レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2007年11月20日
- 登録日時
- 2008/01/19 13:02
- 更新日時
- 2008/01/19 13:02
- 提供館
- 岐阜県図書館 (2110001)
- 管理番号
- 岐県図-0904
- 質問
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解決
明治期の職名で「微士」の意味と読み方が知りたい。
- 回答
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1 「微士(びし)」で、『国史大辞典』『日本国語大辞典』、国立国会図書館ウェブサイトの日本法令索引[明治前期編]ヨミガナ辞書を調べたが該当なし。
2 「徴士(ちょうし)」ならば、上記いずれでも該当。「明治元年から同2年までの間、各藩の藩士や地方の有才の者で朝廷に召し出された者の称」(『日本国語大辞典』より)
3 インターネットで「微士」を検索すると、明治期の人物でこの称が用いられている例がいくつか該当する。『国史大辞典』で参考資料に挙げられている『百官履歴』(東京大学出版会(復刻),1973)で確認したところ、同一人物の同一年の履歴で「徴士」となっていたので、ウェブサイトの方は誤記と判断。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本史 (210 9版)
- 参考資料
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- 日本法令索引[明治前期編](http://dajokan.ndl.go.jp/ 2007年12月確認)
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 団体
- 登録番号
- 1000041108