このページではJavaScriptを使用しています。お客様の閲覧環境では、レファレンス協同データベースをご利用になれません。

レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000069191
提供館
(Library)
長野市立長野図書館 (2310222)管理番号
(Control number)
長野市立長野-03-011
事例作成日
(Creation date)
2003/07/03登録日時
(Registration date)
2010年07月17日 02時00分更新日時
(Last update)
2011年03月21日 17時32分
質問
(Question)
①「枕を高くして眠る」=安心するというのはどういうことか。
②「つめに火をともす」のは生えている爪か、切った爪か。
回答
(Answer)
①枕を高くして眠る(又は高枕で寝る)-『史記・張儀伝』より
原文「楚韓の患い無ければ則ち大王枕を高くして臥し国必ず憂い無からん」
意味〔楚と韓との両国から攻撃される心配がなければ、大王は高所に枕して眠り、国はきっと何の心配もなくなりましょう〕

「安心すること。安心して眠ること。寝つけないときに、枕を高くして頭を冷やすと眠りやすくなることがある。心配ごとがなく、気持ちよく眠るということ。」


②「つめに火をともす」
生えている爪か切った爪かについては、生えている爪のことと思われます。
「明りを灯すのに油を使うのはもったいないからと、自分の爪を燃やすということから。実際には、爪を燃やすと異臭がひどいし、よく燃えない。それに切り落とした爪くずならともかく、指先の爪なんかに火をつけたら熱くてたまったものではない。つまり、誇張されたたとえなのだが、それを、臭い、よく燃えない、大変な苦痛を伴うという非常に条件の悪いもので代行させたところが、けちの印象を増幅させる。」
ことわざとしては江戸初期から多用されたもので、江戸後期の滑稽本「新形紺名紋帳(こんなもんちょう)」に爪に火をつけている図が載っています。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
辞典  (813)
参考資料
(Reference materials)
『故事名言・由来・ことわざ総解説』三浦 一郎/〔ほか〕著 自由国民社 1985.06 <813コ> (p19)
『三省堂ことわざ便覧』三省堂編修所/編 三省堂 1996.09 <813サ> (p359)
『故事ことわざ知識辞典』主婦と生活社/編 主婦と生活社 1996.11 <813コ> (p277)
『故事ことわざ名言名句実用辞典』主婦と生活社/編 主婦と生活社 1996.11 <813コ> (p318)
『キーワードからすぐ引けることわざ便利辞典』丹野 顕/著 日本実業出版社 1999.08 <388タ> (p178)
『岩波ことわざ辞典』時田 昌瑞/著 岩波書店 2000.10 <388ト> (p390-391)
『三省堂中国故事成語辞典』金岡 照光/編 三省堂 1991.05 <823サ> (p662-663)
キーワード
(Keywords)
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
登録番号
(Registration number)
1000069191解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
Twitter

このデータベースについて
国立国会図書館が全国の図書館等と協同で構築している、調べ物のためのデータベースです。詳細

活用法

刊行物・グッズ
新着データ
最近のアクセスランキング
レファ協PickUP!