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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000049991
提供館
(Library)
広島県立図書館 (2110011)管理番号
(Control number)
広県図20080046
事例作成日
(Creation date)
2008年04月04日登録日時
(Registration date)
2008年12月25日 15時38分更新日時
(Last update)
2010年02月14日 11時48分
質問
(Question)
幕末の築城,防衛に関するオランダの書物の訳を探している。
砲台がなぜあのような形をしているのかの手がかりになるのではないかと考えている。
回答
(Answer)
参考資料(1)『人は何を築いてきたか』に「品川台場の平面計画はオランダ人ヘンケル・ベルツの築城書に
記載されている」との記述があります。
参考資料(2)『品川台場史考』には「江川英龍は数ある西洋の築城書のなかで,主にオランダの兵学者
エンゲル・ベルツの築城書を参考にした。」との記述があります。
参考資料(3)『国別城郭・陣屋・要害台場事典』には台場築城についての記述の中に「この『海岸備要』
はゲルリット・ハンゲントルレンが著した海防論と海岸砲台と砲術に関する書。和訳は本木正栄が行い,
布川通璞がこれを校訂し,四巻と付編一巻の計五冊からなった。」とあります。
『海岸備要』は参考資料(4)『日本海防史料叢書 4』に収録されています。
参考資料(5)『洋学史事典』「ほうかひつどく 砲家必読 高野長英訳」の項には「内容は各種
砲台の構築法及び用途,諸法の配列伝,砲台設置場所の選定」との説明があります。
『ほう家必読』は参考資料(6)『高野長英全集 5』に収録されており,「各種砲台構築教範」と称す
べきものとの解説があります。
参考資料(7)『人類にとって戦いとは 2』にはオランダ兵学の影響を受けた著者とみなされたとして
林子平『海国兵談』が紹介してあります。
参考資料(8)~(10)に関係の記述があり,書名等は記載されています。


回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
日本史  (210 9版)
参考資料
(Reference materials)
(1)『人は何を築いてきたか:日本土木史探訪』土木学会/編 山海堂 1995 (p178~179:列強への備え(品川台場))
(2)『品川台場史考:幕末から現代まで』佐藤正夫/著 理工学社 1997 (p86)
(3)『国別城郭・陣屋・要害・台場事典』西ケ谷恭弘/編 東京堂出版 2002 (p17~:台場築城について )
(4)『日本海防史料叢書 第4巻』住田正一/編 クレス出版 1989 (]『海岸備要』収録)
(5)『洋学史事典』日蘭学会/編 雄松堂出版 1984 (p650)
(6)『高野長英全集 第5巻』[高野長英/著] 第一書房 1980 (]『ほう家必読』収録)
(7)『人類にとって戦いとは 2 戦いのシステムと対外戦略』松木武彦,宇田川武久/編 東洋書林 1999 (p126)
(8)『砲術家の生活』安斎実/著 雄山閣出版 1989 (p261~:文献資料)
(9)『江川坦庵』仲田正之/著 吉川弘文館 1985 (p171:矢田部郷雲「砲術関係の翻訳も多く」,p193~:品川台場「これらの製城書のなかで,主として『エンゲルベルツ』氏製城書所載の(略)その詳細は『陸軍歴史』巻十に掲載されている」)
(10)『陸軍歴史 上』勝海舟/著 原書房 1967 (p239~:巻十 砲台築造 上)
キーワード
(Keywords)
砲台
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000049991解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決