レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2006/03/18
- 登録日時
- 2006/12/08 02:11
- 更新日時
- 2024/03/30 00:30
- 管理番号
- M06042917152340
- 質問
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十二支の「子」をなぜ「ね」と読むのか。
- 回答
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『広説仏教語大辞典 中巻 し~つ』(東京書籍)の「十二支」の項に以下の記述がある。「【十二支】①子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の呼称。これを仏経に説く、鼠・牛・虎・兎・竜・蛇・馬・羊・猿・鶏・狗・猪の十二獣に合わせて、「ね」「うし」などの訓読をする」また、「十二獣」の項に「【十二獣】南閻浮提の四方にある海島の上に住む十二獣。鼠・牛・獅子(虎)・兎・竜・蛇・馬・羊・猿・鶏・狗・猪をいう」とも記載があり、「子」が「ね」と読むのは十二獣の「鼠」がもとになっていることがわかる。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 仏教 (180 9版)
- 参考資料
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- 中村元著『広説佛教語大辞典 中巻 し~つ』東京 東京書籍,2001,613-1200p.参照はp773-4.
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2006042917140552340
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢, 高校生, 中学生
- 登録番号
- 1000032167