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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000028373
提供館
(Library)
東京都立中央図書館 (2110013)管理番号
(Control number)
都立図事-2005004375
事例作成日
(Creation date)
2005/10/15登録日時
(Registration date)
2006年04月20日 02時10分更新日時
(Last update)
2007年03月04日 11時08分
質問
(Question)
涅槃経の中に収録されている「心の師となれ 心を師とせざれ」という語句がでてくる経典名を知りたい。『獅子吼菩薩品』に出てくるらしい。インターネット検索ではでてくるが、中村元著『涅槃経』、松原泰道著『涅槃経』にはなかった。
回答
(Answer)
資料1:「心」で索引をひいたが「心の師」は見出せなかった。
資料2:p.669に「こころの師となるとも、心を師とせざれ」(願作心師、不師於心)の項目があり、出典は「北本涅槃経 二十八」とあり。
資料3:「涅槃経」の項目中「大乗涅槃経」の説明文によれば、大乗の「大般涅槃経(だいはつねはんぎょう)」には漢訳が3種類あり、北涼の曇無識(ドンムシン)訳の40巻本(北本という)、同再治本36巻(南本)、法顕訳の「大般泥洹経(だいはつないおんぎょう)」6巻という説明がある。(洹はさんずいに亘)
資料4により、『北涼曇無識訳大般涅槃経』全40巻が資料5に収録されていることがわかる。
『北涼曇無識訳大般涅槃経』28巻(p.528~525)の巻頭に、「獅子吼菩薩品第十一之二」とあり、p.534上段4~5行目に該当の言葉が出てくる。
資料6:この文を「願わくは心の師と作りて心を師とせじ」と訳している。『大正新収大蔵経』の頁数と段数(3段上中下をabcであらわす)が『国訳一切経』に付与されているので、該当箇所をさがしやすい。
インターネットでは中華電子仏典協会( http://www.cbeta.org/index.htm
の教典検索画面から<願作心師不師於心>で検索すれば、『大正新修大蔵経』中の巻数、頁、行が明示される。また、この文言は南本といわれる36巻本の第26巻にも出てくることがわかる(資料5 p.779 上段 1行目)。(最終検索日:2006.2.21。なお、検索は繁体字で、標点等をはずして行う。)
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
経典  (183 9版)
参考資料
(Reference materials)
【資料1】 国訳一切経 印度撰述部 総索引 / 大東出版社 , 1974 R/1830/39/17
【資料2】 日本国語大辞典 第5巻 けんえ-さこい / 小学館国語辞典編集部∥編集 . 第2版 / 小学館 , 2001.5 R/813.1/5020/5
【資料3】 岩波仏教辞典 / 中村元∥[ほか]編集 . 第2版 / 岩波書店 , 2002.10 R/180.3/5006/2002
【資料4】 大正新修大蔵経総目録 / 高楠順次郎∥編 / 大蔵出版 , 1932 R/1830/T142/T
【資料5】 大正新脩大蔵経 第12巻 宝積部 下・涅槃部 / 大正新脩大蔵経刊行会 , 1967 /1830/10/12A
【資料6】 国訳一切経 印度撰述部 涅槃部 第2 . 改訂版 / 大東出版社 , 1977 /1830/39/7-2
キーワード
(Keywords)
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
言葉
質問者区分
(Category of questioner)
登録番号
(Registration number)
1000028373解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
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