このページではJavaScriptを使用しています。お客様の閲覧環境では、レファレンス協同データベースをご利用になれません。

レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000038534
提供館
(Library)
東京都立中央図書館 (2110013)管理番号
(Control number)
都立図事-2007005400
事例作成日
(Creation date)
2007/4/23登録日時
(Registration date)
2007年10月30日 02時11分更新日時
(Last update)
2007年10月30日 02時11分
質問
(Question)
『日本大蔵経』中の何巻に「楞伽阿跋多羅経」が収録されているか。これになければ、どこに収録されているか。できれば日本語に翻訳された内容も知りたい。
回答
(Answer)
資料1(目録・索引の巻)より日本大蔵経には収録されていない。

基本に帰って「楞伽阿跋多羅経」とは何かから調査した。
資料2には「楞伽阿跋多羅経」という項はないが、「楞伽経」がある。必要とした情報が下記(1)「楞伽阿跋多羅宝経」か「楞伽経」なのかが不明なため、詳しく紹介する。
資料2より、楞伽経(りょうがきょう)とは、原名ランカー・アヴァターラ・スートラで、漢訳としては
(1)劉宋の求那跋陀羅(ぐなばつだら)の訳の楞伽阿跋多羅宝経(四巻)
(2)北魏の菩提流支(ぼだいるし)の訳の入楞伽経(十巻)
(3)唐の実叉難陀(じつしやなんだ)の訳の大乗入楞伽経(七巻)
の三本があり、それぞれ四巻楞伽、十巻楞伽、七巻楞伽と通称される。
(1)四巻楞伽がこの経のもっとも原始的な形態を保持していると思われ、漢訳の中では(3)七巻楞伽が比較的梵本に近い。
資料3に(1)(2)(3)の各漢訳が収録されている。漢文体である。
資料4には(2)の漢訳書き下し文(常盤大定訳)が収録されている。
資料5には(3)の漢訳書き下し文が収録されている。
梵文和訳としては資料6がある。
ちなみに資料7,8所収「入楞伽心玄義」は資料2:p1121によると唐の法蔵(643-712)の著で(3)の綱要書である。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
経典  (183 9版)
参考資料
(Reference materials)
【資料1】 日本大蔵経 第100巻 / 鈴木学術財団∥編 . 増補改訂版 / 鈴木学術財団 , 1978.5 R/1830/7/100
【資料2】 総合仏教大辞典 下 す~わ / 総合仏教大辞典編集委員会∥編 / 法蔵館 , 1987.11 R/1803/46/2
【資料3】 大正新脩大蔵経 第16巻 経集部 3 / 大正新脩大蔵経刊行会 , 1964 /1830/10/16A
【資料4】 国訳一切経 印度撰述部 経集部 第7 . 改訂版 / 大東出版社 , 1974 /1830/39/9-7
【資料5】 昭和新纂国訳大蔵経 経典部 第7巻 / 昭和新纂国訳大蔵経編輯部∥編 / 名著普及会 , 1977 /1830/33/1-7
【資料6】 梵文和訳入楞伽経 / 安井広済∥訳 / 法蔵館 , 1976 /1836/3/76
【資料7】 日本大蔵経 第11巻 / 鈴木学術財団∥編 . 増補改訂 / 鈴木学術財団 , 1973 /1830/7/11
【資料8】 日本大蔵経 第12巻 / 鈴木学術財団∥編 . 増補改訂 / 鈴木学術財団 , 1973 /1830/7/12
キーワード
(Keywords)
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
言葉
質問者区分
(Category of questioner)
登録番号
(Registration number)
1000038534解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
Twitter

このデータベースについて
国立国会図書館が全国の図書館等と協同で構築している、調べ物のためのデータベースです。詳細

活用法

刊行物・グッズ
新着データ
最近のアクセスランキング
レファ協PickUP!