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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000070811
提供館
(Library)
長野市立長野図書館 (2310222)管理番号
(Control number)
長野市立長野-00-063
事例作成日
(Creation date)
2001/01/22登録日時
(Registration date)
2010年09月04日 02時00分更新日時
(Last update)
2015年05月25日 09時37分
質問
(Question)
斎藤栄の著作で特命刑事調査官が登場するすべての作品が知りたい。
回答
(Answer)
”特命刑事調査官”二階堂警視が”主人公”の作品に限定し、以下参考資料を紹介した。

【追記:2010.9.3】
『日本のミステリー小説登場人物索引 単行本篇下』で登場人物別に作品を引くことができる。
肩書なども記載されているので、特命刑事調査官という肩書のみも探すことができる。
ただし、二階堂の名前が警部(さとる)なので、肩書きなのか名前なのかあいまいであり、実際に資料にあたらないとわからない点もある。
回答プロセス
(Answering process)
『二階堂警視の呪縛』(光文社 1998)のカバー折り込みに記載の内容要旨を見せて質問に来る。

各年の『ブックページ』(ブックページ刊行会)をあたって内容を確認する。
当館には『ブックページ』は89年からしか所蔵がない。
県立長野図書館に①二階堂警視が主人公②その他の作品に登場するものを分けてレファレンス照会。
以下同図書館より回答。
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『ブックページ '88』p1353に、②に該当するもので
『タロット日美子の列車(トレイン)殺人』(光文社 1987.12)
があります。これはあらすじ要旨で二階堂警部の登場がはっきりわかるものです。
ほかに要旨の中に”二階堂警部の妻・日美子”とあるものが
『タロット日美子の恐怖推理』(双葉社 1988)
であり、”日美子は夫を警部に持ち”とあるものが
『タロット日美子のJR推理』(双葉社 1987.08)(「殺人旅行二万キロの女」の改題書)
があります。
このシリーズではもう一冊
『タロット日美子の歌麿殺人』(光文社 1987.08)
がありますが、要旨には”警部”の文字はないため登場の有無は不明です。
また『架空人名辞典 日本編』(教育社 1989.08)、『日本推理小説辞典』(東京堂出版 1985.09)、『探偵小説百科』(金園社 1979)では不明でした。
また、貸出室に所蔵していて本日現物で確認できるもので②は以下のとおりです。
『運命の時刻表』(文芸春秋 1986.04)
『鎌倉静の舞殺人事件』(光文社 1986.03)
『湘南夏物語』(湘南出版センター 1993.05)
『ファウスト殺人事件』(講談社 1989.06)
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『斎藤栄長篇選集 〔第2期〕 第3巻』p336には「『日美子の列車殺人』では、長い間の疑問だった夫・二階堂のフルネームがなんと「二階堂警部(さとる)」と明かされたこともあり」とあり、二階堂警部と書かれたものが肩書きなのか名前なのか要旨だけでは判断がつかないのではないかということがわかる。

『Book page 1994』p1398にて『二階堂警部の最後の危機(ピンチ)』の要旨中に「神奈川県警の猛者・二階堂警部は、兵庫県警に出向することになった。」とある。
『二階堂警部の最後の危機(ピンチ)』(光文社 1993.06)を見ると、p213に二階堂の言葉で「俺も今度は刑事調査官という任務に就くわけだ。(中略)今度の事件は、俺の警部時代最後の仕事だったことになるよ。」と言っていることから、これ以降の作品は”特命刑事調査官”二階堂警視だとして調査する。

インターネットで「二階堂警視」をキーにして検索した結果以下の8件が該当する。
『二階堂警視の殺人記念日』
『二階堂警視の私刑(リンチ) イソップの殺人』
『二階堂警視の火魔』
『二階堂警視の暗黒星(ブラックホール)』
『二階堂警視の呪縛 シカゴ川の殺人』
『二階堂警視の戦慄』
『二階堂警視の毒蜘蛛』
『二階堂警視の身代金殺人』
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
小説.物語  (913)
参考資料
(Reference materials)
『二階堂一族殺人事件』斎藤 栄/著 双葉社 1993.10 <Fサ>
『二階堂特命刑事調査官』斎藤 栄/著 光文社 1993.12 <Fサ>
『二階堂警部(さとる)バレンタインの謎』斎藤 栄/著 光文社 1994.01
『神戸「五重トリック」殺人』斎藤 栄/著 光文社 1994.04 <Fサ>
『二階堂警視の戦慄』斎藤 栄/著 光文社 1994.08 <Fサ>
『神戸摩耶山殺人事件』斎藤 栄/著 光文社 1994.09 <Fサ>
『神戸天童殺人事件』斎藤 栄/著 徳間書店 1994.12 <Fサ>
『二階堂警視夜明けの殺意』斎藤 栄/著 光文社 1995.09 <Fサ>
『函館・江差旅情殺人』斎藤 栄/著 光文社 1996.01
『二階堂警視の戦慄』斎藤 栄/著 光文社 1997.05 <Fサ>
『二階堂警視の毒蜘蛛』斎藤 栄/著 光文社 1997.07 <Fサ>
『二階堂警視の身代金殺人』斎藤 栄/著 光文社 1997.09 <Fサ>
『二階堂警視の殺人記念日』斎藤 栄/著 光文社 1997.09 <Fサ>
『二階堂警視の私刑(リンチ)』斎藤 栄/著 光文社 1998.05 <Fサ>
『二階堂警視の呪縛』斎藤 栄/著 光文社 1998.08 <Fサ>
『二階堂警視の火魔』斎藤 栄/著 光文社 1999.05 <Fサ>
『二階堂警視の暗黒星(ブラックホール)』斎藤 栄/著 光文社 1999.10 <Fシ>
『虐殺』斎藤 栄/著 光文社 2000.04 <Fサ>
『日本のミステリー小説登場人物索引 単行本篇下』DBジャパン/編集 DBジャパン 2003.01 <R910.26ニ>
キーワード
(Keywords)
斎藤栄
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
登録番号
(Registration number)
1000070811解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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