東京大学史料編纂所データベース」で検索できないものもあるようなので、
あらためて当館所蔵の「細川家史料」(2010年9月現在続刊中のよう)全巻の巻末または巻頭の索引を“三宅重利(藤兵衛)”で確認(ただし1巻のみ索引がなく、目次に三宅重利(藤兵衛)の名がないことを確認したのみ)。
すると以下の5冊にも三宅重利関連の記述があることがわかる。
・『大日本近世史料 [102] 細川家史料 12』(東京大学史料編纂所/編纂 [東京大学史料編纂所] 東京大学出版会(発売),1990)p.189,312
・『大日本近世史料 [10-15] 細川家史料 15』(東京大学史料編纂所/編纂 東京大学 東京大学出版会(発売),1996)p.50
・『大日本近世史料 [10-16] 細川家史料 16』(東京大学史料編纂所/編纂 東京大学史料編纂所 : 東京大学出版会(発売),1998.3)p.120
・『大日本近世史料 [10-17] 細川家史料 17』(東京大学史料編纂所/編纂 東京大学史料編纂所 : 東京大学出版会(発売),2000.3)p.77,173,272,432
・『大日本近世史料 [10-18] 細川家史料 18』(東京大学史料編纂所/編纂 東京大学史料編纂所 : 東京大学出版会(発売),2002.3)p.231,251,396

とくに『大日本近世史料 [102] 細川家史料 12』p.312には三宅重利の来歴があり、前出の「近世史編纂支援データベース」の“三宅重利”の項目にあった記述と同じ記述となっている(一部字体違いあり)。
事前調査事項
(Preliminary research)
1.商用データベース「Japan Knowledge(ジャパンナレッジ)」(事典・辞書等)

“三宅重利”で検索すると何も出てこない。
“三宅藤兵衛”、もしくは“三宅”ד重利”で全文検索すると、『国史大辞典』の島原の乱の項目など数件出てくるが、名前と簡単な説明が出てくる程度であり、石高・来歴への有力な手がかりは見当たらない。

2.中央図書館より取り寄せた図書を調査

『熊本県大百科事典』・『細川ガラシャのすべて』、また島原の乱に関する資料『天草島原の乱とその前後』『寺沢藩士による天草一揆書』上等にも記載はあり、明智光秀の娘婿秀満の子で細川ガラシャに保護され、その後唐津藩に仕えた人である。
(その他確認済みの資料『島原・天草の乱』『天草時貞』『郷土史事典佐賀県』『藩史大事典』7・8)

3.中央図書館所蔵図書を調査

城代なので唐津藩(藩主:寺沢広高)の家臣として下記の資料には石高等の記載がないか。
・『三百藩家臣人名事典 7 福岡県 大分県 佐賀県 長崎県 熊本県 宮崎県 鹿児島県』(家臣人名事典編纂委員会/編 新人物往来社,1989.5)
・『大武鑑 下巻』改訂増補(橋本 博/編 名著刊行会,1965)
NDC
個人伝記  (289 9版)
参考資料
(Reference materials)
『三百藩家臣人名事典 7 福岡県 大分県 佐賀県 長崎県 熊本県 宮崎県 鹿児島県』家臣人名事典編纂委員会/編 新人物往来社,1989.5 ISBN 4-404-01607-7<当館書誌ID:0080136966>
『熊本県大百科事典』熊本日日新聞社熊本大百科事典編集委員会/編集 熊本日日新聞社 熊本日日新聞情報文化センター(発売),1982<当館書誌ID:0000341407>
『佐賀県史 中 近世編』佐賀県史編さん委員会/編 佐賀県史料刊行会,1968.7<当館書誌ID:0080268518>
『大日本史料 第11編之1 正親町天皇 自天正十年六月~至同年七月』東京大学史料編纂所/編纂 東京大学出版会,1968<当館書誌ID:0080048536>
『史料綜覧 巻17 江戸時代之四 自寛永十年至寛永十六年』東京大学史料編纂所/編 東京大学出版会,1982.3<当館書誌ID:0080074933>
『大日本近世史料 [102] 細川家史料 12』東京大学史料編纂所/編纂 [東京大学史料編纂所] 東京大学出版会(発売),1990<当館書誌ID:0000219227>
『大日本近世史料 [10-15] 細川家史料 15』東京大学史料編纂所/編纂 東京大学 東京大学出版会(発売),1996 ISBN 4-13-093015-X<当館書誌ID:0000584925>
『大日本近世史料 [10-16] 細川家史料 16』東京大学史料編纂所/編纂 東京大学史料編纂所 東京大学出版会(発売),1998.3 ISBN 4-13-093056-7<当館書誌ID:0000685381>
『大日本近世史料 [10-17] 細川家史料 17』東京大学史料編纂所/編纂 東京大学史料編纂所 東京大学出版会(発売),2000.3 ISBN 4-13-093057-5<当館書誌ID:0000810817>
『大日本近世史料 [10-18] 細川家史料 18』東京大学史料編纂所/編纂 東京大学史料編纂所 東京大学出版会(発売),2002.3 ISBN 4-13-093058-3<当館書誌ID:0010327389>
『大日本近世史料 [10-19] 細川家史料 19』東京大学史料編纂所/編纂 東京大学史料編纂所 東京大学出版会(発売),2004.3 ISBN 4-13-093059-1<当館書誌ID:0010781328>
『大日本近世史料 [10-20] 細川家史料 20』東京大学史料編纂所/編纂 東京大学史料編纂所 東京大学出版会(発売),2006.3 ISBN 4-13-093060-5<当館書誌ID:0011229864>
『大日本近世史料 [10-21] 細川家史料 21』東京大学史料編纂所/編纂 東京大学史料編纂所 東京大学出版会(発売),2008.3 ISBN 978-4-13-093061-1<当館書誌ID:0011656642>
キーワード
(Keywords)
三宅重利
三宅藤兵衛
熊本県
佐賀県
唐津藩
富岡城
寺沢氏
細川ガラシャ
島原の乱
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
人物
質問者区分
(Category of questioner)
図書館
登録番号
(Registration number)
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