このページではJavaScriptを使用しています。お客様の閲覧環境では、レファレンス協同データベースをご利用になれません。

レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000041276
提供館
(Library)
広島県立図書館 (2110011)管理番号
(Control number)
広県図20070015
事例作成日
(Creation date)
2006年12月05日登録日時
(Registration date)
2008年01月24日 12時40分更新日時
(Last update)
2008年02月06日 14時53分
質問
(Question)
広島県が教育県と言われるのはいつからか。
また,どうしてそう言われるようになったのか。
回答
(Answer)
参考資料(1)(p84~86:教育県広島)の最後に次の記述があります。
「ところで,教育県広島の名が生まれるためには,これら高等教育機関が果たした役割が大きい。
とりわけ広島高等学校が出来た大正末から昭和初めにかけては,高校進学率の高さでは全国でも
五指にはいっていたし,高等の卒業生の帝大進学率も抜群だったのである。」
広島高等師範学校については,参考資料(2)が詳しく論じています。
また,広島における高等師範学校および文理科大学の位置づけについては参考資料(3)~(5)に記述があります。
参考資料(3)p151~153:昭和6年の文理科大学と高等師範学校廃止反対市民同盟の宣言文に「・・国民教育を根本的に没却するのみならず我広島市が教育都市として発達せる三十年の伝統と経済事情を無視せるものに依って之に絶対反対す」とあり。
参考資料(4)p23~24:昭和22年作成の「広島綜合大学設置認可に関する陳情書」に「広島には多年文理科大学,高等師範学校を始め,多くの高等専門学校存置し,全国文京の中心として,すでに確乎たる実績を保有して居る。」の一文あり。
参考資料(5)p3:「広島には戦前から多数の高等教育機関が立地していただけに,新制大学への切替えいかんは教育県としての存亡にかかわることであった。」

参考資料(6)~(9)には戦前の広島県の教育に関して「広島県の教育は先進的である」または
「広島県は教育熱心な県である」との記述があります。
参考資料(6)p1:「惟ふに本県は面積広く戸口稠く全国有数の大県にして,(略) 高等師範学校,高等工業学校,高等学校等を有して軍事及び文京の一大中心をなし,」といった記述あり。
参考資料(7)p38:「広島県は何といふても教育は進んでゐるからなと申されます。(略) 先方へ行きますと何所でも広島県ですか,それはこちらから見せて貰いに出かけねばならぬので見て戴くやうなところはありますまいと申されます」
参考資料(8)p22:「然レドモ翻ツテ本県教育ノ現状ハ近時面目ヲ一新シ其ノ成績良好ナリト雖モ,之ヲ時運ノ趨勢ニ稽ヘ我ガ国内外ノ情勢ニ鑑ミルトキハ将来大ニ画策伸暢ヲ要スベキモノアルヲ認メザルヲ得ザルナリ。」p25:「然レドモ翻ツテ,帝国ノ現状並ニ本県ノ実情ニ鑑ミマスルトキハ,本県教育ニ於テハ大ニ進歩向上ヲ策スベキ部面ノアルコトヲ認メザルヲ得ナイノデアリマシテ,」
参考資料(9)p5:「広島県には善き学校が沢山に出来て居る,文科大学も出来高等学校も出来,海軍唯一の学校たる海軍兵学校も出来て居る,広島県は教育中心の県と云っても可なりである」

戦前の広島県の教育については,参考資料(10)~(12)が参考になります。
戦後の広島県の教育については参考資料(5)に1974年8月27日の『中国新聞』に「揺るがぬ教育県広島」
の見出しが掲載されたとの記述があります。
参考資料(13)~(21)で広島県の長期計画等における教育分野に関する記述が見られます。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
教育史.事情  (372 9版)
参考資料
(Reference materials)
(1)『ひろしま歴史の焦点 下』(中国新聞社/編集 中国新聞社 1976)
(2)『広島高師文理大の社会的軌跡』(片岡徳雄,山崎博敏/編 広島地域社会研究センター 1990)
(3)『広島大学二十五年史 [1] 包括校史』(広島大学/編 [広島大学] 1977)
(4)『広島大学二十五年史 [3] 通史』(広島大学二十五年史編集委員会/編 1979)
(5)『戦後五十年広島県政のあゆみ』(広島県/編集 広島県 1996)
(6)『芸備教育』 256号(大正15年5月)
(7)『芸備教育』 303号(昭和5年4月)
(8)『芸備教育』 405号(昭和11年7月)
(9)『芸備之友』 22巻198号(昭和3年4月)
(10)『廣島縣教育小史』(廣島縣内務部学務課/[編] 廣島縣内務部学務課 1922)
(11)『広島県教育八十年誌』 (広島県教育委員会事務局調査課/編,1954)
(12)『広島県中等教育百年の回顧』(数田猛雄/著,数田先生公立学校退職記念出版刊行会,1963)
(13)『県勢振興の基本方策』(広島県/編 1963)
(14)『広島県長期総合計画  昭和46年2月』(広島県/編 1971)
(15)『広島県新長期総合計画:新しいコミュニティづくりをめざして 昭和52年3月』(広島県/編 1977)
(16)『21世紀への道 広島県発展計画 昭和61年3月』(広島県/編 1986)
(17)『広島県新長期総合計画:活力と生きがいのある郷土づくり 昭和57年3月改訂』(広島県/編 1982)
(18)『広島県の教育推進プラン 平成3年3月』 (広島県教育委員会 1991)
(19)『広島県の教育推進プラン:21世紀へ教育県広島をめざして 平成4年3月』 (広島県教育委員会 1992)
(20)『ひろしま・新たなる躍進へのプログラム:多彩な豊かさと活力の創造 日本で一番住みやすい生活県を目指して 平成7年3月』(広島県/編集 広島県 1995)
(21)『ひろしま夢未来宣言:県政中期ビジョン 平成12年11月』(広島県総務企画部政策企画局/編集 広島県 2000)
キーワード
(Keywords)
教育県
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
郷土
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000041276解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
Twitter

このデータベースについて
国立国会図書館が全国の図書館等と協同で構築している、調べ物のためのデータベースです。詳細

活用法

刊行物・グッズ
新着データ
最近のアクセスランキング
レファ協PickUP!