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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000031058
提供館
(Library)
東京都立中央図書館 (2110013)管理番号
(Control number)
都立図事-2006004594
事例作成日
(Creation date)
2006/1/17登録日時
(Registration date)
2006年10月14日 02時10分更新日時
(Last update)
2007年03月10日 16時45分
質問
(Question)
「お茶の水」の別名、「茗渓」(めいけい)の地名の由来を知りたい。
回答
(Answer)
由来は、昌平黌(しょうへいこう)の儒者たちが唐風に呼んだことによると思われる。

東京の地名事典である資料1~5の索引にはなし。地名の由来がわかる資料6~8にもなし。
文京区史にあたる資料9の「お茶の水」の項目に以下のように記述あり。
「駒込高林寺の旧跡で、かつて境内に湧出した清水をお茶の水として徳川二代将軍秀忠に献じたので著名になった。・・・将軍賞美の名水がのちにはこの辺一帯の地名となり、昌平黌の儒者たちは唐風にこれを茗渓と呼んだ。」
資料10の「漢詩 【ケン】園派の詩」の項目には以下のように記述がある。
「この派の詞華集『【ケン】園録稿』に収められる詩では、牛込は牛門、目黒は驪山、御茶の水は茗渓などと表記されている。このように江戸の地名を中国風にいいかえることは、詩の格調を維持するために必要な修辞的な操作であったに相違ないが、同時にかれらは、そういいかえることによって、現実の江戸の風景の背後に、書物のなかでしかしることのできない憧れの中国大陸の風景を幻視しようとした。」
また資料11『広辞苑』によると、「茗」は「茶」を、「渓」は「たに。谷川」の意味であることが分かる。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
日本  (291 9版)
参考資料
(Reference materials)
【資料1】 角川日本地名大辞典 13 東京都 / 「角川日本地名大辞典」編纂委員会∥編 . 3版 / 角川書店 , 1998.11 RT/0・200/112/1998
【資料2】 東京都の地名 / 平凡社地方資料センター∥編集 / 平凡社 , 2002.7 ( 日本歴史地名大系 13 ) RT/290.1/5001/2002
【資料3】 江戸東京地名事典 / 本間信治∥著 / 新人物往来社 , 1994.1 RT/0・200/3172
【資料4】 東京文学地名辞典 / 槌田満文∥編 / 東京堂出版 , 1978 RT/0・200/106
【資料5】 江戸芸能・落語地名辞典 上 あ-そ / 北村一夫∥著 / 六興出版 , 1985 RT/0・770/23/1
【資料6】 東京の地名由来事典 : 地図にないたのしみ発見 / [婦人画報社∥編] / 婦人画報社 , 1995.12 ( あるすぶっくす ) RT/0・200/3233
【資料7】 図説お江戸の地名の意外な由来 / 中江克己∥著 / PHP研究所 , 2005.1 T/290.1/5008/2005
【資料8】 ぶんきょうの町名由来 / [文京区教育委員会∥編] . 改訂 / 文京区教育委員会 , 1996.12 T/32・20/20/1986
【資料9】 文京区志 / 東京都文京区∥[編] / 東京都文京区 , 1956.3 T/32・26/1
【資料10】 江戸東京学事典 / 小木新造∥[ほか]編 / 三省堂 , 1987.12 RT/0・200/3001
【資料11】 広辞苑 / 新村出∥編 . 第5版 / 岩波書店 , 1998.11 R/8131/10O/98
キーワード
(Keywords)
東京都
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
郷土
質問者区分
(Category of questioner)
登録番号
(Registration number)
1000031058解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
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