レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2007/4/18
- 登録日時
- 2007/12/05 02:10
- 更新日時
- 2021/02/25 10:13
- 管理番号
- 中央-2007-29
- 質問
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昭和30年代~現在までの日本人の海外旅行の変遷について書かれた資料はないか。特に、外貨持出の限度額、ビザなしで行ける国について知りたい。
- 回答
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「観光」の分類番号「689」をブラウジング調査したところ、資料1に日本の海外旅行の発展過程についてまとまった記述があり、参考文献としてあがっている資料2を調査した。
資料2は、巻頭の年表のほか、p.100-139には昭和39年~昭和58年の日本人の海外旅行の動きについて各年2頁ずつ記載がある。
p.254「表2 一般渡航の資金持出し制限額(1964~1983)」があり、外貨持出額の制限が年月日順に表になっており、1978年4月1日に無制限になったことがわかる。
また、同頁に「表3 査証・査証料相互免除協定の締結国(1955~1983)」があり、ビザなしで行ける締結国がわかる。現在は外務省のホームページでわかる(現在、一覧表の掲載なし。下記の記載あり)。
○外務省
https://www.mofa.go.jp/mofaj/(最終検索日:2020年5月14日)
トップページ>海外渡航・滞在>ビザ
「日本国籍の方が海外へ渡航する際のビザについては,渡航先国・渡航目的・滞在期間等によってビザの要否・種類が異なり,また,国によっては事前通告なしに手続きが変更される場合もありますので,詳細は日本国内にある渡航先国の大使館・総領事館に確認し,最新の情報を入手してください。」
1984年以降については、年鑑で毎年発行されている資料2を見ていくと掲載がある。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 観光事業 (689 9版)
- 参考資料
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- 【資料1】 旅行ビジネスの本質 : 観光・旅行・航空の日英比較 / 小林弘二∥著 / 晃洋書房 , 2007.3 <689.6/5045/2007>
- 【資料2】 日本人の海外旅行20年 : 1964~1983 / トラベルジャ-ナル∥編 / トラベルジャ-ナル , 1984 <D/2909/279/84>
- 【資料3】 観光白書 平成6年版 / 大蔵省印刷局 , 19940615 <6880/16/94>
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000039990