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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000045519
提供館
(Library)
埼玉県立久喜図書館 (2110009)管理番号
(Control number)
埼熊-2007-110
事例作成日
(Creation date)
2008/01/14登録日時
(Registration date)
2008年07月04日 02時11分更新日時
(Last update)
2008年07月23日 16時43分
質問
(Question)
会津藩主〈松平容保〉の家老〈田中玄清(ハルキヨ)〉の家臣〈磯部三武八(サブハチ)〉について以下のことを調べている。
(1)その人となりや〈函館戦争〉に関して榎本武揚との関係がどうであったか。(2)東大で持っている「磯部(家)文書」は、どこの家で発見されたものか。
回答
(Answer)
(1)家老〈田中玄清(土佐、大海とも)〉に関する資料はあるが、〈磯部(田中)三武八〉について記載のある資料は見つからなかった。
参考までに、以下の資料を紹介する。
①『三百藩家臣人名事典 2 福島県茨城県 (1)栃木県群馬県』(新人物往来社)
p7-112〈会津藩〉の家臣団名が掲載されているが、該当記述なし。p60「田中土佐(たなかとさ)1820-1868」の項に、「会津家老、戊辰戦争時の筆頭家老。藩主松平容敬・容保の2代に仕え・・・」とあるが、該当記述なし。
②『会津人物事典 武人編』(歴史春秋出版)
p225「田中玄清(たなかはるきよ)」p313-316「松平容保(マツダイラカタモリ)」の項に該当記述なし。
③『会津人物文献目録』(歴史春秋社)
p201中段「田中氏」の項に、田中清右衛門玄重から田中玄清までの略系図ほかあり。
④『会津大事典』(国書刊行会)
p249「五稜郭の戦」の項に、会津藩士「会津遊撃隊」約80名とあり、p381に〈田中土佐〉〈田中正玄(マサハル)〉の項がある。
⑤『姓氏家系大辞典 2』(角川書店)
p3547「会津田中」の項に田中正玄一族の記述あり。
⑥『福島県史 22 人物』(福島県発行)
p308「田中土佐 家老」(文政3年8.1-慶応4.8.23)の項あり。
⑦『福島県史 10下 資料編5下 近世資料4』(臨川書店)
p1-780「会津藩」の章p36から家臣の項あり。
⑧『幕末の会津藩』(中央公論新社)
p139-140「二人の家老」の項に、田中大海(土佐)に関する記述あり。
⑨『会津藩(シリーズ藩物語)』(現代書館)
p159、p176に家老田中土佐の名が散見する。
⑩『幕末維新人名事典』(新人物往来社)p604「田中土佐」の項あり。

(2)「磯部(家)文書」については、次の2か所を紹介する。
①『国書総目録 1』(岩波書店)p224「磯部文書」の項に、写本東大史料
〈福島県 磯部常松 蔵本写〉〈山梨県 磯部正佐 蔵本写〉
②《東京大学史料編纂所Webサイト》の「磯部文書」から
〈磯部常松 福島県北会津群若松町〉〈磯部正佐 山梨県西山梨群西里村〉
回答プロセス
(Answering process)
(1)について〈会津藩〉〈松平容保〉〈田中玄清〉〈函館戦争〉〈榎本武揚〉など多方面から関係資料を探索するが、「磯部(田中)三武八」に関する記述のある資料は見つからなかった。福島県立図書館など県外郷土資料の調査については、必要に応じて質問者が問い合わせるとのことで、関係資料の紹介とした。

その他調査済み資料
『会津藩始末記』(中央公論社)『資料榎本武揚』(榎本武揚 新人物往来社)『榎本武揚 物語と史蹟をたずねて』(成美堂出版)『榎本武揚』(新人物往来社)『館戦争史料集』(新人物往来社)『戊辰戦争全史 上・下』(新人物往来社)『津藩戊辰戦争日誌 上・下』(新人物往来社)雑誌『別冊歴史読本 特別増刊 1993.4号(特集 戊辰戦争)』『松平容保』(新人物往来社)『松平容保とその時代 京都守護職と会津藩』(歴史春秋社)ほかには関係記述なし。

(2)は、《東京大学史料編纂所》のWebサイトのデータベースを検索、「磯部文書」がヒットする。( http://www.hi.u-tokyo.ac.jp/ships/
同様に『国書総目録 1』の東大写本の蔵本2か所について確認し、紹介する。
事前調査事項
(Preliminary research)
「磯部三武八」について、以下の情報がある。松平容保の家臣、出典は個人宅の家系図らしい。田中三武八、田中忠則ともいう。
函館戦争(1868-1869)後、磐梯町の実家を継ぐために田中姓を磯部姓に改めたが、明治5年に本家を相続して再び田中姓に戻る。兄は(ごんだいそうず)栄本という僧侶。
磯部家は磐梯町の諸氏13家のひとつ、磐梯町の恵日寺(イニチジ)に磯部家の墓があるが、寺は伊達政宗に滅ぼされたそうだ。「磯部(家)文書」に関しては、会津若松市立図書館に問い合わせ東大を紹介された。

NDC
個人伝記  (289 9版)
東北地方  (212 9版)
参考資料
(Reference materials)
『三百藩家臣人名事典 2 福島県茨城県(1)栃木県群馬県』(新人物往来社)
『会津人物事典 武人編』(小島一男 歴史春秋出版 1993)
『会津人物文献目録』(野口信一 歴史春秋社 1980)
『会津大事典』(会津事典編纂会 国書刊行会 1985)
『姓氏家系大辞典 2』(角川書店)
『福島県史 22 人物』(福島県)
『福島県史 10下 資料編5下 近世資料4』(臨川書店)
『幕末の会津藩』(星亮一 中央公論新社 2001)
『幕末維新人名事典』(新人物往来社)
『国書総目録 1』(岩波書店)
キーワード
(Keywords)
磯部(家)
磯部 三武八(イソベ サブハチ)
会津-福島県-歴史
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
人物
質問者区分
(Category of questioner)
個人
登録番号
(Registration number)
1000045519解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
未解決
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