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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000065848
提供館
(Library)
香川県立図書館 (2110006)管理番号
(Control number)
11213
事例作成日
(Creation date)
2010年04月09日登録日時
(Registration date)
2010年04月09日 17時50分更新日時
(Last update)
2018年10月12日 18時29分
質問
(Question)
生駒甚助正信・高松内匠・牟礼孫兵衛光茂について知りたい。
回答
(Answer)
1 「生駒甚助正信」について
(1)依頼者既知事項

(2)郵送による複写物入手について

(3)生駒甚助正信の引田城在番や奥山村の銀杏樹についての記述の複写

 ・『若一王子大権現縁起』(『香川叢書 1』(香川県/編・発行 1939年)に翻刻)〔当館請求記号:K0810 K1 1-1〕
  本書の銀杏樹の項(25頁)に、「生駒甚助某封を大内郡に受く。引田与治山城に居し」との記述がある。

 ・『小神野夜話』(『新編香川叢書 史料編(1)』(香川県教育委員会/編 新編香川叢書刊行企画委員会 1979年)に翻刻)
  〔当館請求記号:K0810 K2 1-1〕
  本書に、「正俊の舎弟生駒甚助に大内郡にて壱万石領す。大坂乱之節、城方に有。落城の後、本国に逃げ帰り奥山に隠れ居、
  尋ね出され殺さる」(947頁)とある。

 ・『郷土資料事典 36』(ゼンリン 1998年)〔当館請求記号:2910 K19 4-36〕
  市場町の章に、境目のイチョウと題する記述がある。(86頁)
  
2 「高松内匠」について

(1)『増補三代物語』(坂口友太郎/編 三代物語刊行会 1992年)の下田井八幡宮の項にある第一系図詳付録
 
  『増補三代物語』の凡例に、「本書は、高松市立図書館所蔵の『増補三代物語(市立本)』を台本とし、これとほとんど同様の『増補三代物語(坂出本)』、
並びにこれらの原本と目される『三代物語(県立本)』、『同(金毘羅本)』、『同(鎌田原本分)』、及び『翁嫗夜話』を参考にして校訂を加えた。 」とある。

  そこで、当館が所蔵する『三代物語』を見たが、高松氏系図はなく、同じく当館所蔵の『翁嫗夜話』の「付録」〔当館請求記号:K2100 M4 6-2〕に 、
  「藤姓高松氏系図」と称して、下田井八幡宮の記述に添う系図が掲載されていた。(系図部分頁付なし。この資料の最後の方に載っている)

(2)『古高松郷土誌』第二編人物誌(584頁)に記述のある『寛文大政所書上』および『西讃府志』の該当箇所
  
 ・『寛文大政所書上』
   当館蔵書検索システムなどで調査したが、翻刻した資料などは見つからなかった。

 ・『西讃府志 全』(増田休意/著 梶原竹軒/増補 香川新報社 1915年)〔当館請求記号:K2100 M4 5〕
   本書の長専寺の項が該当部分である。(273頁)
    
(3)「舟木系図」、「中興系図」、その他の高松氏に関する系図
 ・「舟木系図」
  『続群書類従 第5輯 下 訂正3版』(塙保己一/編纂 太田藤四郎/補 続群書類従完成会 1990年)〔当館請求記号:0810 H1 6-5B〕
   本書に、「舟木氏系図」が紹介されている。(181~189頁)

 ・「中興系図」
  『姓氏家系歴史伝説大事典』(志村有弘/編 勉誠出版 2003年)〔当館請求記号:2881 S10〕
   本書の高松氏の項に、「一説には美濃の土岐の一族高松三郎頼重の後裔ともいう(「中興武家諸系図」)。」とあることから、「中興系図」は、
  「中興武家諸系図」ではないかと思われる。
  「中興武家諸系図」について、国文学研究資料館がインターネット上で公開している「日本古典籍総合目録」で検索したところ、宮内庁がその写しを
  所蔵しているとあったが、翻刻したものの有無については情報がなかった。

 (「日本古典籍総合目録」のURL)〔最終確認:2010年4月9日〕
 ( http://base1.nijl.ac.jp/infolib/meta_pub/KTGSearch.cgi

 ・その他の高松氏に関する系図
  前記『翁嫗夜話』の「付録」に「源姓高松氏系図」、「藤姓高松氏系図」がある。(系図部分頁付なし)
  
