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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000038524
提供館
(Library)
東京都立中央図書館 (2110013)管理番号
(Control number)
都立図事-2007005345
事例作成日
(Creation date)
2007/3/20登録日時
(Registration date)
2007年10月30日 02時11分更新日時
(Last update)
2007年10月30日 02時11分
質問
(Question)
拗音や促音の小さい「っ」「ょ」が、戦前は縦書きの場合は右上、戦後は縦書きの場合は右上、横書きの場合は左下に書いてある。書き方について通達のようなものが出たのかどうか知りたい。
回答
(Answer)
仮名遣いに関する基準「現代仮名遣い」(昭和61年内閣告示第1号)で、拗音、促音については、「なるべく小書きにする」とされているが、書き方については明記されていない。法令における表記については、昭和63年に「法令における拗音及び促音に用いる「や・ゆ・つ」の表記について(通知)」が出されているので、以下資料を紹介した。

資料1:p.169-182に「現代仮名遣い」が掲載されている。拗音と促音については、p.172に、拗音に用いる「や、ゆ、よ」、促音に用いる「つ」は、なるべく小書きにする旨が注意書きされている。

p.269-271に「法令における拗音及び促音に用いる「や・ゆ・よ・つ」の表記について(通知) 」(内閣法制局総発第125号 昭和63年7月20日)が掲載されている。p.269の解説に、法令では、「現代かなづかい」(昭和21年内閣告示第33号)の実施後も引き続いて、拗音を表す(や・ゆ・よ)、促音を表す(つ)を従来の慣行によって小書きにしていなかったが、「現代仮名遣い」(昭和56年内閣告示第1号)において、これらを「なるべく小書きにする。」ことを定め、昭和63年7月1日に通知した旨が書かれている。

p.270-271に通知の別添があり。この中に、小書きにした「や・ゆ・よ・つ」は、タイプ又は印刷の配字の上では一文字分として取り扱うものとし、(注)に示すよう、上下の中心に置き、右端を上下の字の線に揃えるとある。(注)に縦書きで書かれた「であって」が例示されている。

資料2:p329に.昭和61年7月1日の告示、p.968には昭和63年7月20日の通知がある。
資料3:p.146に昭和61年7月1日の告示がある。

*資料1の「現代仮名遣い」(昭和56年内閣告示第1号)について
[官報情報検索サービス]を使って、<現代仮名遣い><告示>で検索したところ、昭和61年7月1日「現代仮名遣い」の実施について 告示(内閣1)は確認できたが、昭和56年の告示はヒットしなかった。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
音声.音韻.文字  (811 9版)
参考資料
(Reference materials)
【資料1】 国語表記実務必携 / 文化庁国語課国語研究会∥編集 . 改訂版 / ぎょうせい , 1992.7 /8115/37A/92
【資料2】 国語表記実務提要 1 / 文化庁文化部国語課∥監修 / ぎょうせい , 1969.11 /8115/K7481/K
【資料3】 現行の国語表記の基準 . 第5次改訂 / ぎょうせい , 1996.12 /8115/39B/96
キーワード
(Keywords)
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
言葉
質問者区分
(Category of questioner)
登録番号
(Registration number)
1000038524解決/未解決
(Resolved / Unresolved)