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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000061907
提供館
(Library)
名古屋市鶴舞中央図書館 (2210001)管理番号
(Control number)
名古屋市名-2009-004
事例作成日
(Creation date)
2009年10月28日登録日時
(Registration date)
2010年01月13日 14時52分更新日時
(Last update)
2010年06月23日 10時12分
質問
(Question)
(1)中国でコオロギを鳴き声で争わせる競技があるが何というのか。
(2)そのコオロギを運ぶ壷の写真が見たい。
(3)映画「ラスト・エンペラー」にそういうシーンがあったので、その写真集も見たい。
回答
(Answer)
(1)『闘蟋 中国のコオロギ文化』に「中国には「闘蟋」という遊びがある」という記述があり、「闘蟋」は「トウシツ」と読むそうです。また『日本大百科全書9』にある「秋興(チウシン」という名前は9月~11月に行われることから付けられた名前という記述があり、北京などでは「ドウチュイチュアル(ドウは「闘」、チュイチュアルは虫偏に曲という字が2つ)とも呼ばれるそうです。
 また、『コオロギと革命の中国』のp.37-39に『北京市朝陽区建国門外』からの引用文があり、上海で「闘蟋蟀(トウシーシヨワイ」と呼ばれていることがわかります。(『北京市朝陽区建国門外』のp.255では振り仮名が「ドオーシシユワイ」と書かれていました)

(2)上記の『闘蟋』p.184の【闘蟋に使う道具】に、「蟋蟀壺」が紹介されています。通常は採集したり購入した虫を自宅に持ち帰る際に使用するようですが、「コオロギを闘蟋会場に連れていくときにも使う」と書かれています。大きさは直径75ミリ、高さ70ミリで、p.185に白黒の写真があります。また、巻頭のカラー写真「虫の道具あれこれ」の中に蟋蟀壺と思われるものが写っています。(上の写真、中央やや左上の白い壺)
 この『闘蟋』では映画「ラスト・エンペラー」の終盤のシーンのことも書かれています。ここで登場するコオロギが入っている入れ物は「葫蘆(コロ=ヒョウタンのこと)」と呼ばれ、p.208-216で詳しく紹介されており、白黒の写真は各部分の名称も書かれています。利用者がご覧になったシーンがどこかはわかりませんが、もしかするとお尋ねになっているのはこの「葫蘆」のことかもしれません。

(3)『写真集ラストエンペラー』には該当シーンの写真は見当たりませんでした。
回答プロセス
(Answering process)
(1)『日本大百科全書』でコオロギを調べたところ、競技の名称として「秋興(チウシン)」とありました。また、インターネットで検索したところ、「闘蟋(トウシツ」という名称が出てきました。

(2)自館資料のみでの回答は難しいと判断し、鶴舞中央図書館に調査を依頼したところ、上記のとおり回答がありました。
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
相撲.拳闘.競馬  (788 9版)
昆虫類  (486 9版)
参考資料
(Reference materials)
『闘蟋 中国のコオロギ文化』 瀬川千秋/著 大修館書店 2002年
『日本大百科全書9』 小学館/[編] 小学館 1986年
『コオロギと革命の中国』 竹内実/著 PHP研究所 2008年
『北京市朝陽区建国門外』 室木譲/著 文芸春秋 1991年
『写真集ラストエンペラー』 坂本竜一/編集 ジルバ・ハオ/[ほか]写真 本本堂 1988年
キーワード
(Keywords)
闘蟋
コオロギ
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
鶴舞中央図書館
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
登録番号
(Registration number)
1000061907解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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