  なお、『香川県史 2(通史編 中世)』(香川県/編 四国新聞社 1989年) 〔当館請求記号:K2100 K3 4-2〕の第三章南北朝の動乱
  第一節建武政権の成立と讃岐 三、建武政権の成立 讃岐の守護に、「舟木系図」について、次の記述がある。
  「舟木系図」は慶長八年(1603)に伊勢国渡会郡山田住人なるものが、蒲生氏郷に仕えた舟木光春の子正光の命をうけて、その家伝と
  自身の識るところをあわせて作成したと後書にあり、編者は、伊勢舟木氏の関係者だろう。その記事はすでに大田亮が『姓氏家系大辞典』で
  指摘しているように、美濃舟木氏、近江舟木氏、伊勢舟木氏のそれぞれ別系の所伝を混同したもので、信憑性がうすい。鎌倉末期の花園天皇のころ、
  舟木氏が伊勢守護になったという証拠もない。したがって高松頼重が建武政権によって任ぜられた讃岐守護であったということを、「舟木系図」によって
  証することは困難であり、頼重が土岐一族の舟木氏であることも確実とはいえなくなってくる。」(219~220頁)

(4)『増補三代物語』・『全讃史』・『林村史』・『古高松郷土誌』以外で、貢八幡宮・下田井八幡宮・鹿島大明神・長専寺に関する記述があるもの
  ・貢八幡宮
  『讃岐国名勝図会』(嘉永6年(1853年)成立 『日本名所風俗図会14(四国の巻)』に翻刻)〔当館請求記号:K2920 M8〕
  巻之四(山田郡)に、貢八幡宮に関する記述がある。(217頁)

  ・下田井八幡宮
  『讃州府志 全』(増田休意/著 梶原竹軒/増補 香川新報社 1915年)〔当館請求記号:K2100 M4 5〕
  巻之五(山田郡)に、下田井八幡宮に関する記述がある。(271~272頁)

  『香川県神社誌 上巻』(香川県神職会/編・発行 1938年)〔当館請求記号:K1759 K5 1-1〕
  木田郡川添村の章に、「村社八幡神社 川添村大字下田井八幡」として下田井八幡宮の祭神、由緒、例祭日、主な建造物、
  境内坪数、氏子区  域及戸数、境内神社に関する記述がある。
  由緒の記述は、三代物語、全讃史、名勝図会、讃州府志を参照したことが記されている。

  ・鹿島大明神
   前記『讃岐国名勝図会』の巻之四(山田郡)に、鹿島大明神に関する記述がある。(214頁)

   前記『讃州府志 全』の巻之五(山田郡)に、鹿島大明神に関する記述がある。(272~273頁)

  ・長専寺
   前記『讃岐国名勝図会』の巻之四(山田郡)に、長専寺に関する記述がある。(214頁)
 
   前記『讃州府志 全』の巻之五(山田郡)に、長専寺に関する記述がある。(273頁)


3 「牟礼孫兵衛光茂」について
 
(1)『牟礼町史』(牟礼町史編集委員会/編 牟礼町役場 1972年)〔当館請求記号:K2332 M2〕に88頁掲載の牟礼氏系図の出典

  『姓氏家系大辞典 第3巻』(太田亮/著 角川書店 1963年)〔当館請求記号:2881 O1 2-3〕の牟礼氏の項や前記『翁嫗夜話』の「付録」、
  『香川県史 2(通史編 中世)・3(通史編 近世1)・3(通史編 近世2) 』(香川県/編 四国新聞社 1989年)に系図の掲載がなく、牟礼氏系図の
  出典に関する情報を得ることはできなかった。

(2)牟礼孫兵衛光茂およびその子孫について
  
  『香川県中世城館跡詳細分布調査報告 平成14年度』(香川県教育委員会/編・発行 2003年)〔当館請求記号:K2025 K7 66〕
本書のⅢ.城館跡の概要 牟礼城跡の項(125~126頁)に、『全讃史』や『讃岐国名勝図会』に基づいて、光重(ここでは、光茂でなく光重と
  表記されている。)に関する記述がある。

 上記の記述は、前記『讃岐国名勝図会』の巻之三(三木郡)の牟礼城跡(200頁)および『国訳全讃史 復刻版』(中山城山/著 青井常太郎/校訂
 藤田書店 1972年)〔当館請求記号:K2100 N1 3〕の牟礼城の項(365頁)が該当箇所である。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
個人伝記  (289)
参考資料
(Reference materials)
キーワード
(Keywords)
生駒甚助正信
高松内匠
牟礼孫兵衛光茂
香川県
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
郷土
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000065848解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
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