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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000051629
提供館
(Library)
奈良県立図書情報館 (2110012)管理番号
(Control number)
奈県図情-07-033
事例作成日
(Creation date)
2009年02月14登録日時
(Registration date)
2009年02月15日 02時10分更新日時
(Last update)
2009年02月15日 11時16分
質問
(Question)
奈良漬について詳しく書かれている文献はないか(漬物の本に載っているようなものではなく)。
回答
(Answer)
奈良漬は粕漬けとして酒の粕に野菜を漬けたのが始まりとされる。奈良漬の名は天正十八年(1590)の「北野社家日記」や、慶長二年(1597)の「神谷宗湛献立日記」にみえ、「日葡辞書」(1603)にも奈良漬の項に“香の物の代わりに作る奈良の或る漬物”と記されている。
江戸期になると、奈良漬が広く賞味されるようになり、幕末の「守貞謾稿」には、白瓜以外に茄子や大根も漬けるようになっていること、“何国に漬けたるをも粕漬けとも、奈良漬とも云也。古は奈良を製酒の第一とする故也”とあり、奈良漬が南都諸白に負うことが大きかったことがわかる。
『奈良市史 通史三』の「名産拾遺」にまとめられているほか『奈良点描1』にもまとまった記載があります。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC 
参考資料
(Reference materials)
『奈良市史 通史三』 奈良市史編集審議会編 奈良市 1988
『奈良市史 通史二』奈良市史編集審議会編 奈良市 1994
『奈良点描 1』 長田光男編 清文堂出版 1985 
『本朝食鑑』(復刻日本古典全集) [平野必大著] 現代思潮社 (081-42-5.1、5.2)
『本朝食鑑 1』(東洋文庫) 人見必大 [著] 島田勇雄訳注 東京 : 平凡社, 1976
『北野社家日記』(史料纂集 古記録編 23 ほか) 続群書類従完成会 (210.08-246-5.1~5.7)
『隨筆文學選集 11』 楠瀬恂編輯 書齋社 1927
『守貞謾稿』喜多川守貞著 朝倉治彦, 柏川修一校訂編集 東京堂出版, 1992
『大和百年の歩み 政経編』 大和タイムス社編 政経編 大和タイムス社 , 1970-1972
『日葡辞書 : 邦訳』 土井忠生, 森田武, 長南実編訳 岩波書店 1980
『奈良の老舗物語 : 伝統と革新のはざまで 』 三島康雄著 奈良 : 奈良新聞社, 1999.9
『大和名勝豪商案内記 』 川嵜源太郎編輯 岡村雲檻洞本店(奈良)明治17年7月刊の複製 原本の所蔵: 岡村夏造 電子複写
キーワード
(Keywords)
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000051629解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決