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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000064942
提供館
(Library)
国立国会図書館(National Diet Library) (1110001)管理番号
(Control number)
C2010口頭0306
事例作成日
(Creation date)
20100302登録日時
(Registration date)
2010年03月18日 02時15分更新日時
(Last update)
2010年03月18日 02時15分
質問
(Question)
世界の食料自給率について調べています。
回答
(Answer)
世界の食料自給率を調べるには次のような資料があります。【 】内は当館請求記号です。

●『食料需給表』(農林水産省 年刊 【Z71-N357】)
平成19年度版では、「5.関連指標 (2)国際比較」の中で、品目別自給率、穀物自給率、供給熱量総合食料自給率を掲載しています。
品目別自給率については2003年のデータであり、穀物自給率と供給熱量総合食料自給率については1961年から2003年までのデータです。対象国は、オーストラリア、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、オランダ、スペイン、スウェーデン、スイス、英国、アメリカ、日本の12カ国です。これらの数値は、農林水産省の『食料需給表』や国連食糧農業機関(FAO)の『Food Balance Sheets』をもとに農林水産省が試算した数値です。
なお、同書の〔参考〕自給率の計算方法(pp.261-262)によると、品目別自給率、穀物自給率、供給熱量総合食料自給率および生産額ベースの総合食料自給率の計算方法は、以下の通りです。
・品目別自給率の計算方法
自給率=(各品目の国内生産量/各品目の国内消費仕向量)×100(重量ベース)
国内消費仕向量=国内生産量+輸入量-輸出量-在庫の増加量(又は+在庫の減少量)
・穀物自給率の計算方法
自給率=(穀物の国内生産量/穀物の国内消費仕向量)×100(重量ベース)
・供給熱量総合食料自給率の計算方法
自給率=(食料の国内供給熱量/食料の国内総供給熱量)×100(熱量ベース)
・生産額ベースの総合食料自給率の計算方法
自給率=(食料の国内生産額/食料の国内消費仕向額)×100(生産額ベース)

●農林水産省( http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/zikyu_ritu/013.html
「食料自給率の部屋」の中に「世界の食料自給率」が掲載されています。上記『食料需給表』と同じデータです。

また、農林水産省が試算のもとにした国連食糧農業機関(FAO)の『Food Balance Sheets』が掲載されている資料には、以下の資料があります。

●『食生活データブック』(農林統計協会 年刊 【Z71-E514】)
2009 年版では「9-9 各国の食料需給表(Food Balance Sheets)」が掲載されています。掲載データは2003年のデータであり、出所は、国連食糧農業機関(FAO)の 『Food Balance Sheets』です。品目ごとに、以下の統計項目が記載されています。
国内供給(Supply)では、生産(Product)量、輸入 (Import)量、在庫(Stock)の増減量、輸出(Export)量が記載されており、国内利用(Use)では、飼料(Feed)、種子 (Seed)、加工用(manufact)、ロス(Waste)、その他(Others)、食料(food)が記載されています。
対象国は、アルゼンチン、オーストラリア、中国、フランス、イタリア、インド、韓国、アメリカの8カ国のみです。

●FAO( http://faostat.fao.org/site/368/default.aspx
国連食糧農業機関(FAO)が運営する統計データベースFAOSTATに『Food Balance Sheets』があります。各国の食料需給表(Food Balance Sheets)を検索できます。データは1961年から2005年までのデータを得ることができます。

また、下記論文で紹介しているように、米国農務省(USDA)のPSD onlineを使用して、品目別自給率を試算する方法も考えられるようです。
・大田克洋「世界と日本の食料安全保障」『東京農業大学農学集報』53巻4号pp.289-304  (2009.03) 【Z18-552】   http://ci.nii.ac.jp/naid/110007106073/ja

● USDA( http://www.fas.usda.gov/psdonline/psdQuery.aspx
PSD Onlineの「Perform a Custom Query」で必要な情報を得ることができます。「Commodity」で品目を選択し、「Data Type」でProduction(生産量)、Imports(輸入量)、Exports(輸出量)、Ending Stocks(期末在庫量)などを選択します。「Country」「Year」を選択し、「Run Query」をクリックすれば、必要な情報が得られます。データは1960年以降、最新データまで得られます。

●『Eurostat Pocketbook Food: from farm to fork statistics 2008 edition』
http://epp.eurostat.ec.europa.eu/cache/ITY_OFFPUB/KS-30-08-339/EN/KS-30-08-339-EN.PDF
欧州委員会発行の統計資料(Eurostat)です。「Table 1.5: Self-sufficiency in the main agricultural products,2006」(p.18)で穀物、牛肉、豚肉、羊肉・ヤギ肉、鶏肉の自給率に関するデータをまとめています。対象国はEU25カ国で、 データは概ね2006年のデータです。

インターネットの最終アクセス日は2010年3月2日です。

上記資料は、最近のデータを調べるためのものです。年代を遡って調べる際は、資料のタイトルや当館請求記号が異なる場合があります。当館蔵書検索・申込システムNDL-OPAC( http://opac.ndl.go.jp/index.html )によって、請求記号をご確認ください。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
農業経済・行政・経営  (611 9版)
参考資料
(Reference materials)
キーワード
(Keywords)
食糧自給率
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
登録番号
(Registration number)
1000064942解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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