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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000055805
提供館
(Library)
埼玉県立久喜図書館 (2110009)管理番号
(Control number)
埼熊-2009-002
事例作成日
(Creation date)
2009/03/03登録日時
(Registration date)
2009年06月19日 02時11分更新日時
(Last update)
2009年07月16日 18時42分
質問
(Question)
中国の元から清時代の衣服、冠の階級が図でわかる資料が見たい。
回答
(Answer)
以下の資料を紹介する。
『中国服装史 五千年の歴史を検証する』(華梅 白帝社 2003)
p135「元 蒙古(モンゴル族)の服装」で漢民族の影響にふれている。
p143-「第6章 明代の服装」の章「朝服」に、解説あり。位別の梁冠・革帯・佩綬・笏の表と、官服     の補子(袍の胸と背に一枚ずつ縫いつけた方形や円形の織物)の位別の図案あり。冠について「三品以上は金糸で縁取りをし、四品以下は金糸の使用が禁止された」とあり。
p145に「烏紗折上巾を被り、刺繍の龍袍を着た皇帝」の図あり。
p165-「第7章 清代の服装」の章「男子の官服と庶民の服」に、解説あり。「清代の官服の中で「龍袍」は皇帝の着用に限ったが、一般の官人は蟒袍(黄金色の蠎の文様を刺繍した礼服)を尊び(略)蠎の数とその爪の数によって(略)等級を区別した」とあり。「補服(清代の官服の中で最も重要な服)」の位別の刺繍模様の表あり。
p168に「箭衣」、補服を着、披領をつけ朝珠を掛け暖かい帽子を被り、「朝靴」をはいた官吏」の図あり。
『文物光華 故宮の美3』(国立故宮博物院 1994)
p252-「中国歴代の冕服・弁服と袍服」に元・明・清の記述あり。
『図説中国文明史 8』(創元社 2006)
p16「服装の等級化」に、北方少数民族政権が漢族と契丹(キッタン)の服装制度を並行して用いていた旨記述あり。また、漢服と契丹服の図あり。
『図説中国文明史 9』(創元社 2006)
p61-「皇帝・皇后の服飾の儀式化」に「明朝では、服の色は、赤を尊び」とあり。皇帝の服飾の代表といわれる12の文様の図あり。「龍袍」を着た熹宗(天啓帝)」のカラー図あり。
『図説中国文明史 10』(創元社 2006)
p16八旗の軍装(写真)あり。
『世界大百科事典 改訂新版 25』(平凡社 2006)
p710冕服(ベンフク)あり。p711に図あり。
『世界大百科事典 改訂新版 18』(平凡社 2006)
p429朝服あり。
『アジア歴史事典 8』(平凡社 1984)
p102-104〈服飾〉の〈中国〉に、元から清にかけての服飾の大まかな流れあり。「元代になると、蒙古の習俗の移入は認めねばなるまいが、やがては漢族旧来の服制にしたがい、天子の冕服(ベンフク)を初め諸般の服飾を規定した。(中略)明代は漢族復古の精神が強大であって、その服制もつとめて漢唐の古式にしたがった。次に清朝となると、満州習俗の浸潤はあったにせよ、(中略)一般の服飾は漢族旧来の原則を変えることはなかったのである。」
また、漢代から唐代にかけての服飾について具体的な記述あり。「冕」とは「冠」のこと。
『東洋服装史論攷 中世編』(文化出版局 1984)
第2章「高麗前期の服飾」第3章「高麗後期の服飾」に元・明からの賜服の記述あり。「高麗」の衣服における影響についての記述あり。
回答プロセス
(Answering process)
該当する分類の書架から、資料を選び調査した。

回答に使用した資料以外で調査したものは下記のとおり。
『古代国家の形成と衣服制』(武田佐知子 吉川弘文館 1984)
第一編第4章「中国の衣服制と冠位十二階」あり。
第二編第4章「日本衣服令の成立」、第5章「日本衣服令の特質」あり。唐制中心。 
『故実叢書 歴世服飾考』 日本の服制はあり。
『中国文化伝来事典』(河出書房新社 1999)
『中国歴代職官辞典』(日中民族科学研究所 国書刊行会 1980)
『中国学芸大事典』(近藤春雄 大修館書店 1980)
『中国歴史文化事典』(孟慶遠 1998)
『図説中国の歴史 5~8』(講談社 1977)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
衣住食の習俗  (383 9版)
法制史  (322 9版)
中国  (222 9版)
参考資料
(Reference materials)
『中国服装史 五千年の歴史を検証する』(華梅 白帝社 2003)
『文物光華 故宮の美3』(国立故宮博物院編輯委員会 国立故宮博物院 1994)
『図説中国文明史 8(遼西夏金元)』(劉〔イ〕 創元社 2006)
『図説中国文明史 9(明)』(劉〔イ〕 創元社 2006)
『図説中国文明史 10(清)』(劉〔イ〕 創元社 2006)
『中国古代の服飾研究』(沈従文 京都書院 1995)
『世界大百科事典 改訂新版』(平凡社 2006)
『アジア歴史事典 8』(平凡社 1984)
『東洋服装史論攷 中世編』(杉本正年 文化出版局 1984)
キーワード
(Keywords)
服飾
服装-中国-歴史
冠位-中国-法制史
元-明-清-中国 
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
個人
登録番号
(Registration number)
1000055805解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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