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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000062469
提供館
(Library)
山口県立山口図書館 (2110020)管理番号
(Control number)
0000103225
事例作成日
(Creation date)
2009/02/28登録日時
(Registration date)
2010年01月27日 17時12分更新日時
(Last update)
2010年01月27日 17時43分
質問
(Question)
昭和天皇が萩に行幸(行啓)した際、市街に夏みかんの香りが溢れていたのを「香水のようだ」と発言したというが本当か。
記録で確認したい。
回答
(Answer)
下記参考資料1、2に、昭和天皇が皇太子の時、大正15(1926)年5月に萩に行啓した際、そのような発言があった旨記述があるが、典拠不明。
資料3には、「『この町には香水が撒いてあるのか』」と県知事に下問したと「いいつたえられている」とし、資料4に「供奉の宮内官の話」として載っている旨記載がある。
資料4は「大正十五年五月の末日、時の、摂政宮殿下が萩に行啓し玉ひしとき、供奉の宮内官は、萩人は、巨額の香料を払つて、全市を香水化したと思つたといふ」とし、典拠不明。

Googleブック検索にて、「萩」「香水」で検索すると、資料5の次の文章がヒット。
発言時期は不明で、発言主体は「当時の皇后」、典拠不明。
「五月、夏蜜柑の花が馥郁として香る。その昔、萩に行啓された当時の皇后陛下が「萩の街には香水が撒いてあるのか」とお聞きになったという話が語り種になっていた。」


以下の資料には記述が見当たらなかった。
・萩市史関係
『萩の百年』 萩市役所 1968 [Y274/J8]
『萩市誌』 萩市役所 1959 [Y274/I9]

・夏みかん関係
『萩博物館展示案内』 萩博物館 2004 [Y069/N4]
『山口県の果樹』 山口県 1984 [Y625/K3]
「夏みかんの町・萩」 『アサヒグラフ』通巻1926号 1961
「萩夏みかん沿革上の諸問題」 脇 英夫著 『山口県地方史研究』43号

・大正15年の皇太子行啓の記録
『皇太子殿下山口県行啓録』 山口県 1928 [Y288/F8]
同書によると、大正15年5月28日から31日まで山口県に滞在し、うち、5月30から31日に萩を訪れている。
該当日の「防長新聞」「馬関毎日新聞」「関門日日新聞」の各紙に詳細な記事があったため、質問者に確認してもらうが該当の記載は見当たらなかった。
同日の「東京朝日新聞」縮刷版、「大阪朝日新聞」も確認してもらうが該当の記載は見当たらなかった。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
『萩市史 第3巻』 萩市 1987 [Y274/L3]
NDC
系譜.家史.皇室  (288 9版)
参考資料
(Reference materials)
1 『昭和天皇の御巡幸』 濱崎衛∥編 不二歌道会山口県支部 1993 [Y288/M 3] p80
2 『萩』 学習研究社 2004 [Y274/N 4] p14
3 『本場名産萩の夏みかん』 田中助一 史都萩を愛する会 1968 [Y625/J 8] p26
4 『長周遊覧記』 横山健堂∥著 郷土研究社 1930 [Y290/G 0] p133
5 『万朶の桜』 村益忠夫∥著 文芸社 2002 [Y289/Mu48] p16
キーワード
(Keywords)
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
郷土
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000062469解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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