レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2008/01/05
- 登録日時
- 2008/02/02 02:12
- 更新日時
- 2024/03/30 00:32
- 管理番号
- M08010511362806
- 質問
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岡山市に江戸時代からあった鐘撞堂について知りたい。
- 回答
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資料①『岡山県大百科事典』、資料②『おかやま今と昔 話の散歩』などに説明がある。それらによれば、寛文6(1666)年岡山市表町(旧栄町)に設置され、岡山城下に時刻をしらせた。明治以降も旧慣通り時報と警報とに使われ岡山の名物的な存在であったが、昭和8年8月「市の財政難のあおりをくらって」廃止され、建物も昭和20年の岡山大空襲の時焼失した(資料③)。雑誌記事では資料④『栄町の鐘撞堂物語』、資料⑤『表八ケ町と鐘撞堂』などに同様の記載がある。また、岡山藩の法令や諸記録などを集積した資料⑥『市政提要』に「鐘撞堂之事」の項目で記載がある。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 中国地方 (217 9版)
- 参考資料
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- 資料①『岡山県大百科事典』山陽新聞社,1980年. 資料②岡長平著『おかやま今と昔 話の散歩』日本文教出版,1959年. 資料③吉岡三平著『岡山事物起源 岡山文庫』日本文教出版,1974年. 資料④片山亨著『栄町の鐘撞堂物語』岡山経済86号,岡山経済研究所,1985年. 資料⑤黒田輝一著『表八ケ町と鐘撞堂』岡山市医師会報第180号,岡山市医師会,2006年. 資料⑥『市政提要』福武書店,1974年.
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2008010511324262806
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000041571