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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000044085
提供館
(Library)
岡崎市立中央図書館 (2310043)管理番号
(Control number)
岡崎図-252
事例作成日
(Creation date)
2007年11月登録日時
(Registration date)
2008年05月11日 13時16分更新日時
(Last update)
2016年10月31日 14時22分
質問
(Question)
火砕流という言葉は社会的にいつから使われるようになったのか。
回答
(Answer)
1991年の雲仙・普賢岳の噴火から使われるようになったのではないか。
回答プロセス
(Answering process)
【資料1】p258に「1991年からの雲仙・普賢岳の噴火でたびたび発生し、よく知られるようになった」とある。
【資料2】に「火砕流」という言葉は、1992年版には掲載されているが1991年版には掲載されていない。
【資料3】p.238 雲仙普賢岳以前の「火砕流」研究論文を紹介し、「火砕流の研究は、数量的だけでなく内容的にも、普賢岳火砕流の発生まではほとんど行われていなかったのである。しかも、この極めて少ない火砕流の情報が専門雑誌に限られ、一般市民の目には、極めて少ない以上に目に触れなかった、あるいは伝わらなかったことを著者は強調しておきたい」との記載あり。
【資料4】p.22 それまで封印されていた「火砕流」という言葉が現れたのが雲仙普賢岳の噴火によってであるとし、「火砕流という言葉は、このとき突然現れてあらゆるメディアに登場し、最も頻度の高い語として定着し、九一年の流行語大賞、新語部門の金賞に選ばれている」とある。

朝日新聞記事データベースで検索すると、「火砕流」が'91年流行語大賞で新語部門の金賞に選ばれていることがわかる。また、1988年の十勝岳の噴火の際の記事にも「火砕流」という言葉が数回登場しているが、雲仙普賢岳の比ではない。
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC 
参考資料
(Reference materials)
『NHK気象・災害ハンドブック』NHK放送文化研究所/編、日本放送出版協会、2005、参451.0/エ(【資料1】)
『現代用語の基礎知識』自由国民社、1991,1992、参031/ケ/91、92(【資料2】)
『復興の「教訓」』長崎新聞社、後藤 惠之輔/編著、小学館、2001、369.3/フ(【資料3】)
『災害情報とメディア』平塚 千尋/著、リベルタ出版、2005、369.3/サ(【資料4】)
キーワード
(Keywords)
火砕流
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
言葉
質問者区分
(Category of questioner)
登録番号
(Registration number)
1000044085解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決