レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2009/06/02
- 登録日時
- 2009/09/09 02:11
- 更新日時
- 2009/09/29 09:30
- 管理番号
- 埼浦-2009-013
- 質問
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解決
ウィルスについて、細菌との大きさの違い、マスクの効果などについてわかりやすく書いてある資料を見たい。
- 回答
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ウィルスとマスクとの関係について記述のある資料として、以下の資料を紹介した。
『こわいウイルス・感染症 1 身のまわりにいっぱい!病原体』(山崎智嘉 汐文社 2005)
『見えたぞ!ミクロの住人たち Otsuka新漫画ヘルシー文庫 細菌・ウイルスと私たち編・上』(大塚製薬 2005)
ウイルスの大きさについて記述のある資料として、以下の資料を紹介した。
『ウイルス 図解雑学 絵と文章でわかりやすい!』(児玉浩憲 ナツメ社 1998)
『ウイルスvs.人体』(山本三毅夫 講談社 1997)
「人とウイルス 果てしなき攻防」(エヌティティ出版 1995:移動図書館車資料)
- 回答プロセス
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自館目録を件名〈ウイルス〉で検索する。
『ウイルス 図解雑学』(児玉浩憲 ナツメ社 1998)
p12に、「ウイルスはなぜ、同じ微生物である細菌に比べて十数倍から数十倍も小さいのか。」という記述あり。一般向けで図も多くわかりやすい。ただしマスクとの関係の記述は見あたらず。
巻末の参考文献より、『現代ウイルス事情』(岩波書店 1992)と『ウイルスvs.人体』(山本三毅夫 講談社 1997)を調査する。
『ウイルスvs.人体』
ウイルスの定義として「きわめて小さく、その姿を観察するには電子顕微鏡が必要である」とあり。p16-の「ウイルスはどれくらい小さいのか」の項に、他の分子や生物・宇宙とともに図で大きさのスケールが示されている。ただしマスクとの関係について記述は見あたらず。
自館目録を〈人とウイルス〉で検索する。
「人とウイルス 果てしなき攻防」(エヌティティ出版 1995:移動図書館車資料)
p58-「ウイルスのかたちと大きさは?」に大きさの記述はあるが、マスクとの関係について記述は見あたらない。
自館目録を〈細菌 & ウイルス〉で検索する。
『見えたぞ!ミクロの住人たち Otsuka新漫画ヘルシー文庫 細菌・ウイルスと私たち編・上』(大塚製薬 2005)
p19 ウイルスと細菌の大きさの違いが絵で描かれていてわかりやすく、p25に「予防のマスクも効果的!」と記述あり。
『こわいウイルス・感染症 1 身のまわりにいっぱい!病原体』(汐文社 2005)
p22「ウイルスは、とても小さいのでふつうのマスクではすり抜けてしまいますが、ウイルスがついたホコリなどをマスクで止めることができます。」と記述あり。p24-「飛まつ核は直径が約5ミリミクロン」と記述あり。
その他の調査済み資料は以下のとおり。ウイルスの大きさについて記述のなかったもの。
『現代ウイルス事情』(岩波書店 1992)
『人とウイルスのデスマッチ』(藤田千枝 大月書店 1998)
『こわいウイルス・感染症 2 細菌・ウイルス・カビ・寄生虫驚異の正体』(汐文社 2005)
『細菌・ウイルスも負けないぞ! Otsuka新漫画ヘルシー文庫 細菌・ウイルスと私たち編・中』(大塚製薬 2005)
『知って防ごう新しい感染症 Otsuka新漫画ヘルシー文庫 細菌・ウイルスと私たち編・下』(大塚製薬 2005)
- 事前調査事項
- NDC
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- 基礎医学 (491 9版)
- 参考資料
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- 『こわいウイルス・感染症 1 身のまわりにいっぱい!病原体』(山崎智嘉 汐文社 2005)
- 『見えたぞ!ミクロの住人たち Otsuka新漫画ヘルシー文庫 細菌・ウイルスと私たち編・上』(大塚製薬 2005)
- 『ウイルス 図解雑学』(児玉浩憲 ナツメ社 1998)
- 『ウイルスvs.人体』 (山本三毅夫 講談社 1997)
- 「人とウイルス 果てしなき攻防」(エヌティティ出版 1995:移動図書館車資料)
- キーワード
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- ウィルス
- 微生物
- 細菌
- マスク
- 感染症
- 予防医学
- 飛沫感染
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000057720