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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000061555
提供館
(Library)
岡山県立図書館 (2110029)管理番号
(Control number)
M09061317367276
事例作成日
(Creation date)
2009/06/10登録日時
(Registration date)
2010年01月05日 02時28分更新日時
(Last update)
2018年03月25日 00時30分
質問
(Question)
夏目漱石が岡山に滞在した時期と訪問先を知りたい。
回答
(Answer)
 資料①『西大寺つれづれ』によると、夏目漱石が岡山に滞在したのは、明治25年の夏で、当時既に亡くなっていた次兄栄之助の元妻小勝の実家片岡家を訪問したものだった。片岡家は岡山市北区内山下138番地にあり現在の岡山県庁舎の南あたりと思われる。この時、小勝は新たに上道郡金田村(現岡山市東区金田)の岸本昌平に嫁いでいたので、漱石は再婚祝を持って小勝の実弟亀太郎とともに、7月16日から岸本家を訪ねている。ここでは、厚いもてなしを受けており、岡山市東区九蟠のあたりで楽しんだことも伝わっている。7月19日には再び片岡家へ戻るが、その4日後、岡山は大洪水に見舞われる。旭川の氾濫により片岡家も被害を受け、この時、漱石は亀太郎の友人光藤亀吉の別荘に避難し、一週間ばかり過ごした。 資料②『岡山ゆかりの作家たち』によると、光藤亀吉宅の別荘は岡山市北区上之町にあったようで、漱石が避難した部屋は長く保存されていたらしい。資料③『岡山繁盛記』には、光藤亀吉が語る夏目漱石の思い出が掲載されている。漱石の岡山滞在は、友人正岡子規に宛てた7月19日と8月4日の手紙から知ることができ、資料①には7月19日の手紙の一部が、資料③には8月14日の手紙が掲載されている。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
日本文学  (910 9版)
参考資料
(Reference materials)
資料①伊原仙太郎著『西大寺つれづれ』、伊原治、1986、参照はp.1-10 資料②片山由子著『岡山ゆかりの作家たち』、近代文芸社、2001、参照はp.47-56 資料③岡長平著『岡山盛衰記』、吉田徳太郎、1937、参照はp.19-24
キーワード
(Keywords)
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
M2009061317320967276
調査種別
(Type of search)
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
全年齢
登録番号
(Registration number)
1000061555解決/未解決
(Resolved / Unresolved)