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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000040249
提供館
(Library)
近畿大学中央図書館 (3310037)管理番号
(Control number)
20071213-1
事例作成日
(Creation date)
2007年12月13日登録日時
(Registration date)
2007年12月13日 16時27分更新日時
(Last update)
2007年12月13日 19時08分
質問
(Question)
日本の川船に使われる木材について調べたい。
回答
(Answer)
下記の文献に関連する記述があった。

『埼玉の船大工』 埼玉県立民俗文化センター , 2005 (埼玉県民俗工芸調査報告書 第15集)
p.45
 「埼玉県内で造られた木造船の材料として最も多く使われてきたのは杉である。杉は全国的にも船材として最も一般的なもので、県内でも荒川筋、利根川筋を問わず、上流から下流まで広く造船材料として利用されてきた。
 杉が多用された理由は、軽くて浮力が大きいこと、建築用材として広く使用されるために各地に植林されており、入手が容易であったこと、柔らかい材質のため、曲げたり捻ったりしやすく、さらにキゴロシ(木殺し)が効くため水密性を高くできることなどである。」
 「榧は、杉と比較して単価が高いという欠点があった。また、欅は杉と比較するとかなり比重が大きく、これを使うと船が重くなってしまうという欠点があった。海の船ならば多少重くても、水深が深く、海水による浮力も大きいので問題は少なかったが、水深が浅く、浮力の小さい淡水に浮かべる川船では、用材の大部分に杉などの軽い木材を使用して、軽く、浮力の大きい船を造る必要があった。」
回答プロセス
(Answering process)
日本の川船に関する文献を調査した。
船体に使用される木材に関する情報は、なかなか見つからなかった。
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
海洋工学.船舶工学  (550 9版)
内陸水運.運河交通  (684 9版)
参考資料
(Reference materials)
『近世日本の川船研究 : 近世河川水運史』 上・下 川名登著 日本経済評論社 , 2003
『図説和船史話』 石井謙治著 至誠堂 , 1983 (図説日本海事史話叢書 1)
『和船』 1・2 石井謙治著 法政大学出版局 , 1995 (ものと人間の文化史 76-1・2)
『船』 須藤利一編 法政大学出版局 , 1977 (ものと人間の文化史 1)
キーワード
(Keywords)
川船
木船
和船
船舶
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
登録番号
(Registration number)
1000040249解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決