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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000067920
提供館
(Library)
埼玉県立久喜図書館 (2110009)管理番号
(Control number)
埼浦-2009-074
事例作成日
(Creation date)
2009/12/18登録日時
(Registration date)
2010年06月17日 02時01分更新日時
(Last update)
2010年07月15日 15時43分
質問
(Question)
奥武蔵グリーンラインについて、①構成する林道(森林管理道)の名称、②奥武蔵グリーンラインの名称の由来を知りたい。
回答
(Answer)
①②ともに、はっきりとしたことはわからなかった。①についてはコースの概要が書かれた資料・情報、②については奥武蔵グリーンラインの名称がみられる資料を紹介する。

①奥武蔵グリーンラインを構成する林道について
森林管理道を担当する埼玉県農林部森づくり課に問い合わせたところ、「奥武蔵グリーンライン」という名称では管理していないため、構成する林道はわからないとのこと。(2009/08/07)
『全埼玉10,000市街道路地図』(東京地図出版 2008)
p186、188 奥武蔵グリーンラインが色つきで表示されている。

『埼玉県林道現況図 昭和58年度版』(埼玉県農林部林務課 1983)
上記地図と比較すると、奥武蔵グリーンラインにあたる林道は、索引番号:233風影、27:奥武蔵2号線、21:奥武蔵1号線、23:奈田良、の可能性はあるが正確なことはわからない。なお、233風影の管理主体は飯能市、それ以外の管理主体は埼玉県。
※『埼玉県林道現況図』は、現在『埼玉県森林管理道網図』という名称になっている。(埼玉県立文書館で平成15年版を所蔵)

『都幾川村史資料 5-4 近・現代編』(都幾川村史編さん委員会編 都幾川村 1996)
p312-315「昭和42(1967)年~ 奥武蔵林道開設促進期成同盟会規約」の資料の中に、「奥武蔵林道開設進期成同盟会事業報告」があり、路線名が掲載されている。苅場坂、奥武蔵2号、権現堂、清流、笹郷があげられている。

『寄居林業事務所30年のあゆみ』(埼玉県寄居林業事務所 1987)
p19「管内県営林道の現況一覧」によると、「奥武蔵1号線」の起・終点は白石峠-刈場坂峠、「奈田良線」は定峰峠-白石峠とあり。

『森林・林業と統計 平成20年版』(埼玉県農林部森づくり課 〔2008〕)
p99「(2)管理主体別森林管理道現況表」によると、奥武蔵2号線は川越農林振興センターが管理している。

『埼玉大百科事典 2』(埼玉新聞社 1974)
p148「グリーンライン」の項にコースの概要図あり。「飯能市子の神戸(ねのかみど)から定峰峠へ抜ける奥武蔵の産業観光林道で、コクゾウ峠、刈場坂(かばさか)峠、大野峠、高篠峠、白石峠、定峰峠の六つの峠を越える延長14キロの山岳コース。」とある。名前の由来については記述なし。

『埼玉新聞 昭和43年5月9日 1面』
「奥武蔵林道 あす待望の完成式」という記事によると、「奥武蔵林道(飯能市子の神戸~東秩父村定峰峠間)」であり、「同林道は、奥武蔵グリーンライン(仮称)として、将来、観光道路に生まれ変わる「布石」として誕生した」と書かれている。また、「観光ルートの開発構想として、県総合振興計画にもあげられている奥武蔵グリーン・ラインも、実は、これらの林道と既設道路等を利用するもの。長瀞付近から釜伏峠をへて、定峰峠に至るAコース、定峰峠から正丸峠に至るBコース、正丸峠から物見山をへて鎌北湖に至るCコースと合わせたルート」とある。

『埼玉新聞 昭和49年6月11日 3面』
「新観光ルートの折り紙 奥武蔵林道52年完成めざし工事」という記事によると、「別名奥武蔵グリーンラインと呼ばれる奥武蔵林道」、「林道の正式名称は、林道奥武蔵線」で、「子の神戸(ねのかみど)を起点に、白石峠-定峰峠-苅場坂峠-ぶな峠-顔振峠-中野峠を経て毛呂山町鎌北湖に通じ」とある。

②奥武蔵グリーンラインの名称の由来
奥武蔵グリーンラインの名がみられる資料はあったが、由来について書かれた資料を見つけることはできなかった。以下の資料を紹介する。

『埼玉県総合振興計画』(埼玉県総合振興計画策定本部 1963)
p445「基本観光ルートの設定と開発」の項に「奥武蔵グリーンラインコース」があり、「正丸峠-刈場坂峠-大野峠-丸山-堂平山-定峰峠 総延長20km幅員4.5m」「皆野-蓑山 総延長5km 幅員4.5m」とあるが、名称の由来については記述なし。

『都幾川村史資料 5-4 近・現代編』(前掲)
p315「昭和43(1968)年5月 奥武蔵グリーンライン完成」(広報ときがわ No.12)、p318「昭和45(1970)年4月 奥武蔵林道が?峠まで延長」(広報ときがわNo.22)が掲載されているが、名前の由来については記述なし。

『大河森林組合50年史』(大河森林組合50年史編集委員会編 大河森林組合 1994)
p73「林道事業の展開」の年譜に「昭和38年・奥武蔵線林道(奥武蔵グリーンライン)の第1期工事着手」とあるのみ。
回答プロセス
(Answering process)
自館目録を〈林道〉で検索した結果、『埼玉県林道現況図 昭和58年度版』があり、『全埼玉10,000市街道路地図』と突き合わせて構成する林道を調査する。
 また、道路関係資料、市町村史資料、行政資料を調査する。

調査済み資料(記述が見あたらなかった資料)
『埼玉県林道事業関係例規集』(埼玉県農林部林務課 〔1984〕)
『さいたまの林道』(埼玉県農林部林務課 1981)
『秩父の森林・林業と統計 平成8年度版』(埼玉県秩父農林振興センター 〔1996〕)
『埼玉県の道路 2009』(埼玉県県土整備部道路政策課 2009)
『道路現況調書 平成20年4月1日現在』(埼玉県県土整備部道路政策課 2009)
『飯能市史 通史編』(飯能市 1988)『毛呂山町史』(毛呂山町 1978)
『埼玉県総合農林業開発振興計画』(埼玉県総合農林業審議委員会 1950)『埼玉県総合農林業振興計画』(埼玉県農林部農政課 1958)

《埼玉雑索》を〈林道 or グリーンライン〉で検索したが、該当する論文はなし。
《埼玉新聞記事検索》を〈奥武蔵 & 林道〉〈奥武蔵 & グリーンライン〉で検索したところ、数件ヒットする。

調査済み記事:(林道名やグリーンラインの名称の由来はないが、コース概要について書かれた記事)
『埼玉新聞 昭和47年9月15日 10面』「奥武蔵グリーンラインを行く」コースの概略図あり。
『埼玉新聞 昭和43年5月11日 2面』「奥武蔵林道が開通」ルートの記述あり。
『埼玉新聞 昭和47年9月22日 3面』「飯能の奥武蔵グリーンライン 観光客殺到で事故防止に悲鳴」
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
森林工学  (656 9版)
貴重書.郷土資料.その他の特別コレクション  (090 9版)
参考資料
(Reference materials)
キーワード
(Keywords)
林道-埼玉県
郷土資料
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
郷土
質問者区分
(Category of questioner)
個人
登録番号
(Registration number)
1000067920解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
未解決
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