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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000032719
提供館
(Library)
大阪府立中央図書館 (2120005)管理番号
(Control number)
OSPR05110607
事例作成日
(Creation date)
2006年7月27日登録日時
(Registration date)
2007年01月06日 02時10分更新日時
(Last update)
2007年01月07日 10時07分
質問
(Question)
掌蹠膿疱症(ショウセキノウホウショウ)の関節炎を併発した事例と、治療方法を知りたい。
回答
(Answer)
 事例については、「皮膚以外の病変」として、「掌蹠膿疱症性関節症の合併がしられている。胸鎖関節部の腫膨脹・疼痛が特徴的であるが、その他の関節にも発生する。骨シンチグラフィで病変部に集積像が認められる。なお、発熱・倦怠感などの全身症状を伴う例もある。」と記載があります。(下記 1.参照)
 治療方法については、
A.感染病巣の検索と治療・・・扁桃摘出(重症例では、経過(最も重要)、扁桃誘発試験、ASO値を参考に適応を決定する)、抗生物質・抗菌薬の内服(ペニシリン系抗生物質が第一選択である)
B.外用療法(strongest または very strongestランクのステロイド外用薬が第一選択となる)
C.ソラレン光化学療法(重症例では、外用PUVAまたは洗面器を用いた bath-PVBA法を行う)
D.内服両方(重症例ではステロイドの短期内服(一ヶ月以内に漸減)、エトレチナートの少量内服を行う。イトラコナゾールが有効のこともある)
 また、漢方製剤についても「反夏厚朴湯(ハンゲコウボクトウ)、三物黄ゴン湯(サンモツオウゴントウ)、荊芥連ギョウ湯(ケイガイレンギョウトウ)、柴胡清肝湯(サイコセイカントウ)、加味逍遥散合四物湯(カミショウヨウサンゴウシモツトウ)、温清飲(ウンセイイン)、十味敗毒湯(ジュウミハイドクトウ)などは試みるべき価値がある。なかでも三物黄ゴン湯は頻用される。同湯は実証で掌蹠のほてり、熱感を伴う場合によい」と記載があります。
(下記 4.参照)
 ある程度、専門的な皮膚科の本でしたら記載があるものが多いようです。比較的新しい本を下記に列挙していますので参考にしてください。何冊か比較されるのがよいと思います。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
「家庭の医学」「看護医学事典」「皮膚の症状皮膚の病気」記載なし。
「知れば安心皮膚の悩み」p144事例あり。治療法記載なし。
「骨と関節の病気100態」「骨関節健康カルテ」「股関節の病気とケガ」「ひざあしの痛み」記載なし。
インターネットで女優の奈美悦子さんが罹った件や個人の闘病記など、事例は挙がっている。
NDC
外科学  (494 8版)
参考資料
(Reference materials)
1.)看護のための最新医学講座 第19巻 皮膚科疾患(中山書店 2001年)(ページ:14.110-112,368-369)
2.)皮膚科 専門家にきく最新の臨床(中外医学社 2003年)(ページ:80-81,86)
3.)標準皮膚科学(医学書院 2001年)(ページ:52,190-191)
4.)今日の治療指針 2002(医学書院 2002年)(ページ:746-747,1082)
5.)疾患・症状別今日の治療と看護 改定第2版(南江堂 2004年)(ページ:1143-1145)
キーワード
(Keywords)
掌蹠膿疱症   
皮膚科
疾患
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
その他
質問者区分
(Category of questioner)
登録番号
(Registration number)
1000032719解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
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