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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000032731
提供館
(Library)
大阪府立中央図書館 (2120005)管理番号
(Control number)
OSPR06120006
事例作成日
(Creation date)
2006年12月8日登録日時
(Registration date)
2007年01月06日 02時10分更新日時
(Last update)
2007年01月07日 09時15分
質問
(Question)
「水取りや井をうちめぐる僧の息」という句が一茶の句としてインターネットに
紹介されていた。一茶の句を探すが、出てこない。どの句集にあるのか知りたい。
回答
(Answer)
お尋ねの句は一茶のものではないようです。
同じく近世の俳諧作者ですが、大江丸の句のようです。

以下、調査の概要を記しました。
『一茶大事典』には、小林一茶と同じ「一茶」の号を名乗る同名異人が小林一茶以前に
6名、没後に1名存在したとあります。ただし、句集等の存在が確認できませんので、
お尋ねの句を探すことができません。
『一茶全集』第1巻の別冊『発句索引』を見てみましたが、この句は出てきませんでした。
お水取りは、東大寺の修二会としてよく知られている行事ですので、一茶が西国行脚していた
ころの句集を念のため調査しました。『一茶全集』中の「たびしいうゐ」「寛政句帖」には見当たり
ませんでした。また、『一茶俳句全集』の新年・春の句を調査しましたが、見当たりませんでした。

そこで、一茶の句という情報を離れて、歳時記等の資料に、この句が引用されていないか調査しました。
『近畿ふるさと大歳時記』の「水取」に引用されていました。
一茶の句ではなく、大江丸の句として紹介されています。
『俳書大系21』に所収の「俳懺悔」(大江丸の古希の記念に編まれたもの)に
収められていました。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
詩歌  (911 8版)
参考資料
(Reference materials)
一茶全集 第1巻別冊 発句索引(信濃毎日新聞社 1980)
一茶大事典(矢羽勝幸著 大修館書店 1993)
一茶俳句全集(大橋裸木篇 春秋社 1929)
俳書大系 普及版 21中興俳話文集(春秋社 1930)(ページ:152)
キーワード
(Keywords)
二月堂 
俳諧
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
人物
質問者区分
(Category of questioner)
登録番号
(Registration number)
1000032731解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
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