レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2007年01月31日
- 登録日時
- 2009/11/06 16:40
- 更新日時
- 2009/11/06 16:56
- 管理番号
- 0000103185
- 質問
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解決
大内氏の時代に山口でお茶を栽培をしていた記録があるか。
- 回答
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参考資料1、2に、山口県における茶の栽培の起源として、鹿野の漢陽寺古記に「永和元年(1375年)、開祖、用堂禅師がはじめて鹿野町で茶樹を栽培し、康暦元年(1379年)に至り大いに繁茂した」とあることが記述されている。
また、「『大内盛衰記』にも、茶湯、茶器、茶坊主などの茶に関わる記述が随所にあり、県内において茶が古くから普及していたことが想像される」ともある。
資料3には、漢陽寺の用堂禅師が茶園を拓いた後、次第に盛んになり明治初年に至り頗る盛大を極めたとある。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 工芸作物 (617)
- 農産物製造.加工 (619)
- 参考資料
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- 1 山口県産茶の振興にむけて 山口県商工会連合会 1987 Y619/L 7/ p6,7
- 2 山口県の茶業 山口県茶業振興協議会 山口県経済農業協同組合連合会 1958 Y619/I 8/ p3
- 3 都濃郡誌 マツノ書店 1986 Y241/L 6/ p329,331
- 4 大内盛衰記 大内盛衰記刊行会 1978 Y214/K 8/
- キーワード
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- 大内氏
- 茶
- 山口県
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 学生
- 登録番号
- 1000059282