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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000063297
提供館
(Library)
岡山県立図書館 (2110029)管理番号
(Control number)
M10012220355074
事例作成日
(Creation date)
2009/12/10登録日時
(Registration date)
2010年02月13日 02時15分更新日時
(Last update)
2018年12月05日 00時30分
質問
(Question)
般若心経は、いつ誰によって日本にもたらされたのか。
回答
(Answer)
日本に伝わる最古の般若心経は、法隆寺に伝わり現在は東京国立博物館に保存されている小本(梵本)といわれるもので、これは聖徳太子が遣わした遣隋使の小野妹子が609年に持ち帰ったものだといわれている(『般若心経の世界』(瓜生中・渋谷申博著 日本文芸社 1997),『空海たちの般若心経』(公方俊良著 日本実業出版社 2004)他)。しかし、『般若心経・金剛般若経(ワイド版岩波文庫)』(中村元・紀野一義訳註 岩波書店 2001)には「干潟竜祥博士の研究によると、おおよそ八世紀後半に書写されたものであるという(『密教研究』七十号)」という記述があり、「西紀609年(推古天皇十七年)に小野妹子がシナから伝来したものであると伝えるが根拠は薄弱である。」として異論を唱えている。同じ根拠で、『般若心経の世界』(瓜生中・渋谷申博著 日本文芸社 1997)にも異論が掲載されている。記録に残っているものとしては、『般若心経』(渡辺章悟著 大法輪閣 2009)には「『大日本古文書』によれば、天平三年(731)には「心経抄一巻」が書写されたと伝えている。」という記述がある。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
経典  (183 9版)
参考資料
(Reference materials)
瓜生中・渋谷申博著『般若心経の世界』東京 日本文芸社,1997,255p.参照はp95. 公方俊良著『空海たちの般若心経』東京 日本実業出版社,2004,246p.参照はp18. 中村元・紀野一義訳註『般若心経・金剛般若経(ワイド版岩波文庫)』東京 岩波書店,2001,236p.参照はp170. 新井祐政著『般若心経の救い』東京 四季社,2007,237p.参照はp67. 渡辺章悟著『般若心経』東京 大法輪閣,2009,340p.参照はp282. 東京大学史料編纂所編纂『大日本古文書 編年之七』東京 東京大学出版会,1968,602p.参照はp8.
キーワード
(Keywords)
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
M2010012220322355074
調査種別
(Type of search)
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
全年齢
登録番号
(Registration number)
1000063297解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
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