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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000049406
提供館
(Library)
愛知学院大学歯学・薬学図書館情報センター (3310069)管理番号
(Control number)
2003002
事例作成日
(Creation date)
2003年12月08日登録日時
(Registration date)
2008年12月01日 17時53分更新日時
(Last update)
2018年09月18日 12時17分
質問
(Question)
「ドコビッツ症候群」について知りたい。ドイツの研究者の人名が由来らしい。
回答
(Answer)
「Dubowetz症候群」であることを伝え、「新先天奇形症候群アトラス」の該当ページのコピーを渡した。
回答プロセス
(Answering process)
1.カタカナで、「ドコビッツ症候群」を自館OPACで検索したが該当する資料はなかった。
所蔵の症候群事典類なども調べたが分からなかった。
「ドコビッツ」なので、「DOKOV」「DOKOW」等のローマ字表記を「医中誌」で見たが該当するものはなかった。

2.Yahoo、Googleで検索しても、「ドコビッツ」「ドコビッツ症候群」でヒットする項目はなかった。

3.質問をした言語聴覚士が心理学科の出身なので、本学心理学科の教員に確認したが、心当たりはないとの回答だった。
愛知医科大学医学情報センターに調べてもらったが、「ドコビッツ症候群」で該当する資料はなかった。

4.質問者に状況を知らせたら、臨床実習の学生からの質問であり、スペルを確認することは難しいことが解った。

5.知人の産婦人科医と助産婦に尋ねてみたら、筋ジストロフィーの関連分野の用語ではないかということだった。筋ジストロフィーの関連分野で、「ドコビッツ症候群」を調べたがやはり該当する資料はみつからなかった。

6.言語聴覚士からの質問であることから、口腔外科の教授に尋ねて「Dubowitz syndrome」という正確な綴りが判明した。

7.正確な綴りが分かったので、以前調べた「症候群事典」(診断と治療社)を調べなおすと該当項目が見つかった。
また「新先天奇形症候群アトラス」でも見つかった。
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
内科学  (493 9版)
参考資料
(Reference materials)
キーワード
(Keywords)
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
「先天性奇形症候群および遺伝性疾患データブック」によると、日本語病名は「Dubowetz症候群」となっておりカタカナ表記は示されていない。医中誌のシソーラスでも同様である。また、この症例の最初の報告者であるDubowitzは、「ステッドマン医学大辞典」によると南アフリカ系イングランド人の小児科医であった。

愛知医大の担当者から、以下のコメントをいただいた。
「デュボヴィッツ」は「ドコビッツ」と「響き」が似ていて同じ疾患ではないかと思った。当初、辞書でdubowitz(Dr. Victor Dubowitz)を調べたところ、「南アフリカ系のイングランド人、小児科医」と紹介されており、ドイツ人ではないという理由から却下した。

今回は「聞き違い」「言い違い」「勘違い」などが重なったようだが、疾患名だけでなく、症状についてもインタビューしておいた方が行き詰まった時に役立つと再認識した。
調査種別
(Type of search)
書誌的事項調査
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
教員
登録番号
(Registration number)
1000049406解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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