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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000031246
提供館
(Library)
大阪府立中央図書館 (2120005)管理番号
(Control number)
OSPR06080004
事例作成日
(Creation date)
2006年8月16日登録日時
(Registration date)
2006年10月28日 02時10分更新日時
(Last update)
2006年10月29日 11時59分
質問
(Question)
 文天祥の「正気歌(せいきのうた)」をもとに
吉田松陰と国分青厓、それぞれが作った漢詩を知りたい。
回答
(Answer)
<吉田松陰の詩について>
「文天祥の正気歌の韻に和す」と題した詩が「縛吾集」に収録されています。
「縛吾集」は、
『吉田松陰全集 第6巻』(大和書房)
『吉田松陰全集 普及版 第7巻』(岩波書店)にそれぞれ収録されています。

『吉田松陰全集 普及版 第7巻』(岩波書店)を確認したところ、306~310頁に
「文天祥の正気歌の韻に和す」と題してあり、漢詩と書き下し文が掲載されています。

<国分青厓の詩について>
 「正気歌用文山原韻」と題した詩がありました。
『詩集 日本漢詩 第20巻』(汲古書院)に所収の「青厓詩存 巻十四」(574頁)にあります。
「正気歌用文山原韻」と題されています。書き下しはありません。
『詩集 日本漢詩 第20巻』以外にまとまった形で掲載されている資料を見出すことはできませんでした。
 国分青厓については、『日本漢文学大辞典』(明治書院)P.237に説明があります。
これによると、多くの漢詩を作られているようですが、まとまった詩集としては『詩菫狐』という
作品があるだけのようです。



 文天祥の「正気歌」をもとに漢詩を作った日本の作品では、ほかに
藤田東湖の「和文天祥正気歌(文天祥の正気の歌に和す)」があります。
 『日本精神文化大系 第7巻 江戸時代篇中』「正気歌」P.321-325
 『国民道徳叢書 第三篇』「和文天祥正気歌 有序」P.379-381

『国民道徳叢書 第三篇』には、吉田松陰の詩(「和文天祥正気歌」P.589)も掲載されています。


回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
漢詩文.日本漢文学  (919 8版)
参考資料
(Reference materials)
吉田松陰全集 普及版 第7巻(岩波書店 1939)(ページ:306-310)
詩集 日本漢詩 第20巻(汲古書院 1990))(ページ:574)
日本漢文学大事典(近藤春雄/著 明治書院 1985)(ページ:237)
日本精神文化大系 第7巻 江戸時代篇中(日本精神文化大系刊行会 1939)(ページ:321-325)
国民道徳叢書 第三篇(博文館 1912)(ページ:589)
キーワード
(Keywords)
漢詩  
文天祥
正気歌
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
人物
質問者区分
(Category of questioner)
図書館
登録番号
(Registration number)
1000031246解決/未解決
(Resolved / Unresolved)