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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000036948
提供館
(Library)
町田市立中央図書館 (2310058)管理番号
(Control number)
町田-040
事例作成日
(Creation date)
2007年03月30日登録日時
(Registration date)
2007年08月23日 16時45分更新日時
(Last update)
2016年08月20日 12時03分
質問
(Question)
水仙が海岸に群生しているのは、自然に生えたのではなく、球根を蛸漁に使用するために人工的に植えつけたものではないか。彼岸花については人工植生したとの記述を見たことがあるので。
回答
(Answer)
瀬戸内海周辺で蛸漁に水仙を使用するとの記述はあったが、人工的に植えつけたかどうかについては確認できなかった。(球根を使用するのは、蛸が白いものに寄る習性を利用して、とのこと。)
また、水仙の海岸群生については、地中海沿岸~シルクロード→中国に渡り、黒潮で日本に流れ着いた球根が自生し大群生地になった、と考えられている。
回答プロセス
(Answering process)
蛸、漁法、水仙の3点から調査。
『ものと人間の文化史 74 蛸』には、広島で蛸釣に水仙の球根を使用する、という記述は出てくるが、海外に植え人工栽培したという記述はなし。
その他の資料で、彼岸花の球根を使用、丸い瀬戸物の下に鉛をつけるなどの記述が出てくる本はあるが、人工植生についてはなし。
上記参考文献として『中国四国地方の漁村漁撈習俗』があり、都立図書館から取り寄せたが、記述なし。
『日本漁具漁法図説』蛸についての記述なし。
その他漁法、漁史、広島~瀬戸内海についての資料にも水仙での蛸漁の記述なし。
『草木帖』他、植物関連資料数点には、水仙について以下のような記述があり。(要約)
”~地中海からシルクロード→中国に渡り、黒潮で日本に流れ着いた球根が海岸で自生し大群生地になったと考えられる~”
”~球根をすり潰して治療薬として使用することもあり、遣唐使がキクやアサガオと共に薬草として伝えたとも~”
蛸漁についての記述はなかった。
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
植物学  (47 8版)
参考資料
(Reference materials)
『ものと人間の文化史 74 蛸』(刀禰勇太郎著/法政大学出版会/1994)
『草木帖』(飯泉優著/山と渓谷社/2002)
『花の風物詩』(釜江正巳著/八坂書房/1997)
『花と日本人』(中野進著//花伝社/2000)
キーワード
(Keywords)
水仙
球根
海岸
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
書誌的事項調査
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000036948解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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